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Insta360 ONE Rで静止画を撮る

Insta360 ONE Rは静止画を撮影するモードもあるので、テスト的に風景と静物を撮影してみました。

風景はこんな感じになります。普段使っているPentax Q-S1と比べると青みが強いように感じます。超広角で撮影ができるので風景を撮影するには便利だと思います。焦点距離は35mm判換算で16.4mmということなので、Qマウントレンズの中では03 FISH-EYE並みの広角ということになります。

ダメ元で机の上に置いた静物(蛍石)を撮影してみたのですが、やはり近距離ではピントが合わずこんな感じになりました。想定はしていましたが、室内で物を撮るのにはあまり向いていないように思います。

背面ディスプレイの小ささもあって運用には独特の難しさがありますが、動画撮影ついでに周辺の風景を撮るのであれば悪くないのではないかと思います。

Insta360 ONE R ロードバイク車載テスト

朝方は余裕の0℃前後でしたが、どうしても早く撮影をしてみたかったのでInsta360 ONE Rを持って短めのサイクリングに出かけました。

今回はハンドルバーマウントとチェストマウントをそれぞれ試してみました。結果を3分程度の動画にまとめたのがこちらです。

やはり縦に細かい振動が乗っており、手ぶれ補正機能があってもこのくらいは仕方ないのかなあ、と思って手ぶれ補正をオフにした動画を見てみたらあまりに上下左右に揺れていたので驚きました。かなり強力に手ぶれ補正が効いていることが確認できました。

チェストマウントについては、ロードバイクがどうしても前傾姿勢で乗る乗り物なので撮影する角度は要検討といったところです。今回は正面を撮っているつもりでしたが、思ったよりも地面を向いた角度で撮影をしていたようです。

耐振動という点について言えば、チェストハーネスとライダーの体そのものがショックアブソーバーになってくれるので、一番滑らかな動画が撮れるという印象です。画角の問題がクリアできれば、チェストマウントが良さそうです。

ヘルメットマウントについてはロードバイク用のスリットの入ったヘルメットに付属のキットが対応していないので、何かしら別の方法を考える必要がありそうです。

Insta360 ONE Rのセット内容

今回購入したアクションカメラのパッケージ内容をご紹介します。Insta360 ONE Rはレンズ交換カメラのように本体とレンズを組み合わせて様々な用途に使うことができます。このエントリを書いている2020年2月時点では

  • 1インチセンサー版(高画質)
  • 360度カメラ版(全周映像が撮れる)
  • 4K版(スタンダード)

がラインナップされています。今回は4K版本体と二輪車用のオプションキットを購入しました。360度カメラにも興味がある場合は、4K版と360度カメラ版のレンズがセットでついている”Insta360 ONE R ツイン版”を買うとお得だと思います。

4K版本体の箱です。きれいな化粧箱です。

内容はこの通りで、

  • 本体(本体+4Kレンズ+標準バッテリーベースが組み合わさったもの)
  • 本体をマウントする際に入れるケース
  • 三脚に取り付けられるマウンタ
  • 充電ケーブル(USB Type-c)
  • クリーニングクロス

が入っていました。これであとメモリーカードと三脚または自撮り棒でもあれば、さっそく撮影ができます。

こちらは二輪車用のオプションキットです。

  • ハンドルマウント
  • ヘルメットマウント(3Mの強力粘着テープで固定)
  • ヘルメットマウントを延長するためのステー
  • チェストマウント

が入っています。おおよその二輪シーンでの撮影に対応できるセット内容と言えそうです。

とりあえずハンドルマウントで自転車にカメラを装着し、近日中にテストショットを撮りに行きたいところです。

アクションカメラを買いました(Insta360 ONE R)

当blogは自転車で色々な道路を走った感想のエントリが多いのですが、より具体的な情報を収集できないかということでアクションカメラを導入しました。

アクションカメラといえばGoProがおなじみですが、今回私は後発のInsta360 ONE Rを購入しました。まだ動作チェック程度しかしていませんが、今シーズンはこのカメラも活用して様々な道路の記録を行いたいと考えています。

Manfrotto PIXIを購入

いつも料理や野菜の写真をblogに載せていますが、暗い室内で物を撮るのにさすがに手持ち撮影は良くないだろうと思い、ミニ三脚を買いました。

Manfrotto社のPIXIというモデルです。Manfrotto社は本格的な三脚もラインナップするメーカーですが、このPIXIは小さいこともあって3,000円ほどと気軽に購入できる価格です。

とりあえずはQ-S1を装着して使ってみようと思いますが、期待されるのは 04 TOY LENS WIDEを使用した時の接写です。04 TOY LENS WIDEはトイカメラ的味付けの広角レンズという立ち位置ですが、実は最短焦点距離が7cmと短いので、接写をすると面白いのではないかと考えています。

しかしながらF値が7.1固定なので、室内で使おうとするとシャッタースピードがかなり遅くなってしまいます。そこで、ミニ三脚を使えばレンズの味と撮影の品質が両立するのではないかと考えているところです。

撮影ブースを作るところまでは考えていませんが、工夫してきれいな写真を撮影したいところです。

PENTAX Q-S1用の交換レンズ(04 TOY LENS WIDE)

