東隧道

用事があって横浜方面に出かけた際に、偶然古そうなトンネルを発見しました。近くでよく見てみると銘板がついており、土木遺産であることが分かりました。

坑口部分はちょっとレトロさを感じるデザインです。
現代の道路トンネルとしては少々狭めです。
これは後から作ったのかもしれませんが、退避用のスペースがあります。

銘板の説明によれば関東大震災後に水道管を復旧する際に水道管のために作られたトンネルで、道路部分は併用としておまけ的に作られたもののようです。

現在はこのトンネルがある山の上に墓地や病院などが立地しており、このトンネルはそれらへのアクセス路として活躍しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

スパム対策のため、日本語が含まれないコメントは投稿できません。