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埼玉県道47号

東武東上線の森林公園駅に行ってみたくなったので、行ってきました。

東急車やメトロ車がやってくるのは頭では分かっているのですが、ここで見るのは不思議な感じです。

すぐ横を県道47号が通っているのですが、こちらの道路は本線が自転車通行不可です。

調べてみると、この道路はかつて熊谷東松山道路という有料道路だったそうです。高規格で交通量も多いので、有料道路時代から自転車は自動車と交通分離されていたのだろうと想像します。

ちょっと注意なのが、交差する道路側から見ると自転車通行不可が分からない交差点があるという点です。交差点部分で「自転車は右左折できない」旨の標示が出ていないので、通行の際は注意が必要です。

旧岩蔵街道と岩蔵温泉

前に別のエントリで少し触れた岩蔵温泉のご紹介です。

岩蔵街道こと都道44号はJR箱根ヶ崎駅の付近から北西に延びていきますが、最終的に都道28号の小曽木街道に接続する手前で旧道と新道が分岐します。

温泉の看板は火の見櫓を改造したものでしょうか。

分岐する交差点は信号で制御されていないので、右折で旧道に入る場合は注意が必要です。

新道の方が横断線形は良いのですが、写真で見ての通り縦断については登り坂で、しかも登った後すぐに下ってしまうのでもったいない感じの坂です。しかも、この先の新岩蔵大橋交差点の信号がまあまあ長いので、右折して旧道に入った方が速いことが多いです。

道路はこんな感じで狭いです。ワゴン車くらいになると離合には気を使います。

もちろん温泉宿もあります。

温泉街全体にはこのガス灯を模した街灯があり、通るたびに気になります。

東京都の自転車ナビマーク

最近東京都内の都道に、下の写真のような路面標示が増えてきました。細長い自転車に乗った人と矢印を組み合わせたものです。設置路線ではかなり高密度に設置されています。

写真は青梅街道(都道5号)のものです。

これは東京都が一律に整備している”自転車ナビマーク”というマークだそうで、最近整備が一気に進んだのか報道でもこの話題を見かけました。

法定外標示なので、自転車道や自転車専用通行帯のような法的拘束力はないのですが、かなりたくさん設置されているので、視覚的な効果は結構あるように思います。

ちょっと気になったのは、青梅街道の河辺駅付近などの左端のスペースが狭く、なおかつ車の流れが速い道路にも設置がされていることです。

ただ幸いにしてここは法定外標示のメリットで、車道走行が義務になるわけではないので、交通状況に応じて安全な通行方法を選択したいところです。

 

新旧善波トンネル

国道246号の伊勢原と秦野を隔てる善波トンネルを見て来ました。

こちらが現在の国道246号の新善波トンネルです。

東京方面から走ってくると坪ノ内交差点から登りが始まります。長さは2kmほど、勾配は5-6%です。国道246号の線形が非常に良いので、勾配も一定です。

坂の構成としては一番好きなタイプですし、路側帯も十分幅があるので良いのですが、やはり自動車の交通量が多く落ち着かないです。

新善波トンネルの入り口には謎のはしごがありました。何かを埋めたか取り外した痕跡があるので、それのメンテナンス用だったのでしょうか。わざわざ作り付けのはしごになっているところが気になります。

ところのでこの新善波トンネルですが、旧道のトンネルもまだ残っていて通行できます。最初の写真を左折すると、旧善波トンネル方面に登っていきます。左折で旧道に入るので、旧道を訪問する場合は東京方面から登ってくるのが安全です。頂上までは200m程度なのですぐ着きます。

こちらが旧道の善波トンネルです。素掘りというわけでもなく、古そうですがきれいなトンネルです。ただ、国道でこの幅員はやはり狭い感じがします。特に大型車や貨物車はコンテナの角がトンネルの肩に当たるので、難所だったのではないかと想像します。

峠の下側を見るとこんな感じです。旧善波トンネル周辺はなぜかホテル街が形成されており、峠の頂上ながら少々異様な雰囲気です。

秦野戸川公園

秦野にあります県立秦野戸川公園に行きました。

 

