東京都の秋川にかかっている東秋留橋を通りがかったところ、旧橋と新橋がいずれも残っていたので写真を撮りました。
東秋留橋は都道176号の秋川を渡る区間にかかっています。位置的には圏央道あきる野インターの東側です。
このように新橋と旧橋がV字にかかっています。右側が新橋、左側が旧橋です。
面白いのは旧橋上の半分が自転車道指定されていることです。距離は短いですが、れっきとした自転車道です。
自転車道ですので、自転車で旧橋上を渡る場合は必ず自転車道側を通行しなければいけません。逆もしかりで、歩行者が自転車道上を通行することはできません。
右岸側の自転車道出口は急カーブかつ狭いので、このように緩衝材が柵に巻かれています。
旧東秋留橋は土木遺産に指定されている橋なんだそうです。説明によるとアーチの数が多いのが珍しい構造なんだそうです。撤去されていないのはこの珍しい構造が理由なのかもしれません。自転車と歩行者の負荷だけならまだ長持ちしそうです。