自転車用グローブの補修

最近春や秋の少々肌寒いくらいの日にいわゆる”合い物”的に利用していたOGKカブトのSFG-2というグローブがあります。クローゼットの整理をしていたら破けていることに気がついたので直すことにしました。

今回破けていたのはちょうど掌底のあたりです。よく破けるのは指の股や指の側面なので、この場所が破けるのは珍しく感じます。

このグローブが割とタイト目で素材にもあまり伸縮性がなかったので、ここから破れたのかもしれません。

分かりやすくするために裏からオレンジ色の布を当てています。

素材はナイロンと人工皮革のようなので、ひっくり返して木綿糸で裏側からかがり縫いすればおおよそきれいに修理できます。

こんな感じでまち針を打って糸の抜けてしまった部分をかがり縫いにします。
修理が終わった状況です。細かめに縫っておくと改めて破けにくいと思います。
裏返すとこんな感じになります。

当然新品と比べると明らかにこれは手縫いで修理したなという感じになってはしまいますが、ちょっとした破損で廃棄するよりはよほど良いと思います。

この自転車用のグローブというのは本当に破けることが多い用品です。学校の家庭科レベルで全く問題ないので、裁縫でDIY修理できるとそれなりに長く使えると思います。

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