自転車」カテゴリーアーカイブ

WH-R500の再生

分解したWH-R500のリムを使って新しいホイールを作成しました。

新たに買った部品

  • ハブ:TNI エボリューションライト
  • 前輪スポーク:DT SWISSチャンピオン(2.0mm)
  • 後輪スポーク:DT SWISSチャンピオン(2.0mm)/DT SWISSコンペティション(2.0mm-1.8mm)
  • ニップル:DT SWISS ブラス製

ハブは以前も使ったTNIのエボリューションライトです。スポーク穴数のバリエーションが豊富で、今回のようにリムが決まっている時に便利です。

前輪スポークは以前チューブラーホイールを作る際に長さを誤って発注して死蔵していたものです。今回とうとう日の目を見ることができました。

後輪スポークはホイール左右のテンション比を極力是正するため、ノンドライブ側をバテッドスポークにしました。パッと見はWH-R500なのによく見ると変なホイールに見えることを狙ってノンドライブ側のみシルバースポークにしています。

スポークやニップルなど極力流用しましたが、前後で10,000円くらいのホイールを総工費25,000円くらいで再生していることになります。この辺は作る面白さを重視しているのでまあ良しとします。

ホイールの組み方

せっかくなので組み方もちょっと変えて、WH-R500に見えなくなるようにしてみました。

まず前輪は元々ラジアル組でしたが、2クロス組みにしてみました。これは単純に2クロス組みにすると死蔵スポークが流用できたからです。見た目的にも落ち着いた感じになるので良いです。

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埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #30

今回は30番の 桶川・田園と歴史を再発見するルート を走りました。県道12号を軸に荒川左岸側の見どころを巡っていくルートになっています。

ルートはこちらです。公式のルート図は複雑ですが、一筆書きで全ての立ち寄りポイントをまわるようにしてみました。

JR桶川駅からスタートです。桶川駅西口の駅前は都市機構の住宅が整然と並んでいます。

集合住宅に混じって駅前にあるのがさいたま文学館です。埼玉県ゆかりの文豪に関する資料の所蔵を行っているそうです。

早速ルート図がさいたま文学館の目の前にあります。

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埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #71

今回は71番の 柴山沼、黒浜沼を巡る自然満喫ルート を走りました。蓮田市・白岡市の沼や用水路沿いを中心に走るルートです。

ルート図はこのようになっています。公式のPDF版ルート図では走れるところが複数設定されており、一筆書きで走ることはできないので今回は最外周を一周することにしてみました。距離は約30kmになります。

宇都宮線の白岡駅前からスタートです。

駅前付近から延びる県道78号の旧道と思われる道路を久喜方向に走っていきます。

道路沿いにあるのが興善寺です。このようにお寺や神社がきれいな線形の道路沿いにあると、その道路は古い街道なのかな、という想像が働きます。

続いて高台橋です。銘板など詳しく確認できませんでしたが、見たところかなり歴史のある橋のように見えます。歴史のある橋ゆえ、現代においてはちょっと幅員不足の感があります。

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県道27号の自転車道標示

県道27号の鴻巣市中心部区間には縁石で区画された自転車道区間があります。この区間は路面に”自転車道”という標示がされています。所々塗りつぶされているところがあることに気づいたので、止まって観察してみました。

写真は鴻巣公園入口交差点のものです。

写真では分かりにくいのですが、5つある塗りつぶされた場所は”自転車道”という文字と自転車のピクトグラムです。写真右手から自→転→車と文字が並んでいるので、車道の自動車の進行方向に対して逆走した時に正位置で読めるような配置になっています。同様に、自転車のピクトグラムも逆さまの配置になっています。

自転車道は道路交通法上は双方向通行なのですが、国土交通省などの整備指針を見ると車道と同じ向きで進行することを基本とする、としているものが多いようです。自転車道整備当時と事情が変化しての塗りつぶしと推測されます。こういったことも気にして観察してみると面白いものです。

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #56

今回は56番の 多摩湖・狭山湖はしごルート を走ってみました。埼玉県南端の人造湖、多摩湖と狭山湖を含む所沢市をめぐるルートです。

ルートはこのようになっています。距離21kmと程良いボリューム感です。

西武線の所沢駅前から県道337号を北上します。ここは所沢の中心市街地なので交通量が非常に多いです。危険予知をするポイントがたくさんあります。

航空公園に突き当たるところで左折し、国道463号に入ります。ここからはしばらく走りやすい道です。

しかし、国道463号と463号バイパスが分岐している宮本町交差点が難所です。この交差点はパッと見は十字路なのですが、極端な言い方をすればアルファベットのKの字のような変則的な交差点です。

