自転車」カテゴリーアーカイブ

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #52

今回は ”ときがわ里山ルート” を走りました。健脚者向けの景観ルートに対して一般向けという位置づけのルートです。

ときがわ町は”自転車歓迎の店”というステッカーを掲示した駐輪ラックのある店が数多くあり、町全体でサイクルツーリズムに力を入れている印象があります。白石峠などの過激な名所もありますが、今回はときがわ町の里山の景観を見ながら走るルートです。

起点は明覚駅です。右折してしばらく県道172号を走り、玉川工業団地の中を抜けていきます。

その後嵐山渓谷方面に向かって北上し、1つ坂を越えます。

坂を下ると右折し…

すぐ左折して元の道をUターンします。ここに特にチェックポイントはありませんが、槻川の川面がちょっとだけ見られます。周囲ものどかな風景が広がり、雰囲気のいいところです。

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ツーリングマップル2017(関東甲信越版)

2013年に買ったツーリングマップルを更新しました。

その名の通りオートバイでのツーリングを趣味とする人向けの地図で、ツーリングで寄って楽しいスポットやオートバイで走るのに良い道が紹介されています。

オートバイで快適なところは大体自転車でも快適なので、自転車ツーリングの計画用・現地確認用に重宝しています。

ツーリングマップルはA5版でコンパクトではあるのですが、自転車ツーリングに丸々持って行くとかさばるので、持ち出す時は必要なページを切り離して、ジップロックに入れて持って行っています。今時タブレットなりスマートフォンなりがあるので地図は必要ないようにも思いますが、電源がなくても機能する可用性と、取り出せばすぐ見られる即応性は紙に一日の長があるように思います。

旅先で休憩がてら地図を確認するのもいかにも旅、という感じがして良いものです。

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #40

埼玉県の自転車みどころスポットを巡るルート100を走ってみました。今回は毛呂山町をメインに走る”ゆず香る歴史の道元気ルート”を走りました。

ルート100はルート種別として”一般”と”健脚者”がありますが、今回のルートは”健脚者”向けとなっています。同様に健脚者向けだったときがわ景観ルートはハードだったので、今回も覚悟が必要そうです。

ルートはこんな感じになりました。埼玉県のWebサイトで見られる正規のルートと一部異なるのですが、これは正規のルートに未舗装路が含まれているためです。上記のルートラボのコースはロードバイク用にアレンジしたものです。

東武越生線の東毛呂、または八高線の毛呂駅からスタートします。

県道39号をちょっとだけ走りますが、すぐ右折となります。

住宅地の中の静かな道を縫っていきます。

そして山に向かって走って行くのですが、途中Y字の分岐があります。この分岐は道の先が環状につながっているので、左右どちらでもOKです。

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夏の鉄塔

別に夏だから鉄塔の見た目が変わるわけではないのですが、水田にそびえ立つ鉄塔と遠くまで続いていく送電線の風景はなかなか見応えがあると思います。写真は越辺川沿いのものです。

屋敷林のあるお宅の付近を通るとセミの鳴き声が聞こえてきます。もう大分前から暑くはなっていますが、セミが出てくるといよいよ夏本番だな、という感じになってきます。

環境省の暑さ指数予報サイト

もうすっかり真夏の気候ですが、暑くなると心配なのは熱中症です。自転車ツーリング時にはもちろんですが、熱中症は屋内作業でも起こることがあるというので要注意です。

天気予報にも注意するべきですが、環境省がWGBTという指数の予報を出してくれています。

環境省 熱中症予防情報サイト

[環境省]

WGBTというのは気温以外に湿度などの要素も取り入れた指数です。分かりやすいようになのか、気温と同様℃で表現されます。

実際に同じ32℃でもカラッとした32℃と、ムシムシする32℃では後者の方が厳しく感じますが、こういった違いが数値で分かるようになっています。実際に湿度が高い方が体から熱が逃げにくく、熱中症のリスクは高くなるそうです。

