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戸沢峠

都道61号の戸沢峠が2017年10月から土砂崩れで長らく通行止めになっていたそうです。通行止めは2017年12月19日に解除になったということなので、遅ればせながら様子を見に行ってきました。

都道61号の通行止めを12月19日(火曜日)11時00分に解除

[東京都ホームページ]

東京都の報道発表を見ると被災時の写真を見られるのですが、道路が完全に見えなくなるほどの大規模な土砂崩れだったようです。良くこれを2ヶ月で復旧したと思います。

峠の様子です。

戸沢峠は峠という名前こそ付いていますが、そこまで長くもなく急でもなく楽しい坂道といったところです。ただ、八王子方面から五日市方面への交通量がかなりあるので、注意が必要です。

峠の頂上付近は特に何事もありませんでしたが、五日市側に土砂崩れの現場があり復旧工事がなお続いていました。工事の関係で片側交互通行になっていました。崩れたところはモルタルの吹きつけがされていたので一安心というところではないかと思います。

峠の八王子側も柵の修繕ということで片側交互規制になっていました。交通量の多い道路なのですが、しばらくは工事の影響もあって混み合いそうな雰囲気でした。

デュアルコントロールレバーからの異音

最近自転車のデュアルコントロールレバーを握りこんだ時に、きしむような音がするので気になっていました。

デュアルコントロールレバーはブレーキングのために後ろ方向に引くことができ、また変速のために内側に倒すことができます。ブレーキをかけているときにレバーが内側に入ると何かがこすれて音がするようでした。実用上は問題なかったのですが、音が耳障りだったので対処することにしました。

この手のきしみがあるとすぐ潤滑不足を疑ってしまいますが、デュアルコントロールレバーは注油の必要のない部品と自転車店の店主殿からも言われていました。実際お店でオーバーホールする時も、分解する要素すらほとんどないそうです。

困ってレバーのあちこちを触りながら異音を出してみたのですが、105と書いてあるプレートを押さえながらだと異音が出ないことに気づきました。

その後シマノのサービスマニュアルを見てみると、この部品は交換可能なようです。物は試しで固定ねじをちょっと緩めてみると、異音が全く出なくなりました。

右レバーを握った状態で前から見た写真です。ブラケットのフードをめくると穴が開いているので、その穴から細いプラスドライバーを差し込むとねじを回せます。

結局ねじを一旦緩めた後、異音がギリギリ出ないところまで締め直して作業完了となりました。元々の組み付け時点でトルクが大き過ぎたのかもしれません。

この部品はよく壊れて脱落したり、カタカタ音の原因になることもあるそうです。原因が特定できて良かったです。

2代目の自転車用サングラス

お願いしていたサングラスができあがりました。

オークリーのレーシングジャケットというモデルに社外製の調光レンズをセットしてもらいました。

以前から使っていたルディプロジェクトのマグスターと比べるとレンズカーブは変わりませんが、フルリムになっています。これはレンズ下方からの風の巻き込みが軽減されるのではないかと思って、意図して選びました。

フルリムになっている都合上、曇りを防止するためレンズ端にベンチレーション(穴開け)加工をお願いしています。

テンプルが頭に巻き付くような湾曲形状なので、ヘルメット後部と干渉しにくいです。

レンズは従来の調光NXTが非常に高額ということもあり、スタンダードなHOYAの調光レンズになっています。室内ではほぼクリアに近い見た目で、屋外では黒みがかった緑になるはずです。

試運転が楽しみです。以前からのルディのサングラスは調光が鈍くなっただけで保護メガネや遠く用メガネとしては十分機能するので、自転車用としては退役ですがまだまだ大事に使おうと思います。

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #11

今回は11番の 大宮の魅力発見ルート を走りました。大宮と言えば埼玉県の商業の中心地・交通の結節点というイメージですが、それ以外のあまり知られていない魅力を知るルートです。

ルートはこちらです。

ルートは大宮第二公園からスタートです。大宮公園は複数あり、県営大宮球場があるのが第一公園、今回のスタート地点がちょっと東に離れた第二公園です。

すぐに芝川にさしかかるので左折し、芝川沿いを走ります。サイクリングロードのような区間と農道のような区間があります。見沼区名物の豊かな自然が堪能できる区間です。

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埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #66

