月別アーカイブ: 2023年11月

みりんを煮切るor煮切らない

ストック用に小松菜のおひたしをたくさん作りました。

最近慣れている料理でも改めてレシピを見てレシピに忠実に調理するという取り組みをしているのですが、おひたし系の料理を見ている時に気になるのがみりんの取り扱いです。

一般的にはおひたしはだし汁としょうゆ・みりんをあわせた調味液に茹でた野菜をひたしで味付けするものです。

この調味液を作る際にみりんを煮切るとしているレシピと、みりんのアルコール分について特に言及のないレシピがあります。

仮に本みりんを使った場合はアルコール分が10%少々あるはずなので、さすがに非加熱では気になると思います。推測ですがアルコール分の低いみりん風調味料を前提としたレシピなのかと思っています。

シマトネリコ伸び盛り

長野県北部はもうすっかり冬の気候となっていますが、屋内で栽培中のシマトネリコは年間を通しても特に元気な時期を迎えています。

2022年生まれの挿し穂は全高30cmほどになっています。

本来シマトネリコは日本列島の気候で言えば梅雨時くらいの気候が最適らしいのですが、長年観察していると秋から初冬にかけてももう1回成長のピークのようなものがあるように感じます。真夏は基本的に元気がないので、ちょっと涼しいくらいが一番良いのかもしれません。

2023年生まれの挿し穂も今のところ順調そうです。

長野に来てからは冬場は完全に屋内で栽培していますが、それでも12月くらいまでの室温が16-20℃くらいに保たれる時期は結構元気そうにしています。

Googleドライブのデスクトップ版アプリに不具合

Googleドライブのデスクトップ版アプリに不具合があり、データが消失する可能性があるということです。

Googleドライブで「データが消える」など複数の報告 デスクトップ版に不具合

[ITmedia]

トラブルは同期の不具合によるものということです。こういったニュースを聞くと毎度考えるのはクラウドストレージの同期機能の是非についてです。多くのクラウドストレージサービスは特定のフォルダを同期したり、あるいはローカルのコンピューターからあたかもドライブのように認識されるなどの同期機能を備えていることが多くあります。

利用する側からすると普段通りPCを使えば良いので楽な機能なのですが、今回のようなこういったトラブルは同期機能を原因として発生することが多いようにも感じます。

私自身としては同期機能は便利に使わせてもらいつつ、定期的にローカルバックアップも取得するのが利便性と堅牢性のバランスが良くて良いかなと思っています。

岩谷マテリアル おにぎりぽっけ

自炊をする方に紹介していただいた商品です。

四角い袋状のラップで、2辺が開口しています。おにぎりの成形用に設計されており、この袋にご飯を詰めていくと何となく三角形のような形状になるというものです。

写真の左辺と上辺が開口しています。
袋を使うことでサイズを均等にしやすいのも良いと思います。

白い無地のシールが付属しており、袋の口を止めると同時にメモ書きもできるようになっています。

製造元は岩谷マテリアルで、袋状のラップとして最近話題のアイラップの製造元です。品質は間違いないと思います。

直接お米に触れずにおにぎりを作れるので衛生的ですし、多少ですが調理中熱くならないというメリットもあります。

よく考えられていると思ったのは、”使いやすいようにあえて無地にした”という点です。確かにこういったお弁当関連製品は年少者が対象になることが多いからか、何かとかわいいデザインや柄が採用されがちです。そんな中で大人もおにぎりを持参する可能性があるだろうという観点から無地を選択したという点は素晴らしいと思います。

坂城駅付近の陸橋

しなの鉄道の坂城駅には駅に隣接して油槽所があり、毎日貨物列車でガソリンをはじめとした石油類が輸送されているそうです。

坂城駅の南に県道160号の陸橋があり、この陸橋からだと駅や隣接する油槽所の様子をよく見ることができます。午前中に通りがかると入れ替えや荷下ろしをしている様子を見ることができます。

この貨物列車によるガソリン輸送は篠ノ井線を経由してくるので、貨物輸送という側面からも見てみると篠ノ井線の重要度は非常に高いことが分かります。

聖高原を越えて貨物列車で運んでくるのは結構大変そうに感じますが、タンク車1両で運べる石油の量は大型のタンクローリーの2倍程度に達するので、一度に運べる量が非常に多い点が優れているのだそうです。

ブロッコリーの蒸し煮

スーパーで見切り品になっているブロッコリーを見つけた時によく作るメニューです。

ブロッコリーといえばシャキッとした感じを残して加熱するレシピが多いと思いますが、見切り品の場合はそもそもしんなりしていることが多いので、それを逆手にとって十分に加熱してしまいます。

ブロッコリーは適当は大きさに切り、油大さじ1でにんにく・ベーコンと一緒に炒めます。ある程度焼き色がついたらかぶる程度に水を加えてふたをして塩コショウで味付けをします。この状態で5分ほど蒸し煮にします。

この時、ローリエ等スパイスがある場合は加えていただくと香りが良くなるのでオススメです。今回は具材にベーコンを使いましたが、旨味が出る肉や魚の加工品があれば多分なんでも大丈夫だと思います。

5分ほどしたら加熱具合を見て、更にもう3-5分程度加熱します。おおよそ水分が飛んだらできあがりです。

グニャグニャになった上でブロッコリーが砕けてしまうのですが、食感があるソースのような感じで結構おいしいです。

PowershellでREST APIを利用する

最近PowershellでREST APIを使う用事がありました。特にPowershellにこだわる必要はなかったのですが、使い慣れているのと、例によってWindowsであればどの端末でも実行できるという点が便利だったのでPowershellを使うことにしました。

