知り合いのWin10マシンのメンテナンスを依頼されたので、メンテナンスのついでにCreator’s Updateを適用してしまうことにしました。
アップデート時にWindows10 アップグレードアシスタントが事前にPCのスペックやストレージの空き容量をチェックしますが、ここでは問題ありませんでした。
ところが、ダウンロードとインストールのプロセスが終わって再起動の指示が出る寸前に、”0xC190020E”というエラーが出てアップデートが終了してしまうという現象が起きました。
調べてみるとこのエラーは十分なストレージの空きがない時に出るエラーだそうです。Creator’s Updateに限らず、過去のアップデートでも同様のようです。
Windows 10 Pre-Upgrade Validation using SETUP.EXE
[Microsoft technet blog]
確かに調べてみると空きディスク容量はギリギリ8GB前後というところで、厳密に計算すれば8GBを切っているかもしれない感じでした。いらないファイルを削除して、無事にアップデート完了となりました。
アップグレードアシスタントによる最初の判定でOKが出ても、条件を満たしていないと実際の作業が完了しない場合があるという例でした。
※2017/12/09追記
fall creators updateからはUSBメモリで空き容量の補助ができるようになっているようです。下記のエントリを参照下さい。
Win10 FCUアップデート時の新機能
[heboDJ.net]
空き容量10Gでしたが、0xc190020Eが出ました。結局何G必要なのでしょう。
本本40Gのパソコンなので、これ以上の空き容量は増やせません。
コメントありがとうございます。
10GBだともうちょっとでアップデートが通りそうな感じもするのですが、調べてみたところfcuへのアップデートの場合はUSBメモリを補助に使うと容量不足を回避できる可能性があるようです。
12/09付けのエントリで取り上げておりますので、よろしければご覧下さい。