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鶏胸肉の生姜焼き

生姜焼きと言えば豚ロースのものがメジャーだと思いますが、どんな肉で作っても割とおいしい調理法だと思います。安くて栄養価が高いので鶏胸肉で作ることが多いです。

基本的に豚バージョンと変わらないのですが、ちょっとしたポイントが2つあります。

1つは切る時に繊維の長さが極力短くなるように繊維に対して直角に包丁を入れることです。もう1つは焼く時に蓋を使って蒸し焼きのような形で焼くことです。この2点を押さえると硬くなりがちな鶏胸肉も多少は柔らかく、食べやすくなります。

しっかりタレに漬けておくと冷めてもおいしいので、お弁当などにも重宝すると思います。

2019年の長野県内花粉飛散データ(2月下旬-4月)

4月も終わったので長野県内の花粉飛散情報を改めてダウンロードしてグラフにまとめてみました。

[出典:環境省花粉観測情報<http://kafun.taiki.go.jp>] 
[環境省花粉観測情報<http://kafun.taiki.go.jp>のデータを加工して作成]

こうしてみるとまだまだ飛散は続いていますが、長野市と松本市はかなり飛散が少なくなっていることが分かります。観測地点の環境もあるのかもしれませんが、飯田市は引き続き極めて多く飛散する日も観測されています。

体感的にはもうだいぶ楽なので、関東平野の花粉症と比べると2019シーズンは”始まるのが遅く、終わるのが早い”ように感じました。色々な花が一気に咲く長野県の特徴が花粉の飛散にも現れているのかもしれません。

これから梅雨や夏を迎えるわけですが、草本類の花粉がどんな感じになるのかも気にしておきたいところです。

長野県道31号の旧道を写真判読する

いつもお世話になっているオリンピック道路こと県道31号ですが、小川村の中心部までは旧道と新道が完全に別々になっています。

小川村の役場などを過ぎると、沿道に線形改良の結果県道ではなくなってしまったと思われる旧道の痕跡をいくつか見かけるので、国土地理院の空中写真閲覧サービスの写真を使って比較してみることにしました。

比較対象にしたのは1977年撮影のCCB-77-3コースです。現在の道路線形については地物などを参考にフリーハンドで入力したものなので、精度は全く無いお絵かきであることをご承知おき下さい。

小川神社付近

[本エントリの画像は全て国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基にheboDJ.netが作成]
※クリックで原寸表示されます

小川神社付近では線形改良のために橋が1つ架け変わっているらしいことが読み取れます。大きくない道路橋なので微妙ですが、橋脚跡などが確認できるかもしれません。

興味深いのは小川神社付近です。現在も小川神社の参道と接続する急勾配の道路があり、道路に沿って人家や酒屋さんなどが並んでいますが、かつてはそちらが本線だったようです。この区間は改良で縦断・横断ともかなり線形は良くなったのではないかと思います。

横峯バス停付近

信濃屋商店さんというお店のある横峯バス停付近は大きく線形が変わっている区間です。かつてはかなり大きい逆S字になっていたようですが、ほぼ完全な直線になっています。

切石トンネル手前

切石トンネル手前もなかなか走って爽快な区間ですが、かつては土尻川の左岸に沿うように道路が走っていたようです。恐らく、極力橋が少なくなるように左岸に道路を寄せた結果こうなったのではないかと思います。

現在は横断線形を最優先して道路が通っています。土尻川に沿うように山を回り込んでいた区間も切石トンネルが整備されたため、直線に近い形で走行可能になっています。

こうしてみるとかなり大規模な改良が施されていることが良く分かります。旧道は廃道化せずに生活道路として使われ続けているものが多いので、改めて走ることも可能です。実地の調査も計画してみたいところです。

長野県道54号

中野市と須坂市の間を結んでいる県道54号という道路があります。この県道54号は途中の峠部分が未開通になっているという面白い特徴があります。

似たような道路としては首都圏の道路で言うと埼玉県道73号(鳥首峠が登山道)や神奈川県道76号(犬越路が登山道)などがあります。

まずは中野側から見てみます。

途中までは普通に幹線道路ですが、突然看板が出てきて須坂方面へは県道を離れるよう誘導されます。

さらに、須坂方面へ通行できない旨の看板が断続的に登場します。写真ではまだ片側1車線ずつの道路ですが、これがどんどん狭くなっていき、勾配も10%超に達するおよそ幹線道路のスペックではない道路になっていきます。

最終的にはこのような田園地帯の狭い道路になってしまいます。この先の林で行き止まりのようです。

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鬼無里の湯

レストランも併設されています。

鬼無里の湯は鬼無里の西側にある鬼無里日影という地域にある温泉宿泊施設です。鬼無里と長野・白馬を結んでいる国道406号沿いにあります。

ここから約5km先が頂上の白沢洞門です。平均3.5%位の登りになります。

国道406号はこのまま西進すると白沢洞門を経由して白馬村に行くことができます。オートバイツーリングの方に人気の道です。道があまり良くないのが難点ですが、勾配も緩めで鬼無里から白馬に向かうのは挑戦しやすいと思います。

