自転車」カテゴリーアーカイブ

浅川ダム

浅川ループラインこと県道506号沿いに浅川ダムというダムがあります。ちょうど真光寺ループ橋を過ぎて、八櫛トンネルを通過するとすぐの所にあります。

このようにダム周辺は広大です。堤体の上を歩くこともできます。天気が良ければ長野市街の展望も楽しめます。

ダム周辺にはこのように駐車場やあずまやも整備されており、ちょっとした公園のような形になっています。

ありがたいことにきれいなトイレも完備されています。長野市街からは近い場所ですが、飯綱高原から下ってきた時などお世話になりそうです。

浅川ダムは治水用のダムで、かつて長野県の取り組みとして全国的に話題になった”脱ダム宣言”の影響を大きく受けたダムなんだそうです。一時期は完成が危ぶまれたそうですが、現在はこのように完成しています。

牟礼駅

北しなの線の駅を少しずつ訪問していますが、今回は牟礼駅に立ち寄りました。

駅舎です。バイクラックがありますが、これは長野県内2市3町3村+新潟県内1市の観光協会が連携して設定している”信越自然郷サイクリング”の設備だそうです。

牟礼駅の駅舎には飯綱町観光協会が隣接しているため、自転車で立ち寄りやすくなっています。工具とポンプも借りられるそうなので、いざという時のために場所を覚えておくと便利だと思います。

駅なので当然のごとくトイレと自販機も完備されており、休憩に便利です。自販機は元信越本線の縁なのか、acureの自販機です。

駅前にはきれいなロータリーと駐輪場・駐車場も整備されていて、通勤通学に利用されている様子がうかがえます。

浅川ループライン

長野オリンピックに関連して整備された道路のようです。

浅川ループラインというのは長野県道506号の愛称です。その名の通りループ橋区間のある道路になっています。道路は善光寺の北にある浅川東条から飯綱高原までを結んでいます。

浅川東条交差点を曲がると、早速登り坂が始まります。この道路は起点から終点までほぼ登り坂という道路になっています。

登り始めてすぐに登場するのが真光寺ループ橋です。

このようなかなり大きいループ橋になっています。見た目ほど勾配も厳しくなく、ペースがつかめれば結構楽しく登れます。この道路は前半から中盤までの7kmくらいが勾配6%くらいで、私の好きなプロフィールの道路です。

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新潟県道396号の通行止め

妙高山の東斜面を走っている新潟県道396号を走ろうと思って出かけたのですが、通行止めになっていました。

冬期間通行止めとなっていますが、柵の向こう側では何かの工事をしている様子がうかがえるので、恐らく路肩の崩壊などが冬の間に発生したのではないかと思われます。

通行止め期間も 11月-当面の間 となっています。この道路はGoogleストリートビューで見る限り非常に楽しそうな道路だったので、少々残念です。

ルートラボが2020年3月末でサービス終了

いつも自転車ツーリングのルート設計の際にお世話になっているルートラボが関連サービスとともに2020年3月末をもってサービス終了となるそうです。

LatLongLabサービス終了のお知らせ

[Yahoo! Japan地図 LatLongLab]

ルートラボはLatLongLabというサービス群の中の1つですが、今回はこのLatLongLabのサービス全てが終了となるそうです。確かに広告が掲載されているわけでもない実験的サービスでしたから、サービス継続は難しかったのかもしれません。

まだ猶予は半年以上ありますが、今後ルート設計をどのような方法で行うか検討しなくてはなりません。私はあまり自分の走行ルートのトラッキングには興味が無く、設計・探索機能が充実しているものが望ましいと考えているので、この点を念頭に置いて探してみようと思います。

アザミの花

信濃町付近を走っていたらアザミの花が咲いていたので写真に撮りました。

アザミと言えば鬼無里では佃煮や煮物にする食用の植物ですが、食用として利用されているのは写真のノアザミではなく、水辺に生えることが多いミズアザミという種類なんだそうです。

写真はQ-S1にStandard Primeを装着して撮影しました。Standard Primeはオートフォーカスだとこの距離で焦点が合わないのですが、マニュアルフォーカスにすれば思ったより近くでも撮影ができます。

道の駅FARMUS木島平

道の駅FARMUS木島平は長野県でもかなり北の方の木島平村にある道の駅です。木島平村は千曲川を挟んで飯山市の東側にあります。

高社山のスキー場で有名な村ですが、この道の駅も結構な見どころだと思います。

まずこの建物ですが、元々はトマトの加工工場だった物を改装したものだそうです。なので、内部に入ると天井が高く、独特の空間の広さがあります。

売られている物産はかなり粒ぞろいで、地元産の自信のある物だけを並べているという印象です。そのため、品数は一般的な道の駅より多少少なめに感じます。

直売所以外にはそば屋とカフェが併設されています。それぞれきれいな店構えで、お店のデザインにはこだわりを感じます。

長野県内にはさまざまな道の駅や直売所があってどちらも魅力的ですが、中でもこの道の駅FARMUS木島平は特色ある施設になっていると思います。ちょっと変わった道の駅に行ってみたい方にはオススメです。

長野県道497号

大町市にある鷹狩山の東側を走る県道497号を走ってみました。道の駅ぽかぽかランド美麻と大町市八坂支所付近を結ぶ道路です。

道の駅ぽかぽかランド美麻の横にある起点です。

あまりメジャーな道路ではないと思いますが、一応起点付近には八坂に向かう道であることを示す看板が出ています。

スタートからはいきなり急な登りです。平均9%くらいの登りが3kmほど続きます。

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斑尾高原

スキー場で有名な斑尾高原に行ってみました。飯山市街から県道97号で向かうのがポピュラーなアクセスだろうと思いますが、登りの途中に結構長いスノーシェッドがあります。

かなり急な登りの中で幅員に制限を受けることになるので、難所を回避するために県道60号を使って牟礼方面からのアクセスにしてみました。この方法だと全体の勾配も緩めになるので良いと思います。

斑尾高原ホテルの前です。

勾配が緩めになるとは言っても、途中に9%×1kmの区間と、11%×0.7kmという区間があるので全体を通して均等に緩くない点には注意が必要です。それでも、県道97号よりはかなり楽なのではないかと思います。

訪問日は霧で真っ白でした。

晴れていると飯山市街方面がきれいに見えそうな場所がいくつもあるのですが、あいにく霧が出ていて眺望はもう一つでした。こればかりは運次第なので次回以降に期待したいところです。

斑尾山の北側斜面は行政的には新潟県妙高市なので、斑尾高原も中心部からほんの少し走るだけで新潟県に入ります。斑尾高原というと長野の観光地というイメージを持っていたので、これは意外な感じです。

高原の観光地だけあって公衆トイレや自販機は複数ありますし、ルート的にも飯山市街、牟礼、野尻湖へのアクセスが可能です。目的地としても中継地としてもかなりオススメの場所だと思います。

菅平湖

上田から菅平を経由して須坂に抜けるルートの探検に行きました。上田菅平ICを登り口とすると平均勾配は3-4%ながら、延長は20kmに及ぶとても長い登りになります。

予想通り勾配は厳しくないので、ペースが作れれば楽しく登れる感触でした。しかし残り約5kmの菅平湖で大粒の雨が降ってきてしまったので、今回はやむなく上田へ撤退としました。

写真に雨粒が写り込んでいます。

迷わず撤退の判断をしたので、その後もほとんど雨には当たらずに帰ってくることができました。登り切れなかったのは残念ですが、楽しいルートであることが分かったので良しとしたいと思います。