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GPXデータから表計算ソフトで標高差グラフを作る

GPSサイクルコンピュータなどで取得できるGPXデータをGarmin Connectやカシミール3Dに読み込ませると標高差グラフを作ることができますが、表示形式を自由に設定できないかと思っていました。

表計算ソフトの折れ線グラフなどが使えると良いと思ったのですが、そのためにはGPXデータからポイントごとのデータをCSVなどの形式で取り出さなくてはいけません。その方法について考えてみました。

GPXデータからCSVデータを作成する

普段GPXデータの編集にはカシミール3DのGPSデータ編集機能を使っています。このGPSデータ編集機能で表示される各ポイントのデータはコピー&ペーストすることができます。

少々力技ですが目当てのGPXデータをカシミール3Dに読み込ませ、表示された対象区間のポイントデータをコピーして表計算ソフトに貼り付けると元になるデータを作成できます。

CSV化したGPXデータをグラフにする

標高差グラフを作成する上で使用したいのは各ポイントの標高とポイント毎の距離です。

ポイント毎の距離は累積(スタート地点から○km)である必要がありますが、GPSデータでは”1つ前のポイントからの距離”が記録されています。そのため、表計算ソフトに数式を入れてポイント毎の累積距離の列を作ります。

標高データの列と累積距離の列ができたら、その2系統で散布図を描画します。X軸に累積距離、Y軸に標高を指定するとよく見る標高差グラフの形になります。

先日の聖山の標高差グラフを作ってみました。表計算ソフトなので書式や凡例の設定が簡単で、これは使い出がありそうに思えます。動画に差し込む標高差グラフも今後この手順で作成してみたいと思います。

樋知大神社

聖山の頂上付近にある樋知大神社に立ち寄りました。

この神社の境内にはお種池という池があり、水が絶えず湧き出ることから古くから崇敬されてきたとのことです。

お種池です。池の中に祠があります。この池以外にも聖山には湧水が多いそうです。

境内の裏手にはブナ林が広がっています。

お種池の解説板です。

お種池と境内の植生は一括して長野市指定名勝・天然記念物となっています。長野の中心市街地からは大分遠いですが、ここも長野市の行政域です。

長野県道501号で聖山高原を走る

聖山の周囲をぐるっと取り囲んでいる県道395号と県道12号をよく走るのですが、大岡で聖山の頂上方面に向かう県道が分岐しており、気になっていました。

自転車でも走れそうだったので走ってみることにしました。

大岡の分岐点からは平均勾配6%台 x 延長6km少々の坂というプロフィールですが、途中平坦な区間があるので実際の体感勾配はもうちょっと急に思います。

前半に平均勾配10%少々の区間が1kmほど連続するので、そこが特に大変です。

途中の平坦区間で聖山山頂への分岐点があります。

山頂まで車や自転車で行くことはできないようです。
道の雰囲気は大体こんな感じです。

平坦区間には他にも樋知(ひじり)大神社やキャンプ場があります。

樋知大神社です。

平坦区間から先は登り区間パート2で延長1.6km程度の登りとなりますが、ここからは路面が荒れ気味で思った以上に身体にダメージが加わります。

そのまま頂上を過ぎて下っていくと聖湖の目の前に出るというルートです。

標高差400mくらいの坂を登るのでなかなか大変ですが、基本的にほとんど他の交通と遭遇することはなく、静かに登っていけて楽しいルートです。見晴らしの良いポイントはそれほど多くありませんが、聖山山頂付近の森林が美しいので沿道風景も楽しめるルートだと思います。

ロードバイク車載映像(千曲川CR・冠着橋-女沢公園)

千曲川サイクリングロードを冠着橋から戸倉上山田温泉を経由し、女沢公園まで走行した様子です。

動画の説明にもありますが、戸倉上山田温泉の区間は川沿いを通ることも可能です。動画の要領で温泉街を抜けていくと、途中にコンビニや公衆トイレがあるので休憩することができます。女沢公園にも公衆トイレやあずまやがあるので、こちらでも休憩ができます。

相川峠の旧トンネル

長野県道55号を大町市街から八坂方面へ登っていくと、頂上に相川トンネルというトンネルがあります。付近に立ち寄った際にもう一つ古いトンネルがあることに気がつきました。

手前から立ち入り禁止になっているので銘板などが読み取れませんが、古そうなトンネルです。

立ち入り禁止になっていることもあり銘板などは読み取れませんが、どうも県道55号の旧道トンネルのようです。県道55号の相川トンネル付近は最近も大規模な線形改良が行われており、道路が拡幅されると同時にカーブも緩くなっています。こちらのトンネルは恐らく昔の県道55号本線ではないかと思います。

