極寒用ビブタイツを調達

冬季用のビブタイツには今までSantini社の365 Storm Bibtightsという製品を使っていました。
これは裏側が起毛になっておりなかなか暖かいタイツです。

しかし、さすがに1-2月の最高気温が5度前後の日にはこれではやや厳しく、何か対策ができないか検討していました。
試しにタイツの下にもう一枚普通のタイツをはいて出ていったことがありましたが、ペダリングのたびに縫い目の部分で摩擦が発生しあまり快適ではありませんでした。
ズボン様のものを上から重ねてはく方法がいいかと思いましたが、これは自転車の先輩に相談したところ「バタバタしてうっとうしいからやめた方がいいよ」とのアドバイスを受けました。

というわけで、新たに耐寒性の高いタイツを購入することにしました。
今回調達したのはGORE Bikewear社のXENON 2.0 WINDSTOPPER Soft Shell Bibtightsというタイツです。
同社製の冬季用装備では最も耐寒性の高いもののようです。
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以前同社製のPhantom Soft Shell Convertible Jacketというちょっとダボッとしたジャケットを購入したのですが、それはかなり耐寒性が高く重宝しているので再び同社製製品を選びました。
このジャケットはGORE社自慢のWindstopper素材が使用されています。防風性が高い一方で内部からの透湿性も一定レベル確保されているという高機能素材です。
今回のタイツにもこの素材が使用されているというわけです。

【サイズ】
身長が160cmくらいなので問答無用でSサイズを選択するわけなのですが、Sサイズでも若干大きめになります。これはジャケットでも同様の現象が発生したのである程度織り込み済みです。

上半身部分は問題なし、お尻から腰にかけてはWindstopper素材があまり伸びないのもあって意外にジャストサイズ、問題は足の部分です。
股間から足首までが実測値で72cmくらいあるので着用すると足首周辺が結構余ります。
まあ冬場は足首まであるシューズカバーで隠れてしまいますし許容範囲かなというところです。

ちなみにSantiniのタイツもSサイズですが、これは股間から足首まで63cmくらいでほぼジャストサイズです。
ジャケットも袖がずいぶん長かったので、GORE社のウェアはちょっと手足が長めに設定されている印象です。

【防寒性能】
昨日のドリームランド行きで実験しました。
最も近い海老名のアメダスでは最高気温7.1度(14時に記録)だったので走行中は0~6度くらいだったのではないかと思います。
じっとしているとそんなに変わらないかと思いましたが、走行中に体に当たる風がかなり軽減されている感じがしました。寒さが貫通してこない感じです。
一方、動きやすさ優先で股間周辺は防風素材ではないらしく、意外と股間はスースーしました。

また、上半身部分もへその上くらいまで生地がおおうので腹巻き的な暖かさがあります。

【その他】
足に入っている模様やGORE社のロゴは反射素材です。
パッドについては坐骨に当たる部分が別素材になっていたり凝った作りです。痛み等問題ありませんでした。
(あまりお尻が痛くなる人ではないので参考意見程度ですが)
用の足しやすさはややイマイチです。チャックもついていますが全体的にそれほど柔軟性はないので下に引っ張る時にちょっと難儀します。

というわけで、サイズのパターンがわしにはちょっと合っていない感じもありますが総じて優秀な製品と言えるのではないかと思います。

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足部分。反射プリントが入っています。

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パッド部分。複数の素材からなる凝った作りです。

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