築100年以上の旧松代駅ですが、隣に新しい公衆トイレがあります。
男女別 | ○ |
小便器 | 1 |
個室 | 洋式1 |
多目的 | ○ |
ちょうどバス停にもなっているので非常に便利な場所にある公衆トイレです。松代観光の際にも役に立ってくれるのではないかと思います。
城下町松代をイメージしてか、土壁のようなデザインの建物になっています。
長野電鉄の旧河東線の駅だった松代駅跡を訪問しました。現在はバス停および公営駐車場として利用されています。
駅舎自体は今でも休憩所的に利用されています。
駅舎は開業以来のものだそうで、開業年が1922年なので築100年以上ということになります。大きい地震の際は倒壊の危険がある旨の注意書きこそありますが、建物自体は健在です。
レールは撤去されていますがプラットホームは残っていて、鉄道駅の面影を感じさせます。
駅前の通り沿いにある建物も歴史を感じる見た目のものが多いです。
ここまで立派な築100年の木造駅舎はそうそうないと思うので、実は貴重な存在なのではないかと思います。長野市の観光地と言えば長野駅周辺や戸隠が有名ですが、この松代一帯も興味深いスポットが多く、おすすめです。
近隣の方から聖湖周辺に面白いスポットがあるという話を聞いたので訪問してみました。麻績村立聖博物館という公立の博物館です。
場所は聖湖畔にありますが、国道403号沿いにあるわけではないので、意図的に訪問しようとしない限り気づきにくい場所にあります。
博物館は有料ですが、博物館前の展示スペースは無料で見ることができます。
この展示スペースにはちょっと珍しい展示物が多数並んでいます。
こちらは航空自衛隊で使用されていたF-86だそうなのですが、聖博物館には元航空自衛隊の航空機が4機保存されています。写真のように台が併設されていて、機体の上面やコックピット内も見学することができます。
航空資料が充実しているのは開館した1965年当時、航空技術の発展の著しさを受けて重点的に関連展示物を収集したからのようです。
続いて蒸気機関車D51です。割と新しそうな屋根が架かっていて、念入りに保存されています。前方に腕木式信号機まで保存されていて、それらしい雰囲気になっています。
かと思えば突然戦艦陸奥の主砲(サルベージされた本物だそうです)も展示されています。横の航空機かそれ以上の全長で、結構迫力があります。
博物館の建物の方は何だか歴史のありそうな洋館風の建築です。調べてみたところこれは旧麻績村小学校の初代校舎を縮小復元したデザインになっているということです。旧校舎は明治10年の建築ということなので、クラシックな見た目も納得です。
なかなかバラエティ豊かに展示がなされている施設のようでした。特に航空自衛隊の航空機の展示は結構貴重なのではないかと思います。屋外展示だけなら無料で見られるところもありがたいです。
場所は本当に意外なところです。
暑いので久々に戸隠神社の奥社方面に出かけました。戸隠神社の奥社入り口は標高が1,200mあるので、夏でも比較的涼しいです。また、全体的に道中が木陰になっているので登っている最中も日に照らされることはほとんどありません。
ルートとしては県道506号で時計回りにアクセスするか、県道36号で反時計回りにアクセスするかになります。県道36号を使うルートの方が交通量が少なめなので、こちらを登りにした方が全体的にスムーズなのではないかと思います。
登り全体は約12kmで、前半半分が割としっかり勾配があり、後半半分は平坦に近い緩勾配区間になります。
100mごとに勾配を計算するとこんな感じになります。特に急なのは4kmから6kmの区間で、全体を考えるとここまでは余力を残しておきたいところです。ここさえしのげれば全体的に勾配がおとなしくなるほか、涼しくなってくるので楽になります。
奥社周辺はなかなかの盛況ぶりで、早い時間帯に訪問しましたがかなりの混雑でした。
戸隠連峰もこの時期は青々としています。
毎年6月中から7月初頭にかけて暑さに身体を慣らす暑熱馴化を行っています。以前は暑くなり始めてもいつも通りに自転車ツーリングを行っていたのですが、特に対策を行わないと初夏に熱中症とは行かないまでも、帰路や帰宅後に体調不良を感じることがありました。
そこで、毎年大体今くらいの時期に意図的に少しだけ負荷を上げたルート設計をして、身体の体温調節機能を調整する機会を何度か設けています。あえてしっかり汗をかくような強度で運動しておくと、本格的に暑くなっても身体の放熱性が機能するように感じます。
強度に関してはどちらかと言えば緩勾配で、長さのある坂をいつもより多少頑張って登るのが調整しやすく感じます。北信地域でお手軽なのは県道36号(小川村高府-星と緑のロマン館まで)や国道403号(千曲市八幡-聖湖)などです。
今回は聖湖の方に行ってみました。毎度ながらボリュームがあり、ほどほどのキツさなのでとても楽しい路線です。
北信地域を中心に運行している長野電鉄系列の長電バスというバス事業者があるのですが、急行バスの一部路線で輪行に対応するということです。
[長電バス]
鉄道同様輪行袋に格納した上で、高速バス車両のトランク部分に平置きで積み込めるということです。側面の片方がフラットであるのが望ましいと思うので、格納の仕方を工夫したり、あるいはペダルを外したりする必要があるかもしれません。
料金は無料、先着2名までで予約などには対応しないということです。
対応路線は斑尾高原行きと志賀高原行きということで、うまく利用すれば国道最高地点として有名な渋峠も気軽に訪問できると思います。
オリンピック道路の通称で知られる長野県道31号を通ったところ、途中の舗装が新しくなっていることに気がつきました。
小岩嶽洞門というロックシェッドで、長野市街から白馬村方面に向かうと道の駅ぽかぽかランド美麻の手前にあたります。
元々この区間は舗装にグルービング加工(進行方向に沿った溝加工)がされていたのですが、部分的に舗装が劣化して走りにくい状態になっていました。そこで通常のアスファルト舗装で打ち替えたものと思われます。
この前後の区間もグルービングになっているのですが、ロードバイクの細いタイヤだと時々ハンドルを取られるのでヒヤッとすることがあります。通常舗装としてリニューアルしてくれるのは安心できます。
自転車で走っていたらわずかですがこすれるような異音がしていることに気がつきました。過去にプーリーが油切れを起こした時に同じような状態になったことを思い出したので、帰宅後にチェックしてみたところ、やはりプーリーの油切れでした。
現在の自転車についているリアディレイラーは105グレードのRD-R7000というものです。以前からシマノのリアディレイラーは105グレードの場合回転部分はベアリングではなくブッシュになっています。
密閉されているわけではないので、使っているとそのうち潤滑が悪くなってしまうようです。前回同様わずかにワコーズのメンテルーブをさしてみたところ、異音はきれいに消えました。