こちらは現在の相川トンネルです。

出先でのパンク

久々にツーリング中にパンクが起きました。何を踏んだのかは不明ですが、タイヤの肩部分に大きめの切り込みが入っていました。恐らくガラス片を踏んだものと推測します。

全行程の20%くらいの地点でパンクしたので少々テンションが下がりましたが、手持ちの修理道具で無事復活し、残りの行程を計画通り走ることができました。

貫通パンクでしたが、ダメージを受けたのが側面寄りなので単純に不運だったという印象です。今回の件でタイヤの耐久性を疑う必要はないと思います。

携帯ポンプのGIYO GP-61Sは実戦に初投入となりましたが、思いのほか空気が入れやすくとても助かりました。ツールケースに入る大きさでこの実用性はなかなかのものと思います。

Stravaのアップデートとサービス内容の見直し

いつも自転車の走行記録やルート計画に使っているStravaにアクセスしてみたところ、結構色々なところが変わっていることに気づきました。どうも最近大幅なサービスアップデートを行うと同時に、サービス内容の見直しを行ったようです。

具体的にはサブスクリプション会員向けにルートビルダーの機能強化や、同じコースを走行した際に過去の自分の記録と比較できる機能の追加などが行われたようです。

また同時に今まで無料会員でも利用できたルートビルダーとセグメント機能(特定区間のタイムを他のユーザや過去の自分の記録と比較できる機能)がサブスクリプション会員専用になったそうです。

また、従来3つのパック(Training pack・Analysis pack・Safety pack)に分かれていたサブスクリプション会員のプランを1つに統合したそうです。

全体的にはサブスクリプション会員重視のサービスにリニューアルしたということのようです。

1-2つのパックだけをサブスクリプションしていたユーザはどうなるのか

私は当初wahoo KICKRに付属していたフリートライアルでしばらく3つのパック全てについてトライアルを行っていましたが、失効時にAnalysis packのみ残して継続している状況です。この場合はどうなるのか気になったのでサポートで調べてみました。

StravaのWebサイトから登録した場合

2020/8/19までは現行の料金でStravaサブスクリプションの機能を利用できるとのことです。2020/8/19以降の最初の更新から新しいStravaサブスクリプションの価格で請求が来るとのことです。もし新しいStravaサブスクリプションに移行したくない場合は、2020/8/19以降の最初の更新までにStravaサブスクリプションをキャンセルする必要があるとのことです。

GoogleまたはApple経由で登録した場合

2020/8/19以降、GoogleまたはAppleからのお知らせに対して同意した場合、次回更新以降新しいStravaサブスクリプションの価格で請求が来るそうです。同意しなかった場合アカウントは無料アカウントに移行するそうです。

一部のパックしか利用していなかったユーザはできることが増える一方で値上げになるので、悩むところだと思います。私はStravaに登録して以降、自分の記録を見返す面白さに気づいたので、値上げやむ無しで新しいStravaサブスクリプションに移行しようと思います。

中野松川駅

長野電鉄の中野松川駅です。信州中野の次の駅で、信州中野からの距離は1kmほどと駅間が短めに設定されています。

駅舎です。自販機があって助かります。広告の入った駅看板もいい味を出しています。
駅前には立派な公衆トイレもあります。中野市は市街地にも結構公衆トイレが多く、ありがたいです。
駅のすぐ真横に4種踏切があります。

春の鬼無里

春と言うには少々季節が進んでしまいましたが、今シーズン初の鬼無里に行ってきました。

松厳寺参道付近から小学校方面の写真です。

例年なら5月は奥裾花自然園の水芭蕉が見ごろで、鬼無里的には年間通して最大のハイシーズンというところだと思いますが、今年は奥裾花自然園も6/1まで閉園しているとのことでした。

こちらは国道406号沿いの様子です。

瀬戸トンネル・銚子口トンネルの照明LED化

鬼無里手前の瀬戸トンネル・銚子口トンネルの照明がLED化されていました。

以前長野市街寄りの中峰トンネルの照明がLED化されていたことを確認していましたが、工事が進んでいたようです。

中峰トンネルの照明LED化

[heboDJ.net]

銚子口トンネルです。坑口付近の写真ということもありますが、とても明るくなって安全性が高まりました。
かなりパワーのあるLED照明が多数設置されていました。

瀬戸トンネル・銚子口トンネルともコンクリート舗装で路面状況の良いトンネルではありますが、明るくなったことで路面が見やすくなったのが非常にありがたいです。