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長野県道408号(鳴沢踏切-桑名川駅)ロードバイク車載映像

飯山市街から千曲川の左岸側を通って栄村方面に向かう動画の続きを作成しました。前回の動画以降は撮影済みの素材がなかったので、今回の動画からは2023年撮影の新撮素材を使っています。

2023年3月時点では路面の荒れが目立つのでその点がちょっとマイナスではありますが、線路が近い点と補給ができる点で気に入っている区間です。

狙って行ったわけではありませんが、まだ道路脇に雪が残る様子を撮影できたので、当地の積雪量の多さも感じられる動画になっていると思います。

屋代高校前駅

しなの鉄道の屋代高校前駅です。

この駅は信越本線時代にはなかった駅です。北陸新幹線が長野まで開業して軽井沢-長野間がしなの鉄道になった後に開業した駅は全部で4つあるそうで、テクノさかき駅・信濃国分寺駅・千曲駅・そしてこの屋代高校前駅です。

駅名にある県立屋代高校までは600mほど距離があります。
駅前の駐輪場は大きなものです。高校前という駅の性格を反映したものかもしれません。

しなの鉄道については新型コロナウイルスの影響もあってか減便や最高速度減を伴うダイヤ改正が発表されていますが、頑張ってほしいものです。

しなの鉄道は長野から小諸まではちょうど1時間くらいで実は結構高速なので、移動する時刻とダイヤがかみ合えば結構便利だと感じています。

春の飯山

だいぶ暖かくなってきたのでもう飯山などに行っても大丈夫だろうと思い、様子を見に行ってきました。

道路に関しては朝方でも凍結はなく、平地部であれば問題なく自転車で走行可能でした。

田んぼや路肩などは除雪されたものも含めて雪がまだ大量に残っており、飯山地域の雪の多さを感じさせる風景が広がっていました。

戸狩野沢温泉駅付近からの写真です。遠くに見えるのが高社山です。
こちらは県道408号の鳴沢踏切手前の様子です。このロケーションで飯山線に乗るのは楽しそうです。

今回は飯山-栄村間の走行動画の撮影も兼ねて出かけたのですが、この季節ならではの変わった風景が残せたのは収穫でした。

国道19号信州新町水篠橋付近の通行規制解除予定(2023年3月)

国道19号の信州新町にある三篠橋が長らく片側交互通行となっていましたが、とうとう本復旧工事が完了し、通常通り通れるようになる見込みということです。規制解除時期は明示されていませんが、2023年3月下旬を見込んでいるということです。

この区間はこの3年ほど規制や全面通行止めを繰り返して来たので、ルートとして少々選択しにくいところがありました。

国道19号信州新町水篠橋付近の通行止め(2021年3月)

[hebodj.net]

市道でう回するなど、通る場合は工夫して通っていました。

国道19号水篠橋の片側交互通行をう回する

[hebodj.net]

ここが通常通り通れると長野県北部から松本方面ネットへのアクセスは非常に容易なので、喜ばしいニュースです。

北国街道旧川田宿

北国街道の旧川田宿を訪問しました。旧川田宿は現代の住所で言うと長野市松代若穂川田にあります。

北国街道というと現在の国道18号と大体ルートが同じなのですが、この北国街道には東脇往還と呼ばれる支線のようなルートが存在します。東京方面から国道18号を移動してくると矢代宿(現在の屋代駅付近)で分岐し、本線は善光寺方面へ、東脇往還は松代方面へ向かっていきます。分岐した路線は牟礼宿で合流することになります。

今回訪問した川田宿は矢代宿の次の次に当たる宿場です。現在の国道403号からは離れているので、意図して訪問しない限り宿場町の町並みは目に入ってきません。

本陣や蔵造りの建物など当時をしのばせる建造物が残っています。また、そのほかの建物もリニューアルはされているようですが、構造自体は宿場町らしい風情を残しているものが多いように感じられました。

宿場の端には高いところに小さな社がまつられており、これは火災予防を祈願した秋葉神社だそうです。

近くにあった説明板にもある通り、立派な天然石の上にあります。家の屋根くらいの高さなので、高さ3mくらいはありそうです。高いところにあるので近くでじっくりと見ることはできませんが、確かに獅子の精巧な透かし彫りが施されています。

