月別アーカイブ: 2025年8月

wahooの第1世代サイクルコンピューターでGPSの問題が発生中

先日珍しくwahooからファームウェア更新によるトラブルを伝えるメールが届いていました。どうも直近のファームウェアアップデートにより第1世代のサイクルコンピューター(Elemnt・Elemnt BOLT・Elemnt ROAM)でGPSの軌跡が正しく記録されない問題が起きたようです。

ELEMNT, BOLT 1, and ROAM 1 GPS data and ride recording issues — August 17 and later

[wahoo Fitness]

上の記事が今後随時アップデートされていくようです。

この問題は実際に私のElemnt BOLT(第1世代)でも発生しており、直近のツーリングでも一部GPSのログが直線的に飛んだような記録になっているところがありました。最初は太陽風等々でGPSが不調だったのかと思いましたが、サイクルコンピューター自身のトラブルでした。

トラブルの緩和策としてスマートフォン用のwahooアプリで記録を行う方法が案内されています。

問題が起きているのはGPSだけのようなので、GPSの記録はスマートフォンのアプリか、あるいはGarminのVenu3で行ってみようかと思っています。Elemnt BOLT自体は自転車に搭載し、センサー情報を見るためだけに使おうと思っています。

Pixel10シリーズが正式発表

GoogleによるAndroid搭載スマホであるPixelの10シリーズが正式に発表となりました。ラインナップはPixel10、Pixel10 Pro、Pixel10 Pro XL、Pixel10 Pro Foldの4つとなっています。折りたたみ式になっているPro Foldは10月の発売ということですが、それ以外のラインナップについては8/28より発売になるということです。

Google Pixel 10 シリーズ が新登場

[Google Japan Blog]

見た感じに関してはPixel9シリーズとほとんど変わらない見た目です。カメラ部分がバーのように出っ張っているのが特徴です。Pixel9の時には本体カラーに鮮やかなピンク色がありましたが、今回は紺色っぽい青がラインナップされています。

外形もPixel9とほぼ変わらないサイズになっています。重量は無印のPixel9とPixel10で比べると6gほど重たくなっています。

CPUはTensor G5でこれはグレードで共通となっています。デバイス上でのAI処理が従来モデルよりも高速に行えるとうたっています。

カメラに関しては無印のPixel10でも望遠レンズが搭載されるようになりました。これは結構うれしいニュースなのではないかと思います。

また、充電に関してはワイヤレス充電規格のQi2に全てのグレードが対応しており、iPhone同様にマグネットでスタンドに固定しての充電が可能になっています。Pixel Snapと呼ばれるスタンド型の充電器も同時発売となっており、充電の利便性は9シリーズより高くなっています。

値段については全グレード中で最も安価なPixel10(128GB)が\128,900となっています。米国での価格は$799なので、1ドル161円くらいの計算になります。以前のPixelシリーズは為替については割と実際の価格よりも円高に設定されて日本向けの価格が安くなっていたイメージがあるのですが、今回はそうでもないようです。

9月から長野県全域でクマ対策アプリの運用が開始見込み

報道で知ったのですが、表題の通りツキノワグマ対策として株式会社アイエスイーが開発している”けものおと”というアプリを9月から長野県全域で運用することになったそうです。

けものおと

[株式会社アイエスイー]

このアプリは現時点でも県内では飯山市と信濃町で運用されているものです。自治体バラバラではなく、全県で運用すれば1つのアプリで県内全域の出没情報が表示できるのでかなり便利ではないかと思います。

現在時点でも長野県で各自治体からの報告を元にPDF形式の出没マップを作ってくれていますが、情報集約に時間がかかるのか1週間程度のタイムラグがあります。アプリであれば投稿されれば即時反映されるものと思われるので、速報性も高くなると思います。