要件としては単純にGETメソッドを使って情報を取り出すというだけです。こういう簡単なスクリプトではよくPythonが推奨されるところかと思いますが、Powershellでも割と簡単でした。

コマンドレットとしてはInvoke-Restmethodというものがあるのでそれを使います。

Invoke-RestMethod

[Microsoft Learn]

サンプルとして何のAPIを使おうかと思いましたが、よく考えたらWordpressがREST APIに対応していたので、このブログに対して情報取得を試してみることにしました。

APIで取得したデータはJSON形式で返ってくるということは何となく知っていたのですが、ああいった構造化されたデータをどう処理するのかがピンときませんでした。Powershellの場合は結果を変数に格納すると暗黙的にPSObjectに変換してくれるということで、Powershellに慣れている身からすればこれは結構使いやすく感じました。

試しにこのブログの直近の投稿をAPIで取得し、結果をテーブル形式に変換して表示してみるコードを作ってみました。

<Powershell>
$uri = 'https://hebodj.net/wp-json/wp/v2/posts/'
$Response = Invoke-RestMethod -URI $uri

#メンバー一覧を出力
$Response | Get-Member | Format-Table

これでとりあえずPSObjectにどんなメンバーが格納されているかが分かります。ざっと眺めてみるとこれが投稿のタイトルかな、これが投稿時刻かな、というのが分かってきます。

続いて投稿のタイトルを抜き出して列挙するコードを考えてみます。

<Powershell>
$uri = 'https://hebodj.net/wp-json/wp/v2/posts/'
$Response = Invoke-RestMethod -URI $uri

# 各投稿のタイトルを表示
foreach ($post in $Response) {
    Write-Host $post.title.rendered
}
特に何も指定しないとトップページに表示されているエントリが対象になるようです。

こんな感じでOKです。同じような要領で本文も抜き出すことができるので、APIで今までのエントリの内容をファイルに出力して統計情報を出すなど、面白い使い方ができそうです。

今まであまりWebに関係する技術に縁がなかったのでREST APIも苦手意識があったのですが、Powershell経由であれば割と簡単にハンドリングできそうな気がします。

Insta360 AceとAce Proが登場

Insta360の新製品はいわゆるGoPro的なフォームファクタのアクションカメラだそうです。

Insta360 Ace & Ace Pro 発売:比類ない画質を実現させるスマートなアクションカメラ

[Insta360]

今回の製品はライカとの共同開発製品だということです。従来も大型センサーモジュールはライカが協力しているという例がありましたが、今回は全面的に関わっているようです。

本体には2.4インチの角度を変えられる液晶画面が搭載され、車載マウントした時や自撮り時に映像を確認しながら撮影ができます。従来はスマホ用のアプリでWi-Fi接続を使ってカメラとアプリ間で接続をしてプレビューを確認する方式でした。

これはこれで良くできていたのですが、撮影の度にカメラとアプリの接続処理が必要で、始めるまでが少々面倒でした。今回は本体でプレビューを完結させることができるので便利そうです。

また、Garmin製デバイスやApple Watchと接続してGPSデータやライフログデータを動画にレイヤーできるようになっているとのことです。従来こういったデータの追加には専用のGPSリモコンを使うか、別途用意したデータを別のツールで合成するなどの手順が必要でしたが、今回のカメラではこれらのデータも簡単に合成できるようになっているようです。

単純なスペックアップもさることながら、実際に使う上で 不満点として感じやすい部分をしっかり対処しているように思います。

Googleマップのアップデート(2023年11月)

Googleマップを開いたら地図の図式(見た目)がかなり大きく変わっていました。時々アイコンの形状などは変わることがありますが、今回は配色が全体的に変更になっているので大規模な変更に感じます。

従来、地の色がグレー系の上に道路が白系という配色でしたが、今回のアップデートでは道路はより濃いグレー、幹線道路はかなりはっきりしたブルーグレーで表すことになったようです。

全体的には高コントラストになった感じで、見やすくなったと思います。細かい道路の線形も視認しやすくなったので、変わったレイアウトの住宅街なんかを見つけやすくなったかもしれません。

他にも機能面でのアップデートがあって興味を引くのですが、基本的には大都市圏中心のリリースになると思うので身近なところでは使える場面がなさそうなのが残念です。

新しいマップのアップデート:ルートのイマーシブビューやその他の AI 機能

[Google Japan blog]

テーマ別の検索は自転車ツーリングの目的地選定に役立ってくれるのではという期待感があります。

栗おこわ

先日いただいた栗がまだ少し残っていたので、最後は栗おこわにしてみることにしました。

おこわにする場合もち米の調達が必要になりますが、1回のおこわ作りのためにもち米をキロ単位で買うのはちょっとためらいます。ちょうど無印良品に普通の白米ともち米の50/50で2合という便利な商品が売られていたのでそれを使うことにしました。

分量が2合ということで1人で作っても多すぎませんし、普通の白米が混ざっているので水加減や炊飯方法は普段通りで良いということです。取り扱いのしやすさもなかなか良いと思います。

そんなわけで残っていた栗とおこわ用のお米を使って自宅でも簡単に栗おこわを作ることができました。今回はちょうど野菜の炊き合わせの余った煮汁があったのでそれを炊く際に使用し、うっすら味のついた感じにしてみました。