週末に軽井沢から新潟の越後川口まで2日間の自転車の旅をしました。
初日は軽井沢から千曲ビューラインという広域農道を主に走り、中野市まで行きました。コースはこのような感じです。
軽井沢駅からスタートです。軽井沢駅に最初に着く新幹線でやって来たので、駅前は静かです。
今は使われていない旧プラットホームです。飲食店の座席として一部使われているようです。
国道18号で西進しますが、借宿交差点で左折し信濃追分駅に寄ります。
信濃追分駅です。青い駅名看板がいい雰囲気です。 続きを読む
週末に軽井沢から新潟の越後川口まで2日間の自転車の旅をしました。
初日は軽井沢から千曲ビューラインという広域農道を主に走り、中野市まで行きました。コースはこのような感じです。
軽井沢駅からスタートです。軽井沢駅に最初に着く新幹線でやって来たので、駅前は静かです。
今は使われていない旧プラットホームです。飲食店の座席として一部使われているようです。
国道18号で西進しますが、借宿交差点で左折し信濃追分駅に寄ります。
信濃追分駅です。青い駅名看板がいい雰囲気です。 続きを読む
5/4に通行止めになっていた奥裾花に向かう林道大川線ですが、5/14付で通行止めが解除になったそうです。
[長野市Webサイト]
[鬼無里観光振興会Webサイト]
またしても落石ということだったのでいわゆる”当面の間通行止め”コースかと思って心配していたのですが、短期間で通行止めが解除されて何よりです。
奥裾花自然園にアクセス出来ないというのは重大な事象なので、鬼無里周辺ではかなり遠くから休園案内が出ます。懐かしい2014年当時の写真です。道路の看板では鬼無里まで13kmとなっていますが、この地点から奥裾花自然園までは30km以上離れています。
木崎湖周辺と並んで長野のお気に入りスポットである鬼無里で、また土砂災害があったそうです。
↑2016/05/14付で解除の記事に差し替えられています。
[長野市Webサイト]
[鬼無里観光振興会Webサイト]
この林道大川線というのは奥裾花自然園への唯一のアクセス道路なので、寸断されてしまうと奥裾花自然園も営業できなくなってしまうようです。
水芭蕉が売りの自然公園で、5月がちょうどシーズンなのですがこれは災難です。
奥裾花方面に限った話ではないですが、長野市西部は地質が砂岩や泥岩などの堆積岩で構成されており、土砂災害が起きることが多いようです。
林道大川線も2014年の3月から2015年の5月頃まで通行止めになっており、その後も5月(水芭蕉シーズン)と10月(紅葉シーズン)以外は通行止めにして工事を進めていたようです。
2014年に奥裾花方面を訪問した時の写真ですが、左側の崖はかなりもろそうな感じが見て取れます。
これは2015年に訪問した時の国道406号の奥裾花方面との分岐付近です。この時は国道が土砂崩れのためにう回が必要でした。
奥裾花自然園は鬼無里の主要な観光名所だけに、ちょっと心配です。
この夏に輪行で出かけた写真で、まだエントリになっていないものを見つけましたので、今更ながらエントリにしてみようと思います。
今年の夏は7月末~8月上旬が大変な暑さで、関東平野で自転車に乗るのは大変でした。
そこで、涼しい所に輪行で行けば楽しく走れるだろうということで長野県の川上村に行きました。
スタートは中央線の韮崎駅です。
スタート地点は特別標高が高いわけでもないので暑いです。
韮崎駅から国道141号で清里を目指します。
国道141号は清里に行くメインルート的な道路なので、勾配もそこまできつくないですし幅員も十分です。
清里の手前では登坂車線が設定されているのも自転車的にはありがたいです。
途中の道の駅南きよさとの向かいにハッピードリンクショップがあります。
ほぼ野辺山まで登ってきました。ここまでくると平野部の気温が38度近くあってもこっちは30度弱くらいというところです。
風も涼しいので全く暑くありません。
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2日目は木崎湖から松本へ向かいます。
例によって盆地の西側を走りますが、今回はせっかくなので松本電鉄上高地線の駅に寄ることにしました。
ルートは以下の通りです。
さっそく出発です。写真ではもうおさまっていますが、早朝の木崎湖はもやが立つのでそれもなかなかです。
山正旅館の女将さんにおにぎりを持たせてもらいました。大変ありがたいことです。
県道306号→県道25号の松本盆地西部を走るにはオススメのルートです。
南北移動の王道は国道147号だと思いますが、混んでいたり大型車が多かったりで自転車向きではないように思います。
こんな感じになっています。交通量も多くなく、幅員も十分です。
沿道にコンビニがほとんどないのが難でしょうか。食料は事前に買い込むとして、自販機は結構あるのでトイレだけが要注意かもしれません。
困った場合は一本東の広域農道にスイッチすればコンビニや道の駅などかなり充実しています。
木崎湖から松本までは200mも標高が下がるので原則楽なはずなのですが、盆地の西端を走るという関係上扇状地の根元を何度か横切ることになります。
そのため、緩くて長いアップダウンが複数回連続します。
このような東京の都市部にあったら名所化しそうな坂が至る所にあります。
