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PENTAX Q-S1のレンズエラー

先日ツーリング先でQ-S1を使って写真を撮ろうとしたところ、電源を入れても焦点距離の設定画面が出るだけで、写真を撮ることができないという状況に陥りました。

出先だったのでとりあえず余計なことはせずに、電源を切って家に持ち帰りました。マニュアルを参照すると焦点距離の設定画面はKマウントレンズをアダプターで装着した時などに使う旨が書かれていました。

今回の場合はいつも通りQマウントのレンズが装着されていたので、レンズの認識エラーだろうと判断しました。

こういう場合の対処方法が分からなかったのでネットで調べてみたところ、”接点を清掃する”という方法が多く紹介されていました。専用のクリーナーを使うという情報もありましたが、とりあえずレンズとボディの接点をそれぞれ綿棒でから拭きしてみたところ、無事に復活しました。

レンズを外せるカメラはQ-S1が初めてですが、時々接点の清掃もしてあげた方が良いのかもしれません。

PENTAX Q-S1のバッテリ

PENTAX Q-S1のバッテリはD-LI68という1,000mAhのリチウムイオンバッテリです。

夏場はそれほど気にならないのですが、冬に屋外で使用しているとバッテリの消費が速く、心配になります。

Q-S1のバッテリインジケーターは電池を模した3本バーで表示する方式ですが、満充電から撮影を開始しても、冬場だと数枚撮っただけで1バー減ってしまうこともあります。

Q-S1はかなりコンパクトかつ高密度に部品が詰まっているので、バッテリの容量は理想よりちょっと小さめなのかもしれません。

さすがに2個持って行くほど本気の体勢で運用はしていないのですが、冬場のツーリングに持ち出す際は必ず満充電してからにしています。

街路樹で紅葉見物

本来なら紅葉の名所でも訪問して紅葉見物をするべきなのでしょうが、自転車で走っていると条件次第ではその辺の街路樹もきれいだと感じます。

今の時期は太陽の角度がかなり低いですが、太陽が低い位置で側面や側面~逆光気味に光が当たるとどんな木でも割ときれいです。

できれば写真に残したいのですが、上記のコンディションは上手く写真に残せないので、失敗作ばかりが増えていきます。

この木をきれいに撮れないか試していたのですが…

Q-S1の”極彩”とフレアが混ざってなんだかよく分からない失敗作ができてしまいました。

HAKUBAのハイパワーブロアープロ

Q-S1を買った直後くらいにブロアーを買いました。HAKUBAのハイパワーブロアープロという製品のMサイズです。

Q-S1にはレンズフードをつけて運用しているので、ブロアーがあると便利だろうと思っての調達です。

ところが、あまりカメラには使っておらず、もっぱら狭いところの掃除に使われています。手で握って風を出すので連続的には動作できませんが、瞬間的にはかなりの勢いで風が出るので、キーボードなどの掃除にはエアダスターよりも有効に感じます。

全長13.5cmで直径が5.5cmあるので、手の小さい私なんぞは握るのがちょっと大変です。何度も握っていると疲れてきます。高性能なので、このサイズ感と反発力の強さは仕方ないかな、と思っています。

 

不要なrawデータを消す

先日よりGoogleドライブにも写真のバックアップを取り始めましたが、気になってくるのがバックアップの容量です。

データの大半はDP1xで撮ったものですが、原則としてrawで撮影したものをストレート現像して使っていたので、rawデータも消さずに取ってあります。

今まではHDDバックアップだったのでそのままにしておいたのですが、今度は容量も多少厳しく見る必要があるだろう、ということで、明らかな失敗写真や、今後現像し直すこともないだろうという写真のrawデータを消して回っています。

1枚あたり15MB前後の容量があるので、100枚消せばあっという間に1.5GB空き容量ができる計算になります。少しずつやっていこうと思います。

PENTAX Q-S1の使用感(実際の撮影)

Q-S1は1度ツーリングのお供に連れて行ったので、撮影した感触やテスト撮影の結果などをエントリにしたいと思います。

操作した感触

起動と終了

これはレンズが沈胴式ではないのもあって非常に高速です。電源を入れると「ジッ!」といって即起動します。

オートフォーカス速度

DP1xはこれがすごくのんびりしていて、「ゥィーンチキチキ…」と随分時間がかかったのですが、Q-S1は「ピピッ」と一瞬で合焦するので驚きました。

シャッター音

シャッター音はなぜか音色を選べるという謎の仕様なのですが、これはPENTAXの上位機の音をエミュレーションした電子音なんだそうです。

バッテリ寿命

ちょっと心配になるのがバッテリ寿命です。寒い時間帯から使ったとは言え、1日で50枚くらい撮影したところでバッテリ表示が半分くらいになってしまいました。旅行の際は予備のバッテリなども持参したほうが良さそうです。

