投稿者「heboDJ」のアーカイブ

志垣トンネルと祖山トンネル

長野市街から鬼無里に向かう国道406号ので、ここ数年西組バイパスというバイパス道路の工事が行われていました。開通は2018年の12月だったのですが、そのときは既に自転車に乗れる気象条件ではなかったので、春を待って訪問してみました。

バイパスと旧道の分岐点です。こうしてみると旧道のワインディング具合が良く分かります。
ちなみに長野駅前-鬼無里行きのアルピコバス74系統は旧道にバス停がある関係で今なお旧道を通っています。

こちらはバイパスです。全く快適さが違う道路となっています。

志垣トンネルの手前です。こちらは昨年一度通っています。 志垣トンネルは長野市街に向かう方の車線に歩道があるので、こちらを通行するのが安全だと思います。

志垣トンネルを出ると渡戸大橋という橋に出ます。昨年訪問時はここで通行止めとなっていたのですが、とうとう直進できるようになりました。この先の祖山トンネル含めて歩道がなくなるので、ここまで歩道できた場合は左側に移動が必要です。

祖山トンネルです。全体的に登り基調で、舗装はコンクリート舗装です。路面がウェットな際はスリップも警戒しておいた方が良いかもしれません。

再び旧道と合流します。

道路の快適性という観点から言えば、やはりバイパス側が圧倒的に快適です。自転車目線で言うとバイパス側は勾配が一定で登り返しがないので、力のロスが少ない状態で通過できるのも魅力です。鬼無里から長野市街に戻る場合は長い下りになるので非常に楽です。

祖山トンネルに歩道がないのは少々残念ですが、元々の交通量がそれほど多くないので、自転車で通ってもそれほどハイリスクな道路という印象は受けませんでした。

もちろん旧道は旧道で残っているので、山道の走りを楽しみたい場合はあえての旧道選択も楽しそうです。

スチールカットオーツを炊飯器で調理

粒を機械でカットしただけのスチールカットオーツは、圧延したロールドオーツに比べてプチプチした食感が楽しめるのが魅力です。

難点は調理がしにくいことで、水につけておいてもなかなかふやけず、電子レンジで加熱しても柔らかくなってくれません。ポリッジにするには水と共に鍋に入れて20分前後火にかける必要があり、結構な手間です。

ロールドオーツを炊飯器でポリッジにできた実績があるので、同様に水加減を変えながら何度か炊飯を試してみました。

結果、体積比でスチールカットオーツ1:水4でおかゆモードで炊飯すると、ちょうどいい加減のポリッジができることが分かりました。

少々固めかもしれませんが、この後お湯や牛乳で加減できるのでOKです。

朝食にポリッジを用意する方が多いと思いますが、前の晩に炊飯器にオートミールと水を入れておいて、タイマー機能でおかゆ炊飯すると朝には温かいポリッジができているという寸法です。

一旦ポリッジにしたものは冷凍もできるので、ある程度炊飯器で量産して冷凍しておくのもアリだと思います。

サツマイモのあく抜き

余った野菜で筑前煮のようなものを作ったのですが、具材にサツマイモがあったせいか色味が黒っぽい茶色になってしまいました。

サツマイモはあくの多い野菜なので、切ったら水にさらすか、またはあくの多い皮を厚めに剥くときれいな色が出るんだそうです。

たまには見た目にもこだわって料理をしようかと思うこともありますが、サツマイモのあくはポリフェノールらしいので、一概に完全に除去すればOKというわけでもないような気がしています。

五輪大橋以北の千曲川沿いの道路

千曲川沿いの堤防天端の道路はサイクリングロードという取り扱いになっているようなのですが、村山橋から落合橋までの区間を調査してみました。

標識には村山橋まで案内されています。

まず五輪大橋の次の落合橋ですが、ここで今まで走ってきた堤防が途切れてしまうので、横断歩道で橋の下流側の歩道に移り、そこから千曲川の左岸側に向かうことになります。

途中で五輪大橋からの車道と合流があるので、そこから先はかなり余地のない中で走ることになります。横断歩道も右岸側にあるだけなので、下流方向に向かって走る場合は何も安全施設のないところでの道路の横断が発生することになります。

落合橋の歩道の様子です。写真左側が下流側(飯山方面)です。

落合橋から千曲川左岸に出てからが特に危険で、堤防天端の道路がほぼジャスト2車線で非常に混雑しています。

落合橋から飯山方面を撮影した様子です。

堤防の工事なども絡む場合があるので、自転車向きではない状況です。

村山橋手前の様子です。これでもまだ若干幅員のある区間です。
村山橋が見えます。

堤防天端ではないですが、川沿いかつ幅員に余裕がないあたりは多摩川の多摩沿線道路に似ています。何にしても無理をしてルートに組み込む必要性のない道なので、他の余裕のある道路でルート設計をするのが得策だと思います。

2019年の長野県内花粉飛散データ

先日閲覧した環境省モニタリングポストの花粉観測データが面白かったので、キリ良く2月から3月までの長野県内のデータをダウンロードしてグラフにまとめてみました。

[出典:環境省花粉観測情報<http://kafun.taiki.go.jp>] 
[環境省花粉観測情報<http://kafun.taiki.go.jp>のデータを加工して作成]