県道25号から東側を見た様子です。結構標高差があるのが分かります。
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年に何回長野に行くのかという話なのですが、また長野に行ってきました。
毎回夏から秋口にかけて訪問することが多いところ、今回は秋のど真ん中に行ってみるテストといったところです。
初日のルートはこちらです。
日程の都合上新幹線で長野スタートとし、鬼無里を経由して木崎湖に向かいます。
もう1日あればまた高崎スタートにしたかったところです。
まずは長野駅前です。
今年の3月に駅ビルが新しくなりました。
今回も鬼無里には大望峠経由で向かうので戸隠を通りますが、前回のように黒姫方面から向かうのではなく、南側から向かうことにしました。
というわけで裾花川沿いの国道406号の旧道から分岐する県道76号に入ります。
この道はそのまま戸隠の宝光社あたりにつながっているので、そこから県道36号に入れば鬼無里に行けるという寸法です。
道路は多少狭隘ですが路面状況がいいので走りやすいです。
勾配は6-8%の坂が続くので結構大変です。ただ、集落周辺は平坦なところもあるので休めます。
集落内の道路の感じです。
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2日目の内容です。
帰りにまた高崎から帰るのは芸がないなと思ったので松本から中央本線で帰ることにしました。
国道19号をまっすぐ走っていれば着きますが、せっかくなので西山と呼ばれる長野市の西側の山に登ってみました。
今回登ったのは県道406号と401号です。401号は山の斜面に沿って西側に延びており、そのまま走っていくと小川村に着きます。
途中たくさんの集落を経由します。
こちらが小市西の交差点です。ここを右に入ると山に登っていきます。
以前読んだ鬼無里の本には「鬼無里から善光寺方面へは陣馬平山を越えた上で安茂里小市の付近で船で渡った」という話が載っていたので、
この県道も当時からの道を踏襲しているのでは…と想像が膨らみます。
坂は6.5%×5kmということで結構なきつさがあります。
幸い交通は地元の方のみで通過する交通はほとんどないのですが、元々が昔の道ゆえか瞬間的に15%近い勾配が出現するシーンが多々あります。
平均でならせば6.5%なんだと思いますが、途中のきついポイントで体にダメージが溜まっていきます。
最初の5㎞を登ると後は細かいアップダウンが続く山間の道になります。
市街地が見通せたりするわけではないですが、景色はなかなかです。
こんな感じで山を縫う短いアップダウンが続きます。右手はリンゴ畑ですね。
県道86号との重複区間です。陣馬平山を越えると一気に裾花峡谷に出られますが、この写真の場所からでも平均9%×6㎞という坂が待っているようです。
春日山公園付近から西側を撮影しました。遠くに北アルプスの山々が見えます。植物があまり生えていないので、遠目に見ると宇宙の地形のようです。
あんまり山には詳しくないですが、ピークが2個あるのは鹿島槍というのは覚えました。
この後山を下り、国道19号沿いで松本へ、松本からは電車で帰りました。
軽井沢から先のお話です。
軽井沢から上田あたりまでは基本的に下り基調なので体は楽です。
ただかなり線形のいい国道18号なので、長い下り坂ではスピードに注意する必要があります。
国道18号沿いには普段走っているエリアでは見かけない”普通自転車の交差点進入禁止”の表示があります。
この表示のある交差点では自転車は車道通行できないので、表示の出たところで歩道に上がって交差点は横断歩道などで渡ります。
上田の市街地でも1つ見かけました。
こちらは小諸駅付近の陸橋から撮ったしなの鉄道と小海線の線路です。
やはり旧信越本線だけあって本線らしい風格ある線路の雰囲気です。
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先日の自転車旅行を振り返ってみたいと思います。
今回は1泊2日で高崎から長野を経由して松本から帰るというプランを立てました。
初日のルートはこんな感じです。
高崎からほぼ国道18号沿いに前にもお世話になったルートイン千曲更埴を目指します。
まず高崎駅です。上信電鉄は今回特に登場しないのですが高崎らしい写真ということで最初の1枚に選びました。
ここから信越本線の横川駅に向かいます。国道18号で一本道ではありますが、道路の規格が非常に良すぎて危ない感じがしたので、あえて外して碓氷川右岸を走りました。
途中ちょっとだけ18号を走りますがすぐ脱出して県道125号→県道48号とつないでいきます。こちらは旧中山道で、国道18号に比べて狭いですが車が少ないというメリットがあります。
また、18号は横断線形がいい一方で途中に無駄にアップダウンがあるので、それを避ける目的もあります。
良く走る東海道は海の街道なので松並木ですが、中山道は山の街道ですので杉並木です。本物の杉並の旧街道というやつです。
松井田付近の街並みです。風格ある商店もありますが、改修されたと思われる建物も伝統建築風に直してあります。
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