今回は66番の 童謡のふる里ルート を走ってみました。加須市の中でも旧大利根町エリアを走行するルートです。童謡の~というのは旧大利根町エリアではよく見かける文言で、音楽家の下総皖一が当地の出身であることから来ています。代表的な作品に”たなばたさま”などがあるそうです。

ルートは加須駅からスタートです。

駅前の通りをまっすぐ北側に走って行きます。この道路にはやぐるま街道という愛称がついています。

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ファスナーにシリコンスプレーを吹く

何度か取り上げている呉工業のシリコンスプレーです。

割と何にでも使えるのが強みのシリコンスプレーですが、最近よく使っているのはファスナーです。ファスナーは使っているうちに開閉が渋くなってしまうことがあります。そこでシリコンスプレーを少々吹いて何度か開閉すると非常に動きが良くなります。

写真は自転車のボトルケージに差しているツールケースです。ファスナーが90度曲がるところがあってそこの動きが渋くなりがちなのですが、定期的にシリコンスプレーでメンテしておくといつでも快適です。自転車関係で言うとサドルバッグのファスナーにもオススメします。

出丸冠水橋

入間川に架かっている出丸冠水橋です。

位置的には入間大橋と釘無橋のちょうど中間地点にあります。川島町と川越工業団地を結んでいます。冠水橋なので幅員は2.0m規制となっていますが、位置が良いのかかなり多くの車が通行しています。入間川サイクリングロードから直接アクセス可能です。

川越側から走って行くと、出丸冠水橋を渡った後も直進し続けることで本田航空飛行場の横を通って上尾道路まで出ることができます。荒川の方も樋詰橋という冠水橋で渡るので、冠水橋が連続します。

全体的に狭いので4輪車向きではないですが、県道12号のバックアップルートとして重宝しています。

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #83

今回は83番の 寄居・七福神が祭られているお寺を巡るルート を走ってみました。ルート100の中にいくつかある七福神ラリー系のルートです。

ルートはこのようになっています。

いきなり注意すべきポイントがあるのですが、環状ルートとして走行するとルート距離が30kmほどになります。Webサイト上の距離は11km、ルート図のPDFは18kmとどちらも結構違うので、短いルートだと思っていると大変です。

寄居駅からスタートします。

駅前の商店街を走っていき、八高線の踏切を渡ったところが極楽寺です。

このお寺には毘沙門天像と弁財天像があります。

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埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #37

今回は37番の 坂戸・花と健康づくり応援ルート を走りました。

このルートは38番の 坂戸・花めぐりルート と大半が重複しており、37番の方が延長が5kmほど長いという構成になっています。そのため、今回のエントリは既に投稿している38番のエントリをあわせてご覧頂くと良いと思います。

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #38

ルートはこのようになっています。

東武東上線の若葉駅からスタートです。改めて駅前を見てみると、駅舎から歩道橋で車道と一切交差せずに駅前の都市機構の団地に移動できるところなど、ニュータウン的な設計になっています。

台湾の道教寺院である聖天宮です。聖天宮の前の道はちょっと荒れていますが、まっすぐ走っていくと道場橋の手前に出られるので便利です。

大宮住吉神社です。

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豊田駅南のロータリー交差点

JR中央線の豊田駅の南側にロータリー交差点を見つけました。住所でいうと日野市豊田4丁目で、豊田駅前郵便局が近いです。

住宅地の中のロータリーです。交通量はかなり少ないです。中央島が池になっており、中心に像が建っているのがユニークです。

交通規制は一方通行(自転車を除く)となっています。これは道交法に環状交差点が定められる前の一般的な規制です。

近づいて見ると東京オリンピック大会記念という標石がありました。オリンピックにあわせて整備されたものなのでしょうか。

気になったので国土地理院の地図・空中写真閲覧サービスで調べてみました。驚いたことにこのロータリーと周辺の住宅地は、1940年代からほぼ同じ区画の構成になっていました。ということはこのロータリーが東京オリンピックと同時に整備されたわけでは無さそうです。

1940年代だとそもそも豊田駅周辺にあまり宅地がないのですが、その中で既に密集した住宅地を形成しているので、何らかの特殊な用途の住宅だったのかもしれません。

1961年の写真です。

[国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基にheboDJ.netが作成]

このロータリーが既に存在するのも面白いのですが、北口のイオンモールがまだ真新しい色合いの団地だったり、電車に乗っていると見える自動車教習所がずいぶん昔からあることが分かったり、と色々見どころがあります。