テスト撮影

今回はツーリング仕様ということで、レンズに01 Standard Primeをセットして持っていきました。レンズフード兼キャップとして、純正品のMH-RA40.5mmを装着しています。

普通の撮影

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宮沢湖を過ぎたあたりの埼玉県道30号です。当blogのエントリは道路の情報が多いように思うのですが、写真を掲載するにあたって路面の情報というのは重視しているポイントです。

この写真では路側帯のちょっと内側にわだちができているのがわかります。わだちの頂上部付近がひび割れているところなども、うまく押さえてくれています。

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PENTAX Q-S1の使用感(操作系)

Q-S1の操作系を見ていきたいと思います。PENTAXのカメラは割りとユーザビリティの点で優れているような印象を持っています。WG-1とQ-S1しか使ったことはないですが、どちらも操作しやすいです。

上面はこんな感じになっています。

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右上の文字が書いてあるダイヤルがモードダイヤルです。これで撮影モードを切り替えます。右下の何も書いていないダイヤルが電子ダイヤルというダイヤルです。シャッター速度や絞りをこれで決定します。

少し離れたところにあるボタンがシャッターで、シャッターの左下の小さいボタンが電源スイッチです。本体最も左にストロボの展開スイッチがあるのですが、これがオススメです。

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ストロボはこんな感じで、アームがついた状態でバン!と出てきます。メカっぽくて非常にかっこいいです。

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PENTAX Q-S1の使用感(外観)

PENTAX Q-S1の見た感じやサイズ感などをまとめてみたいと思います。

なんと言っても最大の特徴はそのコンパクトさです。見た目が一眼レフっぽいので写真だと大きく感じますが、ボディだけだと同社のWG-1とそんなに変わりません。

161123_01むしろ幅はQ-S1の方がちょっと狭いかもしれません。

そのため、製品の箱も非常に小さくて、開けるまでちゃんと中身が全部入っているのか心配になるくらいです。

レンズをつけると全体の厚みが増すので、一般的なコンパクトデジカメよりは大きくなりますが、それでもレンズ交換ができてこのサイズですから大したものだと思います。

これはQシリーズのセンサーサイズに起因するところが大きいそうです。Q7とQ-S1のセンサーは1/1.7というサイズで、昨今の傾向からすると小さめです。

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PENTAX Q-S1

DP1xの後任がやって来ました。PENTAXのQ-S1です。

161121_01横の単3電池と比べて見ると分かりますが、見た目の印象の割に小さいカメラです。

後任を選ぶにあたって、やっぱりDP1x的なカメラにしたいと思っていました。自転車に積める程度にコンパクトで、それでいながらシャープな画像を記録してくれる、というある種の秘密兵器っぽい性質が非常に気に入っていたので、似たようなものがないかいくつか検討してみました。

また、ツーリングで持ち出す関係上どうしても破損リスクがあるので、あまり高額なものは選べませんでした。

結果、Q-S1にしたというわけです。最近は1型などの大型センサーを搭載したコンパクト機も多数出ていて、それらも候補に挙げていたのですが、最終的には「撮るのが面白そうだから」という一点で選定したという感じです。

2年前の製品なのですが、使ってみた感想なども追って書きたいと思っています。

DP1xついに故障

自転車で出かけた時の写真撮影に愛用していたSIGMAのDP1xがとうとう壊れてしまいました。

今日は相模川沿いの自転車道(県道409号)を見に行っていたのですが、レポート用の写真を撮って電源を落としたところでレンズが戻らないまま電源が切れ、そのまま全く動作しなくなってしまいました。

最初はバッテリー切れかと思って、そのまま持って帰ろうと思ったのですが、レンズが出ているのでサドルバッグに入りません。乱暴ですがストラップで背中に下げたまま帰ってきました。で、満充電したバッテリーを入れてみたのですが、やはり動作しなくなっていました。

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非常に個性的なカメラなのですが、たまにナイスショットが出るので撮影が楽しいカメラでした。

常にサドルバッグ内で自転車に揺られていたので、それも良くなかったのかもしれません。とは言え、耐久力はなかなかのもので、何度かの落下にも耐えています。

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こんな感じで角は落下の際の凹みが残ったままでしたが、それでも普通に動いていました。

とても気に入っていたので残念です。後任の選定もしないといけませんが、当面はWG-1に代打をしてもらおうと思います。