いよいよ秋も本番という雰囲気になってきました。街のイチョウの木も色づき始めています。完全に紅葉した状態のイチョウの木も良いですが、今の時期の緑から黄色に変わる中間くらいの色合いがお気に入りです。
こんな感じでグラデーションのようになっています。イチョウはきれいですがギンナンだけは勘弁して欲しいところです。例年自転車のタイヤが臭くなっています。
県道510号や県道513号が並走しており、串川橋などの交差点名でも意識することのある串川ですが、あまり川沿いの道路がありません。小倉橋付近では谷底を流れる川になってしまいますし、上流部の鳥屋辺りではくねくねしているので、時々交差するだけという感じになってしまいます。
唯一道路が並走しているのは国道412号の関交差点から串川橋交差点間の短い区間です。
串川橋付近にはちょっとした親水公園があります。
こんな感じで水がきれいなので、ぼんやり見ているには最適です。
串川自体が山間部の河川の割には割りとがっちり護岸で固められているので、並走する道路の雰囲気は境川沿いなどと似ています。
左右両岸に遊歩道を作ろうとした痕跡があるのですが、どうも土砂崩れがあったらしく、倒れた柵もそのままに復旧工事がされています。護岸がされていることも含めて、自然条件としては厳しい河川のようです。
県道510号の東金原交差点を偶然通りがかったところ、高圧線の鉄塔を移設する?工事をしていました。
津久井広域道路は現在根小屋と言われる地域まで道路が延びてきていますが、将来的には更に西のゴルフ場のある山をトンネルで通過して、国道412号の途中に合流する予定なんだそうです。非常に大規模な計画です。
このことを踏まえて今のところ完成している現道部分を見てみると、東金原交差点付近で若干相模湖側に道路がカーブしています。橋本側から走ってくると緩い右カーブになる感じです。
今回の鉄塔の工事は、恐らく今後道路を延伸すると津久井根小屋郵便局から先の3基ほどの鉄塔が道路に重なるので、周辺の鉄塔含め移設をしているのではないかと思います。
雨で自転車にも乗れないので、自転車のメンテナンスのほか、ちょっとした清掃、靴磨きなんかに使うウエスを作りました。
作ると言ってもそんな大げさな話ではなく、使い古しのシャツなどを適当な大きさに切って”ウエス置き場”にしているレジ袋に入れていくだけの作業です。
自転車の趣味を始めた直後くらいに、手洗いで洗濯して再利用する実験をしたことがあるのですが、ウエスから滲み出たチェーンルブが洗面器にまとわりついてしまい、後片付けが非常に大変でした。洗濯したつもりが、周囲のものを汚染する結果になってしまいました。
その後再利用はあきらめましたが、未だに在庫がなくなったことはありませんから、この古着再生方式で今後も行けると思います。
ネットで調べてみると、モノタロウなどのプロ向けの通販ではウエスの販売もしています。1kgで500円程度とのこと。どうしてもという場合はこういった形で購入すれば、まず困ることはないと思います。
泊まりや輪行のツーリングでは常に起用しているFairweather Seat Bagは非常に頼りになる存在です。しかし1つだけ難点がありまして、それは”荷物をフルに積むとバッグの底がタイヤとこすれる”ことです。
これはバッグそのものの欠陥ではなく、私がチビでサドルが低いのが原因です。うまいことバッグを固定できれば何とかこすらずに旅ができるのですが、バッグの固定の出来不出来を気にしながらのツーリングというのも気持ちの良いものではありません。
同バッグは現在モデルチェンジしていて、2本のベルトで締結するようになっています。私の物は型が1世代前ですが、ベルトを追加することで現行品に近く、より強固に締結する方法を考えてみました。
丸をつけた部分がタイヤとこすれます。常時ということではなくて、マンホールの周囲などの段差を通過した時に「シュッ」とこすれる感じです。
お馴染みの宮ヶ瀬湖です。いつ行ってもそんなに混んでいませんし、道路の雰囲気の割にはアクセスしやすいので、大変重宝しています。
アクセス方法が色々あるので迷いますが、比較的に負荷が軽いのは、串川付近から県道513号→県道64号(突き当たり右折)→宮ヶ瀬園地→やまびこ大橋とつなぐパターンです。
やまびこ大橋を渡ったら、右折で県道64号→清川村役場方面 か、 左折で県道514号→半原方面 です。宮ヶ瀬園地までは登りが続きますが平均的にはゆるく、いずれも後半はほとんど下りになります。
個人的にはこのパターンで宮ヶ瀬にアクセスした場合は県道64号で山を下りるのが好きです。県道514号は半原に出るので、そのまま上溝あたりまで行けて楽なのですが、道中トンネルが多いのと、半原小学校入口交差点まで急勾配の下りがあるのでちょっと怖いです。
長野市街から鬼無里に向かう国道406号ですが、長らくバイパスの工事が行われているようです。
国道406号の長野市街-鬼無里間は元々は県道だったそうなのですが、県管理の国道に昇格してかなり道路状況が良くなり、現在に至っているそうです。鬼無里から他の地域にアクセスする場合には最も規格の良い道路なので、文字通りに鬼無里の生命線と言える道路です。
バイパス部分の名称は西組(にしぐみ)バイパスと言い、全長約2.8km、県道86号との交差点から県道404号までの交差点の辺りに完成する予定です。
現時点で供用されているのは長野市街側の志垣(しがき)トンネルのみです。
志垣トンネルの先に渡戸(わたど)大橋、渡戸大橋の先には祖山トンネル、祖山トンネルの先には別途道路の建設が必要で、最終的な工期は2018年の8月下旬になるそうです。距離こそ短いですが、長い道のりです。
自転車的には裾花ダム周辺のトンネルや洞門群(特に七階沢洞門と小鍋洞門)の路面を補修して頂けるととてもうれしいのですが、予算のかかることですし、あれもこれもというわけには行かないんだろうなあ、と思います。
森宮野原駅を出るといよいよ新潟県に入ります。
新潟県に入って最初の駅はインパクト抜群の足滝駅です。
駅への通路(?)です。ロードバイク用のクリートのついた靴だと登るのは大変です。
駅への入口はこんな感じになっています。 続きを読む
2日目は飯山線各駅停車の旅を続行します。大雑把には国道117号(飯山街道)を千曲川・信濃川に沿って下っていくルートになります。
ルート全体で見ると川下りで下り基調のはずなのですが、何だかんだ道路にはアップダウンがあるのと、最高32度くらいあった気温のせいでまあまあ過酷な行程となりました。
国道117号を引き続き進みますが、すぐに国道らしからぬ閑散とした道になります。恐らくですが、中野から飯山方面に向かう場合は右岸側の国道292号がポピュラーなんだろうと思います。
千曲川の川面です。下流にダムがあるので、大量の水がゆるやかに流れているような印象です。 続きを読む