長野県からの正式なアナウンスはまだのようですが、リリースされたら試してみたいと思います。

CPUファン回転数が認識されなくなる原因判明

先日PCケースを開けて内部の清掃をしていました。清掃後に動作試験をしてみたところ、以前から時々発生していたCPUファン回転数が検出されなくなる問題の原因が判明しました。

ケースを開けた状態で何度か電源の入切をしてみて判明したのですが、回転数が検出できていないのではなく、実際にファンが回っていないことが分かりました。どうもコネクタ周辺で断線が起きているのか接触が中途半端で、ケーブルの状態によっては通電しなくなってしまうことがあるようです。

写真でも結構曲げがきついですが、黄色で囲ったあたりが怪しいと思っています。

今まではCPUファンの異常が起きるたびにきまってケースを開けて内部を点検していたので、点検の際にケーブルに手が触れて接触が復活していたんだと思います。

何にしてもこの状態は放置するとよくなさそうなので、どこかのタイミングでファンを交換してしまいたいと思っています。

真夏の(元)白馬長野有料道路

大町方面に自転車で出かけたので、2025年の2月に無料化された白馬長野有料道路の歩道部を通っていきました。無料化された直後は料金所の撤去など変化があったのでしばしば通っていたのですが、久しぶりの通行となりました。

歩道部は結構背丈の高い雑草が茂っており、少々通行に難ありな感じでした。完全に放置されているわけではなさそうに思いましたが、かつてに比べるとメンテナンスの頻度が下がっているのかもしれません。

左の方に避けないと草に突っ込んでしまいそうな状況です。

今回エントリを書いていて思いましたが、今後この(元)長野白馬有料道路をどう呼んだらいいのか少々悩みました。現在は長野県道路公社ではなく、長野県の管理になっていて路線としては県道31号のバイパス路線という取り扱いになると思います。かといって県道31号バイパスというのもちょっとしっくりこない感じがするので悩みます。

WordPressのブロックエディタで画像を挿入するとファイル名が変更される問題

最近Androidタブレットからブログを更新することも増えてきているのですが、1点気になる現象を発見しました。

現象

WordPressのブロックエディタで画像を挿入する際、事前にメディアライブラリにアップロードしておいた画像ではなく、アップロードした画像をそのまま挿入しようとすると元のファイル名が数字10桁を羅列したものに変更されてしまいます。(1000000001.jpgのような形)

この機能でアップロードするとファイル名が変わってしまいます。

画像ファイルの名称に何らかの意味性を持たせている場合、このようにファイル名が自動的に変わってしまうのは好ましくない場合もあります。

対策

ブラウザを変更するなどして検証を試みたのですが、ブロックエディタ内で画像アップロードをするのではなく、別途メディアライブラリにアップロードしておいたデータを挿入するとファイル名が変更されないことに気がつきました。

なぜこのようにアップロード手段によってファイル名が変更されたり変更されなかったりするのかはよく分かりませんが、先に別のタブでメディアライブラリを開いておいて、画像を一通りアップロードした上でエントリの作成に取りかかると全体の流れがスムーズなのではないかと思います。

Androidタブレットの映像をHDMI出力すると音声もHDMI経由で出力される問題

Lenovo YogaˋTab Plusの映像をUSBハブを介してHDMI出力し、液晶ディスプレイに出力して利用しています。HDMIで映像を出力する場合、音声をタブレット本体かHDMI経由でディスプレイから出力するかを選択することができます。

タブレットのスピーカーの方がディスプレイ内蔵のものよりも性能は良いので、原則としてはタブレットからの出力に限定したいところです。しかし、どうも出力をどちらかに固定することはできないらしく、必要に応じて音声出力をタブレットからにするよう設定をしていました。

しかし最近液晶ディスプレイ側の音声入力がHDMIかライン入力かで選択可能になっていることに気がつきました。ディスプレイのスピーカーはよほどのことがないと使用しないのでライン入力設定にしてしまいました。