秦野戸川公園は秦野の市街地から見て北西方向にあります。県道706号が通っています。丹沢の山の入り口にあるので、秦野市街から向かうと緩い登りになります。

きれいなトイレがあります。

レストハウスがあります。食事などもとれるようです。

この公園は丹沢登山のベースキャンプ的な役割も果たしているらしく、登山届けを提出するポストがありました。近隣の山域の情報も得られるそうです。

冬場は登山や行楽の人も少ないのか、非常に静かで気に入りました。来るなら冬かな、と思います。

近隣に堀之郷正八幡宮という神社があったので立ち寄ってみたところ、拝殿を改修中でした。

ほぼできあがりだと思いますがピカピカです。特に銅で吹かれた屋根がきれいです。銅とかアルミは見ているだけでテンションが上がります。

せっかくなのでQ-S1のポップチューンを使って撮ってみました。なんとなく心象風景的にはこういった色合いが印象に残っています。

 

長者ヶ崎のサイクルステーション

三浦半島一周の際に通る葉山町の長者ヶ崎というところに、サイクルステーションと称する場所があります。国道134号に長者ヶ崎という信号があるのですが、ちょうどそこにあります。葉山御用邸から三浦方向に1km程走ったところです。

長者ヶ崎は景色の良いところです。視程の通る冬場がオススメです。

こちらがサイクルステーションです。有料の観光駐車場の一角にありますが、サイクルステーションの利用は無料です。設備としては駐輪スタンドと空気ポンプがあります。奥に見える板張りの建物はトイレです。

こちらがポンプです。仏式対応でゲージもついています。ポンプそのものが地面に固定されている面白い構造ですが、金属製の筐体から露出している部分を見るに、市販のポンプが中に入っている感じもします。

知っておくと便利な場所だと思います。ポンプもそうそう使うことはない設備に思いますが、ツーリング中にパンクして携帯ポンプで復活した後など、空気圧不足が疑われる時なんかには助かると思います。

小仙波IC

川越の小仙波(こせんば)ICを見てきました。この場所は国道16号、国道16号と重複している国道254号、国道254号バイパスと県道103号が立体交差しているという大変複雑なICです。

川島方面(北側)から撮影した様子です。左寄りの2車線が国道254号バイパス(さいたま・池袋方面)、右側の2車線が国道16号(八王子方面)に分岐します。国道16号の新大宮バイパス方面に行く場合はここで左折になります。

割と容量はありそうなのですが、この複雑さと高架の上り勾配の関係か、渋滞しやすい場所です。ラジオの交通情報でも聞いたことがあるような気がします。

歩道には自転車用の矢印があります。これは国道254号バイパス沿いに秋ヶ瀬公園の方まで案内が継続します。

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防寒キャップ

冬場のサイクリング・屋外活動用にキャップを使っています。

モンベルのサイクルキャップ ウイズイヤーウォーマーという製品です。私は頭が大きいのでLサイズを使用しています。

水泳帽のようなスカルキャップというタイプのキャップです。生地は伸縮性があり、防風効果が高いので、これをかぶった上でヘルメットをかぶると、寒さがかなり軽減されます。

また、少し後ろ寄り気味にかぶると耳まで覆えるので、走行風で耳が冷えるのを予防できます。ただし、風きり音がひどくなるのと、長時間耳にかぶせていると耳が痛くなるのがちょっとマイナスです。

2,000円ちょっととそんなに高くないのも良いです。朝方が0度前後になる日には欠かせないアイテムです。

葉山

葉山と言えばマリーナなどで知られる神奈川県の著名な観光地ですが、自転車で訪れることもできます。

国道134号の渚橋交差点から県道207号がスタートしており、県道沿いに走ると海沿いを走って、葉山御用邸の前で国道134号に復帰します。

葉山町と逗子市の境目です。

道路はこんな感じになっています。

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冬の座架依橋

冬の座架依橋の景色はお気に入りです。

遠目に丹沢の山々に冠雪が見られるところが良いです。

ただ寒いのは困ります。座架依橋にはこの温度計があるので、温度チェックポイントとしても重宝します。日中2度くらいだと歩道部は凍結していることもあるので要注意です。車道は車の走行で熱が入るためか、日中に凍結しているのを目撃したことはありません。