Q-S1用の新しいレンズを1つ買いました。今回買ったのは4番のTOY LENS WIDEというレンズです。PENTAX Qシリーズ用のレンズには”高性能レンズ”と”ユニークレンズ”という2つの種類がありますが、今回のTOY LENS WIDEはユニークレンズに含まれます。

スペックについて

寸法は同シリーズのSTANDARD PRIMEに近く、装着しても比較的コンパクトに収まります。

画角は35mm換算で33mmと使いやすい広角レンズになっています。

これだけであればスペック的には無難な感じですが、このレンズはフォーカスがマニュアルのみとなっています。結果としてかなりの確率でピンボケ写真が生まれてしまう可能性があり、この部分が難点ではありますが、面白いポイントでもあります。

このくらいピントが合ってくれればOKですが…
簡単にこういう写真が出てきます。面白いです。

フォーカスリングもあえて軽く作ってあるようなところがあり、うっかり面白い写真が生まれやすい設計になっています。

実はかなり短い距離でもピントが合うので、ピントの精度さえどうにかなれば対象に寄って撮影することも可能です。ただF値は7.1固定と暗いので、屋内で使う場合は照明も気をつかう必要がありそうです。

ピント合わせの難しさもさることながら、部屋の照明だけではシャッタースピードが0.5秒くらいになってしまうのが難です。

使い道

やはりある程度面白写真が撮れることを織り込まないといけないので、道路調査や目的の決まった写真撮影に起用するのは難しそうなレンズです。

一方、ピンボケになった時の面白さやクリーンヒットが出た時のきれいな絵は魅力的なので、特に目的無く持ち出してとにかく撮り、帰宅してゆっくり吟味するという使い方が楽しそうです。

接写についても環境を整えれば意外な実力を発揮してくれそうな感触はあります。価格もそれほど高くないのでオススメです。

Q-S1で遠くの被写体にピントを合わせる

私はQ-S1で高いところからの風景写真を撮ることが多いのですが、オートフォーカスでピントを合わせると近くのものに合焦してしまうので困ることがあります。

例えばこういう構図だとまず問題ないですが、これで手前に木や草が入ってくると難しくなります。

本格的な一眼レフのレンズだと、フォーカスリングに∞の表示があり、それに合わせることでいわゆる”無限遠”での撮影ができるんだそうです。

一方Q-S1の交換レンズ、例えばStandard PrimeやStandard Zoomのフォーカスリングはストッパーがついておらず、どちらの方向にもいくらでも回せる仕様になっています。

こういう場合は、とりあえず目につく一番遠そうな被写体を狙ってマニュアルフォーカスでピントを合わせ、その状態で撮影するのが良いそうです。今度の機会にやってみようと思います。

写真の整理

今まで撮った写真はローカルのバックアップ用HDDにも保管していますが、Googleドライブにもバックアップをしています。

最近Googleドライブ側の容量が心もとなくなってきたので、写真を整理して空き容量を確保することにしました。

最初にターゲットになるのはSIGMA DP1x時代に撮ったrawフォーマットの写真です。これは1枚あたり15-19MBに達するので、ストレート現像したjpgが3-4MBに収まることを考えるとかなり容量を食っています。

かつては「そのうちまたパラメータを変えて現像したくなるから」と思いrawデータを残していましたが、本当に気に入ったごくわずかなものを残して削除してしまいました。これだけでも結構な容量が空きました。

後はいわゆるボツ写真を削除していけば今回の取り組みは完了となります。DP1xはピントを合わせるのが難しかったので、1枚の写真に対して複数枚撮影するのが常になっていました。その関係で、結構な枚数のボツ写真があります。ほとんどの写真が同じ構図で2-3枚あるので、ベストの1枚を残して削除をしていこうと思っています。

Q-S1フリーズする

先日愛用のPENTAX Q-S1で写真を撮っていたところ、撮影直後の書き込みを行うところでフリーズし、操作を受け付けなくなってしまいました。

あれこれ試してもそのままだったので、バッテリを外して再度電源を入れたところ、何事もなかったように動きました。

今のところ再現性はないのでそれほど心配していませんが、本体由来のフリーズなのかメモリーカード由来のフリーズなのかは少々気になっています。今度再現するようならメモリーカードを予備のものに換えてしばらく運用してみる予定です。

PENTAX Q-S1のレンズエラー

先日ツーリング先でQ-S1を使って写真を撮ろうとしたところ、電源を入れても焦点距離の設定画面が出るだけで、写真を撮ることができないという状況に陥りました。

出先だったのでとりあえず余計なことはせずに、電源を切って家に持ち帰りました。マニュアルを参照すると焦点距離の設定画面はKマウントレンズをアダプターで装着した時などに使う旨が書かれていました。

今回の場合はいつも通りQマウントのレンズが装着されていたので、レンズの認識エラーだろうと判断しました。

こういう場合の対処方法が分からなかったのでネットで調べてみたところ、”接点を清掃する”という方法が多く紹介されていました。専用のクリーナーを使うという情報もありましたが、とりあえずレンズとボディの接点をそれぞれ綿棒でから拭きしてみたところ、無事に復活しました。

レンズを外せるカメラはQ-S1が初めてですが、時々接点の清掃もしてあげた方が良いのかもしれません。