この夏に輪行で出かけた写真で、まだエントリになっていないものを見つけましたので、今更ながらエントリにしてみようと思います。
今年の夏は7月末~8月上旬が大変な暑さで、関東平野で自転車に乗るのは大変でした。
そこで、涼しい所に輪行で行けば楽しく走れるだろうということで長野県の川上村に行きました。
スタートは中央線の韮崎駅です。
スタート地点は特別標高が高いわけでもないので暑いです。
韮崎駅から国道141号で清里を目指します。
国道141号は清里に行くメインルート的な道路なので、勾配もそこまできつくないですし幅員も十分です。
清里の手前では登坂車線が設定されているのも自転車的にはありがたいです。
途中の道の駅南きよさとの向かいにハッピードリンクショップがあります。
ほぼ野辺山まで登ってきました。ここまでくると平野部の気温が38度近くあってもこっちは30度弱くらいというところです。
風も涼しいので全く暑くありません。
川上村に向かう道は農道のような雰囲気の道で特に国道や県道指定はされていないのですが、野辺山駅付近に曲がるポイントの看板を出してくれています。
道路はほぼ小海線沿いなので、迷ったら野辺山から線路をたどると分かりやすいのではないかと思います。
川上村はレタスの栽培で有名なんだそうで、村内はこのようにほぼレタス畑です。田園地帯ながら水田がないのが不思議な感じです。
こちらは物産館のような感じの建物です。なかなかしゃれた建築物です。
県内を走る県道68号を東方向に走っていくとこのように看板が出てきます。
県道68号と林道によって川上村は秩父市と接しているため、このように道路情報を掲出しているようです。
この看板から埼玉県までは直線距離で10㎞もないと思うと不思議な感じです。
ちなみにその林道と峠ですが、Wikipediaによると埼玉県側は舗装されていないそうなのでロードバイクで通行するのは無理そうです。
標高差も彩の国ふれあいの森から1,000m近くあるので、相当厳しいと思います。
村内はのどかな雰囲気かと勝手に想像していたのですが、ちょうどレタスの収穫期と重なっていたようで大型のトラックがひっきりなしに通行します。
真夏に行くと涼しいのはいいのですが、ちょっと落ち着かないかもしれません。
また、道路上に落ちている土埃が舞うので、コンディション的には結構過酷です。
とはいえ環境的には素晴らしいの一言です。こちらは千曲川の上流域の写真です。
さすが清里の周辺、というところでやはり避暑にはもってこいでした。
関東平野は猛暑だけど一日中走りたいな…という時はやはりこの辺に来るのがいいかもしれません。