こうすることでタブレット側から見て音声出力デバイスは本体のスピーカーのみとなるため、USBドック接続時に音声の出力先が液晶ディスプレイになることはなくなりました。少々強引な方法ですが、擬似的に出力先固定ができたようなのでよかったです。

ささみの梅肉和え

暑いので夏らしく(?)酸っぱい系の料理を作りました。

ささみはゆでてほぐし、薬味として刻んだ大葉とみょうがを加えて叩いた梅干しで和えています。梅干しは今回手作りの塩分強めのものを使用しましたが、甘めの梅干しでもおいしくできると思います。

最近はスーパーの香辛料コーナーにチューブ入りの梅肉も売られているので、そういったものを使うとより簡単なのではないかと思います。

大月珈琲下仁田焙煎所 蔵ビーンズチョコ

以前上信電鉄で下仁田まで行った時にお土産で購入したものです。下仁田駅から1km位離れたところに大月珈琲というコーヒー豆の焙煎所があるのだそうで、そちらのオリジナル商品となっています。焙煎したコーヒー豆をチョコレートでコーティングしたお菓子です。

こんな感じのお土産自販機があったのでこれで買いました。

下仁田周辺を見てまわった時間帯が早かったのでお店の方は未訪問なのですが、駅の近くにあったお土産の自販機に入っていたので購入しました。

チョコレートがしっかり目についているので中のコーヒー豆とのバランスが良く、コーヒー好きな方にはおすすめのお菓子です。量も一人用としてちょうどいいくらいなので、購入して移動しながらつまむのに向いています。

BenQの古いディスプレイをリサイクルに出す

前に使っていたBenQのXL2410Tをリサイクルに出しました。記録によれば2011年3月頃に購入したもののようです。

ディスプレイ自体はまだ使えると言えば使える状態ではありましたが、古い製品なのでDisplayportには対応しておらず、今後マルチディスプレイで使う機会もなさそうなので処分することにしました。

液晶ディスプレイの廃棄方法と法規制

液晶ディスプレイは”資源有効利用促進法”の”指定再資源化製品”に含まれています。定義としてはパーソナルコンピュータが定義されているのですが、省令によって本体以外にCRTディスプレイまたは液晶ディスプレイも含むとされています。

こういった事情からPCとそのディスプレイは事業者による自主回収と再資源化が義務づけられた製品となっています。そのため、近年販売されている個人向けのPCにはPCリサイクルマークがついており、製造元が無料で回収してくれることになっています。

私の使っていたXL2410TはPCリサイクルマークがついていなかったので心配になりましたが、BenQのWebサイトで調べてみたところ、PCリサイクルマークがなく、2003年10月以降に購入された製品はPCリサイクルマークがあるものとして取り扱うとの説明が書いてありました。

BenQ製ディスプレイの回収・再資源化の取り組みについて

[ベンキュージャパン]

実際の廃棄手順

上記リンクから廃棄処分の申し込みフォームにアクセスし、住所氏名や製品のシリアル番号等の情報を入力します。シリアル番号で製品名や製造年などをチェックしているのかもしれません。

申し込んで数日経つと自宅にエコゆうパックというPCリサイクル専用のゆうパックの伝票が届きます。伝票は着払いのものです。

あとはリサイクルしたいものを自分で梱包し、郵便局に持ち込むか集荷を依頼して完了になります。通常のゆうパックと少し違うのは、コンビニでの差し出しには対応していない点です。

梱包についても絵の入った親切なパンフレットがついていたので、それほど迷うことなく手続きを進めることができました。梱包とは言っても廃棄物なので、厚手のビニールで二重にくるむだけでも発送できるというのが少々意外でした。ちょうど良さそうな大判のビニール袋があったので、今回はそれを使って梱包して発送しました。

普通のゴミ出しに比べると少々手間ではありますが、PCリサイクルマークの取り扱いも杓子定規なものではなく、無料でちゃんと回収してくれるのでBenQの対応はかなりしっかりしているという印象を持ちました。