投稿者「heboDJ」のアーカイブ

Radeon Software17.10.1

リリース日は10/10だったのですが、今更気づいたのでアップデートしました。

Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.10.1 Release Notes

[AMD.com]

今回の目玉はEvil Within 2とMiddle Earth: Shadow of WarにRadeon Chillのプロファイルが設定されたことです。

Radeon Chillはゲーム画面の状況に応じてGPUの負荷を軽減し、節電&静音を実現する機能です。当初は対応タイトルが20タイトル前後でしたが、現在はその数40位にはなっているようです。

Win10 FCUをちょっと詳しくチェック

早々にEdgeの変更点はチェックしたのですが、今週末はその他の変更点を色々確認しました。

フォト

Googleフォトにあるようなスライドショー動画の自動生成機能が加わっています。写真を何点かピックアップすればそれらしい動画に仕立ててくれます。全自動でそれっぽい仕上がりになるのは便利だと思います。

その他、写っているものを自動認識して検索できるようになっています。私の撮る写真は風景ばかりですが、”橋”や”崖”で検索するとちゃんとそれらしいものが抽出されます。

ビデオ周辺

”ビデオ再生オプション”という項目が 設定 の アプリ 内に組み込まれています。これはUWPで動作する動画アプリに影響する設定だそうです。NETFLIXアプリを使うので、”自動的にビデオを処理して品質を向上する”のチェックは入れておきたいところです。この項目はGPU支援のオンオフのためのもののようです。

フォント

新たにUDデジタル教科書体ファミリが加わりました。非常に可読性の良いフォントなので、テキストやWordなどのドキュメントに適用すると便利そうです。システムフォント向けではないかもしれません。

アンチチート機能

ちょっと意外だったのはアンチチート機能が組み込まれていたことです。

OSレベルのアンチチート機能、Windows Fall Creators Updateで実装

[PC Watch]

UWPアプリで動くゲーム用だそうなので、Steamで購入したタイトルなどには関係ないようなのですが、アンチチートソフトはユーザ側でインストールすると、誤動作によるキックが起きてストレスの元になることもあります。OSに組み込んでおいてもらえると手間が省けて良いと思います。

タスクマネージャ

かねてからの予告通り、GPU使用率が分かるようになりました。今までもAMD Overdriveなどを使えば確認できましたが、OS標準の機能で見られるようになったのは便利です。

 

恐らくFCUの目玉はVR・MR周辺だと思うのですが、それらに縁がない私の利用スタイルでも関係のありそうな小改修がかなりありました。この調子で年に1-2回アップデートがあると考えると今後も楽しみになります。

 

PCケースのフィルタがビビるのを止める

Ryzen機に生まれ変わって毎日運用中のPhanteks Enthoo Pro Mなのですが、時々ケース自体からビビり音が出るのが気になっていました。

マシンが水冷なのでポンプを内蔵している都合上、空冷のマシンに比べて振動が大きいのは仕方ないことではあるのですが、やはりちょっと不快なので対策をすることにしました。

まず原因はフロントパネル裏のフィルタであることは割にすぐ突き止められました。これはビビり音が出ている時にケースのあちこちを押さえながら特定しました。

フィルタは4方から爪で留まっていて、ワンタッチでつけ外しができるようになっています。がっちり固定してしまえばビビり音も出なくなるはずですが、がっちり固定するとワンタッチのメリットがなくなってしまいます。

何か対策できないか調べていたら、まさに同様の条件で対策をしたエントリを見つけました。

PCケースのビビリ音が輪ゴム一つで解消できました。

[1043ブログ 様] ※有益な情報ありがとうございます。

起きている事象やケースの機構などほぼ同じ条件です。さっそく手持ちの輪ゴムで試してみることにしました。輪ゴムは書類を束ねる時に使うような多少幅があって長めのものを使い、フィルタの上下をフロントパネルに密着させるような形でテンションをかけました。

なんとビビり音はこれで一発解消となりました。ビビり音は出たり出なかったりするのでまだ安心はできませんが、簡単な工作で対策ができました。フィルタ以外にもワンタッチ機構のビビり音を止めるのに輪ゴムを使うというアイデアは使えそうです。

Google音声入力でブログのエントリを書く

最近スマートスピーカーの話題を聞くことが多くなりました。一時期に比べると音声認識の精度も良くなっているそうなので、ブログのエントリぐらいは書けるのではないかと思い、音声入力を試してみることにしました。

手順としてはスマートフォンの Google 音声入力を使い Google Keep に下書きを音声入力します。この時点で音声認識の精度は相当なもので、驚きます。しかし句読点の挿入はなく、一部変換などがされていない部分があるのでパソコンに転送した上で清書をします。

実際にこのエントリはほとんど音声入力で書きましたが、思ったよりも実用的という印象です。エントリ中に固有名詞や日常的に使わない単語を使う場合に懸念がありましたが、試してみると全く日常的に使わないような自作パーツの商品名やゲーマー用語などでも結構な割合で正しく認識しました。

単純に端末に向かってしゃべることそのものや、サービス提供者に自分の音声情報が送信されることに抵抗を感じる部分は確かにありますが、それを差し引いてもなかなか優れものだと思います。