宿泊に利用したことはないのですが、建物の前にトイレと自販機があるので簡単な補給に利用させてもらうことが多い場所です。鬼無里の中心部を過ぎて約7kmの場所にあるので、峠前の最後の補給に便利です。

今は国道406号がありますが、その昔は鬼無里の湯の裏手にある柳沢という沢沿いに山を登り、頂上の峠を経て白馬村との行き来をしていたそうです。今や国土地理院の地形図にも道は載っていませんが、当時の行き来はさぞ大変だったろうと思います。

中綱湖

中綱湖は木崎湖と青木湖の間にある湖です。仁科三湖と言われる3つの湖の中では最も小さい湖となっています。

小さいのもあってちょっとマイナーな感はありますが、静かでいい湖です。
これが昔の街道だったようです。

湖の右岸側は千国街道という古い街道の跡です。以前からちょっと興味のある道なのですが、登山道のような区間も多いらしいので、自転車向きではないかもしれません。

現在は湖の近くにスキー場があるので、スキー客や釣り客向けの宿が多く建ち並んでいます。

こういった案内図が数多く整備されています。ルートを追ってみたいのですが徒歩向けの道のようです。

ついつい通り過ぎがちな湖ですが、ちょっと足を止めて見てみる価値のある場所だと思います。

かき菜のおひたし

地場野菜のかき菜料理のバリエーションとしておひたしを作ってみました。

写真では一切分かりませんがわさび風味にしました。

店頭でとうが立っていないものをサーチして買えば、おひたしにも好適な野菜です。茎の下の方が硬い場合はピーラーで皮をむくと良いのではないかと思います。

出回る期間が短い野菜とのことなので、今の時期にできるだけ料理に使ってみようと思っています。

聖湖

千曲市の西に聖山という山があり、山の上の方には聖湖という湖があります。この山は国道403号が通っているので筑北・麻績方面から登ってみました。

標高はキリ良く1,000mです。
湖畔はまだまだ冬の景色でした。

麻績村(おみむら)は中心部の標高が600m台なので、聖湖まで登る場合は峠区間が比較的短くて済みます。篠ノ井線の聖高原駅からだと聖湖までは平均5.5%くらいで6kmというところです。

逆に千曲川沿いから登ってくる場合は標高差が大きくなるので大変です。平均勾配は6%程度ですが峠区間は約10kmになります。途中の姨捨まで登るのも結構ボリュームがありますが、聖湖まではさらに長くなります。

裏を返せば聖湖から善光寺平に下る場合は非常に長い下りになります。下っても下ってもなかなか平野部に着かないので途中で心配になりました。

姨捨駅周辺では展望の良いポイントもあるので、一気に下らずに休み休み景色を見ながら行くのが良いと思います。

空中写真と見まがう展望の開ける場所もあります。

平均で6%くらいはありますがそれほど急勾配な訳ではなく、一定ペースで登れるタイプの峠なのでオススメです。とにかく安全にクリアしたい場合は国道19号から差切峡(県道55号)経由で麻績村に入ると、それほど坂を登らずにチャレンジできると思います。

フリップベルト

最近は自転車に乗れるようになったので出番が減りましたが、真冬のランニング的な運動の時に重宝したのが標題のフリップベルトです。

ゴムの入った幅広のベルトで、腰骨のあたりに装着します。

このベルトは所々にスリットが入っていて、ベルト内部に物が収納できます。ベルトそのものにゴムの弾力があるので、本体の弾力で荷物を保持することができるというアイテムです。

例えば家の鍵やコインケース、おやつやスマートフォンも収納することが可能です。写真に写っている通り鍵用にフックも用意されているので安心感があります。

ウエストポーチに比べてスマートに収納ができるので、手ぶらでちょっとした運動に行きたい時には便利なアイテムだと思います。カラーバリエーションが豊富なのも特長で、ウェアとのコーディネイトも楽しめます。

スリルドライブ2

最近以前にも増して自動車を運転する機会が増えました。1日に100km以上走ることもあるので、運転が苦手な私も何となく慣れてきたように思います。

  • 追いつかれたら譲る
  • 朝夕のラッシュ時は極力避ける
  • 狭い道を避けてルート設計する

長野県特有の事情もあるので、こんなことに気をつけながら走るようにしています。特に信号が少ない区間においては、私のような不慣れでペースの遅い車はすぐに追いつかれてしまうので、適宜速い車には先に行ってもらうと落ち着いて走行できるように思います。

普段自転車で走る道を自動車で走るのも新鮮なものです。