長野市街地から鬼無里に向かうルートの1つである、小川アルプスラインの動画を投稿しました。
全長約8.4km、標高差約500mというボリュームのある坂ですが、全体的には6-7%程度の勾配でなんとか収まっているので慎重に行けばこなせると思います。今回の動画は前半部分ですが、全体を通してみると終盤が最も急勾配になっています。
路面状況も非常に良く、プロフィール的にはかなり気に入っている坂です。
長野市街地から鬼無里に向かうルートの1つである、小川アルプスラインの動画を投稿しました。
全長約8.4km、標高差約500mというボリュームのある坂ですが、全体的には6-7%程度の勾配でなんとか収まっているので慎重に行けばこなせると思います。今回の動画は前半部分ですが、全体を通してみると終盤が最も急勾配になっています。
路面状況も非常に良く、プロフィール的にはかなり気に入っている坂です。
中山道の宿場であった芦田宿を見に行きました。芦田宿は現在の行政区では長野県立科町にあります。宿場の順でいうと東京方面からは望月宿(佐久市)-芦田宿(立科町)-長久保宿(長和町)という順番になっています。
沿道の建物は大部分が建て替えられており、昔ながらの宿場町の風景を期待していくとちょっと想像とは違うかもしれません。
宿場の途中で1本道路を脇にそれると立科町役場があります。伝統的に街の中心が宿場町にあったことが想像できます。
役場近くにふるさと交流館芦田宿という建物があり、こちらで観光案内などを行っているようです。お手洗いもこちらで借りられるようです。
ちなみにこの隣に本陣跡があるのですが、長久保宿の時と同様現在も普通に民家としてお住まいの方がいらっしゃるとのことでした。
芦田中央交差点にあるこの商店の建物は昔ながらの商家といった雰囲気を感じさせてくれます。
宿場町もさることながら、この芦田宿前後は旧中山道が現在のメインルートである国道142号と完全に分離しており、周辺をチェックしながらゆっくり走ることができました。芦田宿を過ぎた先の旧道には当時の松並木も残っているということなので、旧道の線形も込みで楽しんでみるのが良いのではないかと思います。
長野県内にいくつかある中島武技師によるRCローゼ橋を見つけました。親沢橋という橋で場所は大糸線千国駅よりちょっと白馬方面寄りの道路です。
国道148号沿いではなく、並行する狭い道路に架かっています。この道路はかつての国道148号なんだそうで、親沢橋も架橋されたのは1937年、このタイプの橋りょうとしては日本で2番目に古い橋なんだそうです。
1937年架橋にしては新しい感じがしましたが、近年補修をしたとのことです。
橋の歴史もさることながら、この道路が糸魚川-松本間のメインルートだったというのはちょっと信じられません。昔は通行にさぞ苦労しただろうと思います。
しなの鉄道大屋駅の小諸寄りに北国街道の海野宿跡があります。
江戸時代から明治時代にかけての街並みが残っており、人気のあるスポットです。
その旧北国街道に並行して千曲川沿いを走る海野バイパスという道路があります。
海野バイパス沿いには海野宿訪問者向けの大きな駐車場があり、ここにお手洗いがあるので便利です。
海野宿まではちょっと離れていますが、歴史的な街並みを意識した?お手洗いです。
男女別 | ○ |
小便器 | 2 |
個室 | 洋式1 |
多目的トイレ | ○ |
自販機もあるので休憩ポイントとしては高スペックと言えると思います。自販機が大塚製薬のものというのも高ポイントです。
ちなみにもう少し小諸方面にある白鳥神社前にもお手洗いがあるので、どちらも覚えておくと千曲川沿いを走行する際に役立つと思います。
あまり県内の中山道の跡を探訪していなかったので、長和町にある長久保宿を訪ねてみました。位置的には上田市丸子のもう少し南側といったところです。ここで国道152号と国道142号が一旦重複しますが、ちょうどこの重複したところが長久保宿です。
一つ手前の芦田宿と長久保宿の間には笠取峠という峠があります。峠から下ってくる道沿いに宿場があるので、急勾配の坂沿いに建物が続いています。
ちなみにこの建物の反対側に本陣跡があるのですが、個人宅で今でも住居として利用されているということだったので写真がありません。しかしながら高札場の再現などもあり、立派な門構えとあわせて興味深く拝見しました。
注目すべき点として、今でも住民の方が世帯識別用の”屋号”の看板を自宅前に掲げていることが挙げられます。建物は現代風のものであってもそれぞれに屋号を掲示していて、各家に長い歴史があることを感じさせてくれます。
以前から自転車で通行できる有料道路を探訪するのが好きだったのですが、長野県にも県道路公社が管理する自転車が通行できる有料道路がいくつかあります。
そのうち、最も自転車で通行しやすいと思われる五輪大橋有料道路を自転車で通行してみました。
五輪大橋同様に長野の中心市街と南側の川中島・篠ノ井・松代方面を結ぶ橋は西側から小市橋・丹波島橋・長野大橋・落合橋と複数あるのですが、朝夕のラッシュ時間帯を中心に渋滞しやすい難所となっています。
五輪大橋はこのボトルネック解消のために整備された道路ということです。先日開通した長野東バイパスと直通し、長野環状道路という大きな環状道路を形成します。
通行料金は軽車両の場合20円で、道路環境改善期間として2022/3/31までの期間限定で22:00-5:00の間は無料です。
あえて通る理由はそんなにない道路かもしれませんが、他の犀川に架かる橋と比べると歩道部が上下線とも広く取ってありなおかつ路面状況が平滑なのは良いポイントです。また、あまり通行している人がいないのもあって比較的ゆったり走れるのもありがたいところです。
地味に休憩ポイント代わりにも使えるので、選択肢として持っておくと便利なルートです。
3月下旬から長らく全面通行止めになっていた国道19号水篠橋付近の通行止めが2021/4/29より片側交互通行に変更になったそうです。
とりあえず変動が落ち着いているということだと思うので、まずは一安心というところですが、地盤の緩みなどで再度変動が始まる可能性もあるので予断を許さない状況ではあろうかと思います。
水篠橋には道路状況を監視するためのカメラがあるので、通行の予定がある場合は事前に現地の状況を確認した上で向かうと良いかと思います。
松本方面に出かけて、松本平を北上する形で大町温泉郷まで行きました。
ルート図は前に松本駅から木崎湖畔まで走った際のものですが、松本-大町間は西側の山沿いを走る山麓線こと長野県道25号・306号がオススメです。
基本的に交通量が少なめで、平野の展望が良いのが良いところです。道中補給できるポイントもいくつかあります。
難点は仕方の無いことですが、地味に標高差があることです。松本市街に対して大町市街は200mほど標高が高いので、ルート全体で見ると延長40kmほどある0.5%くらいの登り坂を走るのとほぼ同じということになります。知覚できない程度の勾配ですが、結構身体に負荷がかかります。
地形の性質から考えて、極力平野の中央部に近いルートをうまく切り替えながら走れば、効率良く北上できる可能性がありそうです。この辺はやり込み要素だと思います。
逆に、大町方面から松本方面に向かう時は延々と下り坂なのでかなり気持ち良く走れると思います。
最初に長野旅行をした時に走ったルートなので、何となく思い入れのある道です。