信号の点灯パターンも矢印表示を交えた特殊なものなので、事故も多く起きているという話です。今回のルートでは東方向から走ってきますが、手前で歩道に上がって横断歩道でクリアするのが無難と思います。その場合でも、横断歩道のうち1ヶ所は常時左折可の道路を信号なしで横断することになるので要注意です。

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WH-R500のリム

完成車についていたホイール、シマノのWH-R500を分解しました。

このWH-R500はエントリークラスのホイールで、あまり良くない評判も見かけるのですが、結構気に入って使っていました。わざわざベアリングの鋼球を変えたりもしていたのですが、カップ&コーンのカップ側がダメになってしまい退役となったものです。

せっかくなので重量を量りました。前側が525g、後ろ側が517gでした。わずかに差があるのは、リムに開いている穴数の違いだと思われます。(前20H、後ろ24H)

この外周の重さがどうも評判の良くない原因のようなのですが、回頭性はいわゆるおとなしいタイプですし、リム自体がそもそも頑丈なので、その辺が気に入っているポイントでした。

せっかくなので、リムだけでも再利用しようと考えての分解です。新ホイールとして復活してもらう予定です。

NEXCO東日本管轄の一般道から入れるPA

NEXCO東日本が管轄する高速道路には、NEXCO中日本にある”ぷらっとパーク”のような仕組みはないと思っていました。ところが、PA情報を調べていると一部に一般道からの出入口があるPAがあるそうです。

埼玉県内で調べてみると以下の通りのようです。

関越自動車道

  • 三芳PA:上りのみあり
  • 高坂SA:あり(下りには上りから連絡通路で入る)
  • 嵐山PA:なし
  • 寄居PA:上りのみあり
  • 上里SA:あり

東北自動車道

  • 蓮田SA:なし
  • 羽生PA:なし

東京外環道

  • 新倉PA:なし

首都圏中央連絡自動車道

  • 狭山PA:なし
  • 菖蒲PA:あり

こうやって見てみるとおよそ半分くらいというところでしょうか。思ったよりは多い印象を受けました。高坂SAは大規模ですし、場所もちょうどいいので自転車ツーリングのついでに寄るには良さそうです。

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #32

今回は32番の 北本・桜と緑豊かな公園のルート を走ってみました。北本市の中でも荒川に近い、緑の多いエリアを走るルートです。

ルートはこのようになっています。ちょうど漢字の”中”の字を横に寝かしたような形です。

JR北本駅からスタートです。駅前ロータリーの向かいには十万石の赤い看板が見えます。

高崎線の線路に沿うような形で少しだけ大宮方面に戻り、県道312号に入ります。県道312号は片側2車線の規格の良い道路です。

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県道28号の改良

飯能市街の西側を走っている県道28号が工事中だったので、写真を撮りました。県道28号は岩倉街道方面から飯能市街を結ぶルートの一つで、ちょっとだけですが山道的な雰囲気があって気に入っている道です。

写真は大河原交差点付近です。岩倉街道方面から走ってきて大河原交差点のちょっと手前で線形が大きく左カーブになるようです。

入間川に新しい橋りょうもかかる模様です。青い建設機械はクレーンで、クレーン間に張ったワイヤで資材を吊り上げるんだそうです。

せっかくなので反対側(入間川の左岸側)も見に行ってきました。

反対側にはプレハブの展示室があります。恐らく工事の進捗写真や完成予想などが見られるのではないかと思います。

県道70号と交差した後、飯能西中学校くらいまで延びて交差するようです。道路の方はかなり完成に近づいている様子でした。何も書かれていない青看板が新鮮です。

この県道28号なのですが、現道は大河原交差点の先で左折し、あまり幅の広くない橋を渡って丁字路で県道70号と接続する形態になっています。明らかにボトルネックになっていると思われるので、この改良は期待大です。橋りょうも含めた完成は9月頃になるようでした。

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #68

今回は68番の 北川辺水郷ルート を走ってみました。埼玉県にわずかに存在する利根川北のエリアを一周するルートです。

利根川橋-新三国橋とつないで東武日光線の新古河駅からスタートします。

新古河駅付近にはこのような道路標示による案内がされています。

渡良瀬遊水池の堤防下を走って行くと道の駅北川辺に到着です。今回は道の駅の中にも入ってみました。

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