暑い日が続くので自転車の目的地も割と標高の高いところになりがちです。朝のうちに高いところに登って、本格的に暑くなる頃にはほとんど帰途についているというルート設計をすると夏場でもなんとか走れます。
いくつかある夏向けコースの中でもよく出かけるのが飯綱東高原です。飯縄山を一周できる道路の南東方向で、私は黒姫方面から台座法師池方面に走るのが好きです。時計の針で言うとおおよそ3時-5時の区間です。
標高差が250mくらいあり、全体としては8%くらいの厳しめの区間と緩勾配の区間が交互に登場します。100mごとの勾配分布グラフはこのようになります。
特に前半が厳しめであることが分かります。幸いにして道路は全体的に涼しい林間の道なので、夏場に登るにはもってこいです。部分的に路面状況が悪いところがあり、勾配の厳しさと相まって余計に登りが苦しく感じるところもあります。
飯縄山を一周する形で道路があるので、一周して見るのも良いですし、または北半分だけ、南半分だけなど部分的にルートに組み込んで楽しむこともできます。