自転車ツーリングの際は走行風の冷却が効くので、このWGBTの高低はかなり参考になる情報です。気温以上に実際の体感の暑さに近い感じがするので、ツーリング・輪行旅行の目的地の設定にも重宝します。

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #59

埼玉県の自転車みどころスポットを巡るルート100を走ってみました。今回は飯能市街の見どころを巡る町中ルートを選択しました。ルート名は ”飯能みどころ満載 まちなかの名所を訪ねるルート” とされています。

まずは飯能の駅前からスタートです。かなり人通りが多いので注意です。

商店街の中を走って行きます。一方通行ですが自転車は対象外です。

サイクリングロードの案内ですが、かなり充実した設置状況となっています。地図を印刷して持って行かなくても大丈夫だと思います。

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夏の山伏峠&正丸峠

飯能-秩父間の山伏峠と正丸峠に行きました。

比較的交通量が少なく、峠までの名栗の道も含めて気に入っている場所です。

山伏峠自体は7%くらいの勾配が4kmくらい続くのですが、手前の飯能市街-山伏峠の下までも合計すると標高差が200mくらいあります。峠に行くまでもそれなりには大変な道のりです。

気温が最高34~35度ということで熱中症は厳重警戒していきましたが、名栗渓谷は飯能市街よりは涼しく、道路脇の気温計では31度の表示でした。山伏峠付近の気温計はもっと涼しく、26度でした。

しかし、峠の後に寄った飯能市街のサイクリングコースの取材で意表を突かれました。町中コースだと思って油断していたら、”スピードが遅いので走行風があまり来なくて暑い”というピンチに見舞われました。

結局帰りはボトルの水を体に時々噴射しながら強制冷却モードで帰りましたが、発汗と走行風のありがたみが良く分かる一日でした。

初めて山伏峠&正丸峠を走った時のエントリはこれ(峠2連続)なのですが、この時も飯能市街のドラッグストアで経口補水液を買って飲んだことを思い出しました。何かと酷暑に縁のあるコースです。

神奈川県道76号沿いの貨車

よく自転車で出かける神奈川県道76号という道路があります。道志みちこと国道413号と国道20号を連絡している道路です。途中道のない区間がありますが、丹沢湖までつながっています。

その県道76号の相模原側なのですが、道沿いに貨車が置いてあります。

良く物置き代わりに有蓋貨車を使うことがありますが、この貨車は写真向かって右にデッキのようなものがあるので不思議に思っていました。

調べてみるとこれは有蓋緩急車という種類の貨車らしく、”荷物もある程度積める緩急車(車掌車)”なんだそうです。向かって右が列車最後尾になるということでしょうか。よく見ると車体右端には小窓がついているので、その辺が車掌の乗務スペースのように思えます。

沿道の物も注意して見てみると面白いものです。

BC-SJスーパージャンボ約6年でなくなる

自転車のパーツクリーニングに使っている和光ケミカルのBC-SJスーパージャンボがとうとうなくなりました。

その名の通り840mlという巨大な缶に入っています。缶の背の高さは2Lのペットボトル並みです。これだけの容量があるのでなかなかなくなりませんでした。ロードバイクに乗り始めて以来使っていますが、約6年でようやく完全に使い切りました。これで税抜き1,500円なので、コストパフォーマンスは良好です。

クリーニング性能はさすがの和光ケミカルさんで、自転車のチェーンルブからグリスに至るまで簡単に落としてくれます。写真の通り新しいのを買ってあるので、次回は2023年頃買い換えの予定です。

男衾駅

Googleのストリートビューで探検をしていたところ、東武東上線の男衾(おぶすま)駅がなかなか風情のある駅舎のようだったので見に行ってきました。平屋の駅舎と跨線橋という懐かしい感じの駅舎だと思っていったのですが…

なんとピカピカの今風の駅舎にリニューアルしていました。駅前にはロータリーもあり、充実した設備の駅舎になっています。

予想していた風景とはちょっと違いましたが、これはこれで楽しく駅を見学できました。階段屋根の支柱が斜めのトラス状になっているのがなかなかオシャレだと思います。