Google Chrome 62のSSL接続表示

先日Google Chrome 62がリリースされたそうですが、このバージョンからHTTP接続については安全でない接続である旨の表示がされるそうです。

「Google Chrome 62」が正式版に ~HTTP接続のフォームはすべて“非セキュア”扱いへ

[窓の杜]

急に安全ではないとの表示が出るので、人によっては不安に思うかもしれません。

そういった状況を見越してか、IPAなど一部のサイトはGoogle Chromeの表示について補足するお知らせを出しています。

いきなり”安全ではない”というのがちょっと過激にも思いますが、GoogleとしてHTTPSへの移行を進めたいという意図が強く感じられるアップデートになっています。

 

Win10 Fall Creators Updateがリリース

米国太平洋時間の2017/10/17 10:00付けでWin10 Fall Creators Updateがリリースとなりました。

What’s new in the Windows 10 Fall Creators Update

How to get the Windows 10 Fall Creators Update

[Windows Experience blog]

まだインストールしたばかりでさらっとしか見ていないのですが、Edgeはかなり洗練されてきているように見えます。期待していたPDFビューア機能もなかなかのものです。

インストール自体はISOなどを使って手動で実施するコースかと思いましたが、普通にWindows Updateで手動更新をかけると受信することができました。

アップデートにかかった時間は小一時間といったところで、多少待ちますがそれほど長いとは思いませんでした。

これから上記のエントリなども参考にしつつ変更点をチェックしようと思っています。

WPA2に発見された複数の脆弱性に関する話題

昨日の夕方に見た時には限定的な状況での話なのかと思っていたのですが、今日になって広汎に影響があるらしいという情報が様々なニュース提供元から入ってきたので驚きました。

WPA2脆弱性「KRACKs」、HTTPS通信時は影響受けず、有線LANやVPNの利用も推奨

[Internet Watch]

WPA2 における複数の脆弱性について

[情報処理推進機構]

17日の夜にこのエントリを書いている時点で実証コードが発見されたり、実際の被害が発生してはいないようなのですが、影響範囲が広いのとモバイルOSについてはパッチ提供までに若干の時間を要するということもあって心配です。

とりあえず念には念をということで、当面はWi-Fi抜き生活で行こうと思います。

Nexus7(2012)をハードウェアリセットする

家用のタブレットとして長いこと使っているNexus7(2012)ですが、バッテリがなぜか急激に消費されたり、動作中にほぼフリーズしているレベルで待たされることが多くなっていました。

今まで色々対策を試して、その中でAndroidの設定メニューから実行できる”データの初期化”も試したことがあったのですが、一時的に調子は良くなるもののすぐに元の様子に戻ってしまっていました。

そこで今回はリカバリモードから実行できるハードウェアリセット(ファクトリーリセット)を試してみることにしました。

方法については手元のNexus7の英語版マニュアル(PDF)では確認できなかったのですが、同じASUSのZenFoneのものが適用可能だったのでそれを参考に進めました。

電源ボタンとボリュームボタンの上を同時に長押ししているとリカバリモードに入ることができ、そこからファクトリーリセットを実行しました。リセット後はブートローダから起動すれば復元が開始されます。

さすがにリカバリから復帰するまでは少々時間がかかったものの無事に元通りに復活し、今のところは快調に動いています。この快調が維持できれば成功なのですが、しばらく様子を見たいところです。

ムクドリ避けの音声

東武スカイツリーラインのせんげん台駅西口を歩いていたら、信号の点灯に応じて変な音声が放送されていることに気づきました。

文字で表現するなら”なかなかエンジンのかからないバイク”という感じで音色が明らかにノイズっぽく、横断者向けサイン音には思えませんでした。

気になったので後から調べてみたところ、その音はムクドリを忌避する音声なんだそうです。

元々せんげん台駅周辺にはムクドリが大挙してやって来て、鳴き声やフンなどが問題になっていたので忌避する音声の放送をしているようです。

忌避する音声自体もなかなかうるさく感じましたが、YouTubeなどでムクドリ大挙襲来の動画を見るとただ事ではない様子なので、あえて騒音で忌避するという対策も納得でした。

Bingで検索

ここ最近メインの検索エンジンをBingにしているのですが、なかなか快適で良いです。

今まではGoogleをメインに使っていたのですが、調べ物をする時にあまり参考にならないサイトが大量に上位に来ることがあり、その都度Chrome拡張のPersonal Blocklistで非表示処理にしていました。

これはこれで便利だったのですが、ブロックリストのメンテナンスが大変なのと、ブロックリスト有効だとどうしても検索結果表示のレスポンスがやや遅れるので、その点ストレスに感じていました。

Bingは確かにGoogleに比べてちょっと物足りない感じはしますが、使用感はシンプルかつクイックでこの点は非常に気に入っています。

とりあえずVivaldiのデフォルト検索エンジンはBingに設定してアドレスバー検索に使用し、Googleの出番の場合は検索窓のデフォルトをGoogleにして使い分けるようにしています。