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メモリ交換(G.SKILL F4-3200C16D-16GTZN)

デスクトップPCのメモリを交換しました。今まで使っていたメモリはCorsairのCMK16GX4M2B3000C15だったのですが、オーバークロック用の所定のクロック・レイテンシでは動かず、レイテンシを少々緩めにしてDDR4-2400で運用していました。

どうしてもこの部分が気になっていたので、改めて別途メモリを購入しました。今回購入したのはG.SKILLのF4-3200C16D-16GTZNです。オーバークロック設定でDDR4-3200で動作します。電圧は1.35VでAMDプラットフォーム向けとしてスタンダードな製品です。

パッケージはこんな感じです。
メモリ本体です。

メモリ本体にはヒートシンクとマルチカラーLEDのライトバーが搭載されています。ヒートシンクは黒色部分がヘアライン仕上げ、シルバー部分がつや消しと美しい仕上げとなっています。持つとかなりずっしり感があります。

実際に搭載して起動してみたところ、特に問題なくSPD設定で起動しました。その後再起動し、マザーボードの設定からXMP設定を適用したところ、こちらも問題なくあっさり起動しました。負荷試験がまだですが、前のメモリはXMP設定で起動すらしなかったので大分様子が違います。

LEDライトバーも美しく発光します。ASUSマザーのユーティリティでマザーボードのLEDとあわせて発光の設定が可能です。以前はあまり光り物に興味がなかったのですが、やはりLEDによる発光パーツは少々印象が異なります。色も鮮やかですし、変化も滑らかで良いと思います。

パッケージ内にはステッカーも入っていたので、Ryzenステッカーの隣に貼っておこうと思います。

iiyama GB2760QSU

液晶ディスプレイを新しくしました。今まで使っていたBENQのXL2410Tは気に入っていたのですが、2011年3月以来の勤続疲労が出たのか、最近電源を入れても砂嵐のような表示になってしまうことが時々ありました。

電源を入れ直すと直るのでだましだまし使っていたのですが、さすがに心配なので買い換えることにしました。

買い換えるに当たってまず譲れないポイントとして考えたのはリフレッシュレートでした。目が120Hz駆動に慣れてしまったので、60Hzや75Hz駆動の液晶は候補から外すことにしました。

次に、できれば解像度はフルHDよりも高い解像度にしたいと考えました。いわゆるゲーミング用途ではディスプレイサイズに関わらずフルHDが最もゲームに向いているという話もあるらしいのですが、ゲーム専用で使うわけではないですし、こうやってブログのエントリを書くときにも便利そうなのでここもできれば譲りたくないポイントでした。

この条件で絞り込むと、タイトルのiiyama GB2760QSUが候補として挙がってきました。2018年12月発売のちょっと古めの製品ですが、144Hz駆動でWQHD、挟額縁デザインと希望に合致するものでした。偶然にもiiyama製というのも長野感があって良いと思いました。

さっそく調達して使っていますが、使い心地は上々です。高リフレッシュレートは言うまでもない快適さですが、27インチWQHDというサイズが作文をする時にとても役立ちます。その上Freesyncに対応しているので、RX570の能力もより活かせるようになりました。

意外に高リフレッシュレートでフルHDより高解像度という製品がなかったので、ゲーム向けの液晶ディスプレイでは貴重なラインナップだと思います。

X370-PROのBIOSアップデート(v5220)

9/24付けで今月2回目のBIOS更新がありました。

主要な更新要素としてはAGESAのアップデートのようですが、バージョン自体は1.0.0.3で変わっておらず、パッチ部分がABB→ABBAに変わっています。

バージョン番号自体4桁あるのは多い方だと思いますが、それに加えてパッチのバージョンがアルファベットで追加されるというのは少々複雑に思います。

特に何も不具合は感じていないのですが、とりあえずアップデートしてみようと思います。

X370-PROのBIOSアップデート(v5216)