宿場内の舗装は石畳風に溝を切ったものになっているのもユニークです。

綿内駅前の遊歩道

綿内駅前に久々に立ち寄ったところ、駅跡地が結構変わっていました。

駅舎は解体され、バス停が残るのみとなりました。公衆トイレもそのまま残されています。

こちらは2020年10月時点の駅舎です。

駅舎跡は広い砂利敷の広場になっています。線路跡は若穂駅跡から延びてきている遊歩道になっています。

遊歩道はそのまま須坂方面まで行けるかと期待しましたが、駅を出て300mくらいのところで早くも途切れていました。遊歩道の延伸にはまだ時間がかかりそうです。

駅の跡地がかなり広いので、現状の砂利広場のままでは少々もったいなく感じます。今後どういう利用がされるのか注目したいと思います。

倉科の里

千曲市の倉科という地区を訪問しました。

倉科はあんずの里としておなじみの森地区の北側のエリアです。三滝川という川が地区内を流れています。三滝川の源流には倉科三滝という滝があり、観光名所になっているそうです。

今回は探検も兼ねて地区の一番奥の方まで自転車で登ってみました。

看板の雰囲気から見るにハイキングコースとしては歴史がありそうです。

倉科地区は背後に鞍骨山という山があり、山を挟んで反対側は松代となっています。山を越えられる車道はないので、これで行き止まりとなります。

看板が出ていますが登山道は存在し、鞍骨山や天城山といった山を越えて松代方面に降りることもできるようです。登山道の途中には城跡や古墳などもあり、登山道とはいいながら何らかの歴史的な経緯のあるルートなのではないかと思います。

女沢公園のお手洗い改修

千曲川サイクリングロード沿いにある女沢公園のお手洗いが昨年から改修工事中となっています。最近通りかかったところ、予想以上に大規模な改修になっていて驚きました。

公園の看板も新しくなっていました。
こちらがトイレです。2023/2/12時点では供用されていませんでした。

もともと道沿いに小さなトイレがありましたが、その奥が整地され駐車場・駐輪場を含む大きなトイレが新規に建設されました。元のトイレを取り壊して同じくらいの大きさのトイレが再建されるものだと思っていたので、予想以上の規模に驚きました。

あわせてサイクリングロード案内図もリニューアルされていました。

写真が逆光で申し訳ないですが、全面的に新しくなっています。
以前はこんな感じでした。(2020年3月)

千曲建設事務所から内装の情報も一部公開されていますが、かなりの充実した設備になるようです。

公共事業なのでおそらくは3月下旬に完工し、新年度の4月から供用開始になるのではないかと思います。これだけの規模であれば千曲川サイクリングロード道中の名所として立ち寄る人も増えそうな気がします。

染谷浄水場(上田市)

上田市にある染谷浄水場を訪問しました。

場所は上田市の中心部から東方向に2kmほど行ったところにあります。建設されたのは1923年(大正12年)ということで、今年でちょうど100年間運転していることになります。上田市としては初の上水道設備だったそうです。

この浄水場は古くからあるためか、浄水場以外のいくつかの施設が同居しています。一つは気象庁の上田アメダスです。アメダスの観測施設は周辺にかく乱要因のない立地が望ましいそうなので、浄水場の中は適していそうに感じます。アメダスの他にNHKのラジオ送信局や上水道への取水の勢いを利用した小水力発電所があるということです。

この浄水場は台地の上にあるため、上田市街との標高差が40mほど存在します。訪問時はあまりこのことを気にせずに場所だけを確認して何となく向かったので、走っていたら突然15%くらいの勾配の坂が出現して驚きました。

サイクリングロードのリモート偵察

徐々に長野県内も屋外を自転車で走れそうな天気の日が増えてきています。そうは言っても道路の状況は場所やその時々の条件によって結構な差があるものです。

こういったシーズン明けやシーズン終わり、または天候が不安定な際に重宝しているのが国土交通省が提供している”川の防災情報”です。

国土交通省 川の防災情報

[国土交通省]

このサイトは読んで字のごとく水害対策として雨量情報や河川の水位情報などを常時Web上で提供しています。提供情報の中に河川ライブカメラ情報があります。

河川ライブカメラ情報は出水時に河川の水位が見た感じどのくらいになっているかを確認するために提供されているものだと思いますが、カメラの地点によっては堤防天端の状況が確認できるものがあり、これが川沿いを走行する際の参考にできます。

千曲川サイクリングロードについて言えば、以下の地点が偵察に使えます。(千曲川下流→上流へ列挙)

  • 小森(長野市篠ノ井小森)
  • 塩崎(長野市篠ノ井塩崎)
  • 粟佐橋(長野市篠ノ井松節)
  • 冠着橋(千曲市須坂)
  • 若宮(千曲市若宮)
  • 鼠橋(坂城町鼠)→このカメラのみ右岸側です

こんな感じで結構高密度にサイクリングロードの状況確認に使える情報が入手できるので、心配な時は前日や出発前に確認するようにしています。他にも地点によっては周辺道路の状況確認に使える場所があるのではないかと思います。