こうやってまとめてみると北信・中信では2月中はほとんど飛散が観測されていないことが分かります。飯田市は2/20頃からグラフが立ち上がり始めており、南信はやはりワンテンポ速く花粉シーズンが始まることが分かります。

北信と中信を比較してみると、飛散の傾向はそれほど変わらないことが分かります。ピークは3月下旬から4月の上旬あたりになりそうで、この点も関東と比べるとちょっと遅く感じます。

まだまだ花粉で辛い日が続くので、引き続きデータを見ていきたいと思います。

パナレーサー クローザープラス

自作ホイール用の交換タイヤとしてパナレーサーのクローザープラスを調達してきました。

パナレーサーのタイヤは用途別にスペックが異なるRACEシリーズがよく知られていますが、クローザープラスはそれの弟分といった立ち位置のタイヤです。

横から見た時に主張が激しくないのも良いです。

トレッドのパターンはRACEシリーズに準じており、重量もRACEシリーズ並みの軽さですが、コンパウンドは1種類・耐パンクベルトがトレッド面のみ配置になっているなど、廉価ゆえに省略されていると思われる箇所もあります。

ほぼスリックと言っていいですが、わずかに凹凸のあるマイクロファイルパターンを採用しています。

とは言うものの700 x 23Cで210gという軽量さで、希望小売価格が3,000円前後というのはかなり魅力的です。実際に何度か走ってみましたが、パナレーサー特有の三角に近いトレッド形状も相まって実に軽快に感じました。心配なのは耐久性ですが、これは使っていく中で検証したいと思います。

富澤商店で仕入れ

恒例の富澤商店の通販でおやつを仕入れました。

ほぼ毎回購入しているドライクランベリー(1kg)です。クランベリーは好物なので様々なところから販売されているものを試していますが、富澤商店のこれがベストだと思います。乾燥の加減がセミドライでちょうど良く、チューイーな食感が絶妙です。

1kgまとめ買いできるので単価を安く抑えることができるのも良いところです。1kgまとめて買うのもなかなか豪快ですが、富澤商店ではこの上に11.34kgの箱買いパッケージもあります。

もう1つオススメなのが富澤のスナックシリーズにラインナップされている塩バナナチップスです。しっかり塩味が効いているのでバナナの甘さとの対比が素晴らしい商品です。袋にチャックがついていて少しずつ食べられるのも便利です。

商品のラインナップもさることながら、ネットで注文すると迅速に町田方面から発送してくれるスピード感も重宝する理由の1つです。今後もお世話になり続けると思います。

湯田中駅

雪の影響もさすがになくなったと踏んで、山ノ内町の湯田中温泉付近まで自転車で行ってみました。

湯田中温泉には長野駅から長野電鉄長野線が通っています。湯田中駅が終点となっています。

駅には温泉が併設されています。
駅前は温泉街の雰囲気です。
東側にはリゾートマンションのような建物もあります。
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小川神社

よく訪れる小川村にある神社です。県道31号からは直接入れず、一本入った道路からアクセスしますが、神社の参道と接続している点から見てこの”一本入った道路”は大町街道の旧道なのではないかと推測します。

900年代に創建されたと伝わる式内社です。主祭神は建御名方神で、諏訪大社と同じ神様をまつる神社です。

由緒書が境内にあります。
右側に御柱が見えます。

建御名方神をまつる神社なので、境内には御柱が立っています。御柱大祭は諏訪大社以外にも同様に建御名方神をまつる神社では行われているところが多く、小川神社は北信の中では最大規模の御柱大祭を催行する神社として知られているそうです。

メインの幹線道路から一本入ったところにあるので静かですし、参道入口に自販機もあるので一人で静かに休憩したい時にとても有り難いスポットです。

室賀峠

室賀峠は県道160号の峠です。県道160号は坂城町と上田市の千曲川左岸側を結んでいる道路です。ちょうど上田坂城バイパスと並行するような形で山中を走って行く道路です。

峠の頂上です。頂上手前の上田市側には史跡公園があります。
峠の頂上から上田市側を振り返った様子です。
ビューポイントはないですが、多少見通しの利く区間はあります。

上田市側から登ると平均5%弱の勾配が7km続きます。最後の2kmくらいは平均8%くらいまで勾配がきつくなるので、キツすぎず緩すぎない気持ちのいい峠道になっています。上田市側は道路状況も良く、幅員も十分あるのでオススメです。

一方の坂城町側は平均8%の勾配が4km弱続くという構成になっており、こちらの方が厳しいです。特に序盤の1kmは平均10%近い急勾配区間なので、登る側によってかなりキツさの違う峠になっています。坂城町側は道路に段差舗装やタイヤ痕が多いのも特徴です。

上田市側から登って坂城町方面に下るのが便利そうですが、坂城町側の下りが急勾配と段差舗装の組み合わせで少々怖く感じます。快適性重視なら上田市側を往復でも良いような気がしました。ベンチマーク峠としては良さそうなスペックだと思います。