9/9付けでX370-PROのBIOS更新がありました。

リリースノートを見ると今回のアップデートは少々特殊で、通常のパフォーマンス向上以外にDestiny 2との互換性問題が解決されているとのことです。

リリースノートにあるDestiny 2というのはゲームタイトルのことだと思うのですが、BIOSが特定のゲームタイトルに絡んでいるのは珍しいと思います。

その他、BIOS更新に使用するEZFlashのパフォーマンスが向上し、起動が高速になっているとのことです。

新しいHDD調達

さっそくですが先日壊れたHDDの後継を調達してきました。

Seagateの3.5インチ、2TB(7200rpm)のモデルです。いわゆる標準的な3.5インチhddのスペックです。

今時2TBというのは容量が少ない感じもしますが、私の手持ちのデータは2TBもあれば十分余裕を持って収納できるのでこれで問題ありません。

2TBだとプラッタ枚数が少ないのでHDD自体が薄型になるのも良いところです。今回のHDDは厚さ2cmとスリムです。

さっそくバックアップデータは丸ごとコピーしたので、これで一安心です。

HDD故障

バックアップ用に使っているHDDが1台故障してしまいました。

HDDはHGST製で、ラベルを見ると2009年11月製造のもののようです。当時はPCに組み込んで内蔵HDDとして使用していたものですが、押し出されてバックアップ用に回ったものです。

最近は週次のバックアップで使用していたのみでしたが、10年も使えば故障も仕方ないと思います。バックアップ用には全く同じデータを格納したHDDを3台持っているので、今回欠けた分をそのうち購入しようと思います。

SSD外付け運用

先日より故障が疑われているSAMSUNG 850 PRO(256GB) ですが、データのバックアップに使っているHDDスタンドを使って外付けで運用してみました。

3.5インチhdd用なので見た目が変ですが、ちゃんと動きます。

CrystalDiskMarkで負荷試験がてら速度を測ってみたのですが、シーケンシャルアクセスで読み書きとも220MB/sというところでした。本来であれば500MB/s弱になるはずなので、少々妙に思えます。

実際にファイルコピーも試してみましたが、内蔵の時のように途中でエクスプローラごとフリーズするような現象は起きなかったので、当面外付け運用で使おうと思います。専用の2.5インチボックスを買ってあげても良いかもしれません。

SSDのコピー速度が低下する問題(未解決)

データ置き場として使っているSAMSUNG 850 PRO(256GB)の調子がここ最近よくありません。データを週次で外付けHDDにバックアップしているのですが、コピーの最初では通常通りの速度でコピーが走るものの、途中で速度が急低下して全く転送ができなくなってしまいます。

結局コピー作業を中断するときにエクスプローラをフリーズさせてしまうので、困っていました。

故障が疑わしいのでまずはCrystaldiskinfoでSMART情報を調べてみました。同様にSAMSUNGが提供しているMAGICIANというユーティリティでも調べてみましたが、特に異常は認められませんでした。

それ以外に以下の対策を試しました。

  • MAGICIANでファームウェアをアップデート
  • Fastcopyによるコピーを試す
  • 熱暴走を疑ってケースから出し、サーキュレータで直接風を当てながら運用
  • SATAポートを変更

残念ながらいずれもこれといった効果が無かったので、予備で捨てずに持っていたCrucialのRealSSD C300(128GB)を代役に据えました。

上のCrucialのSSDはもはや懐かしのパーツの部類です。

こちらでは速度が低下する問題が発生しません。 2010年に購入した古いSSDなのでそもそもの転送速度が公称約300MB/sで、さらに容量的には半減です。しかしながらデータ置き場としての容量は十分なので、とりあえず当面常用するのはこちらで行こうと思います。

X370-PROのBIOSアップデート(v5204)

8/7付けでバージョン5204がリリースされています。 今回はAGESAにパッチが適用され、互換性の向上が図られているそうです。

互換性の向上という表現になっていますが、今回のアップデートで新たに対応するようになったCPUがあるわけではないようなので、パフォーマンスの向上という意味合いでの互換性の向上という表現ではないかと推測します。

今回のバージョンも前バージョンの5008同様にEZ Flashによるアップデートが推奨されています。

X370-PROのBIOSアップデート(v5008)

7/1付けでバージョン5008がリリースされています。Agesaがアップデートされ、互換性が向上している旨が更新内容として挙げられています。

今回ちょっとしたポイントとして「EZ Flashを使用してアップデートすることを推奨」という注意書きがついていることが挙げられます。いまやBIOS更新はOSからできるのが普通になりましたが、今バージョンはUEFI画面から更新を行うEZ Flashの使用が推奨されています。

少々面倒ですが、BIOSファイルを格納したUSBメモリを作成してUEFI画面からEZ Flashを起動するだけなのでそこまで大変な作業ではありません。