自転車用の靴を新調

かれこれ6年以上使っている自転車用の靴がさすがに崩壊寸前となってきたので新調しました。

今まで使っていたのはシマノのR087というモデルです。使うのは週末限定とは言え、このボロボロ具合です。(元は同じような色だったと思うのですが…)

左側のつま先はペダルに靴がはまらないことによる蹴りすぎで一際ボロボロになっています。

かかともこのような感じです。一般に歩くのには不向きとされるロードバイク用の靴ですが、私は道路の写真撮影等々の理由で普通に歩いてしまうので、余計なダメージが蓄積されていそうです。

新しい靴はシマノのRP5というミドルレンジのモデルなのですが、旧モデルです。型落ちで比較的安価に調達できました。

前の靴と違うところは、まず裏面のソール部分です。ペダルと靴を接続するクリートというアダプター的な部品を取り付ける部分だけカーボン素材になっています。そのため、下位モデルより多少剛性があるそうです。

また、足の裏側に通気用の穴が開いています。前の靴はつま先にしか穴がありませんでしたが、今回の靴は中央部分にも穴が開いています。夏場はありがたい仕様ですが今は寒いので養生テープでふさいでいます。

大きな構造の違いとしてはタン(いわゆる”ベロ”)がないことが挙げられます。スリッパのように1枚構造になっているのでタンの段差が気にならず、フィット感が良くなっています。

固定方式は前の靴と同様ベルクロ2本とラチェット式のベルトです。お好みでベルトの固定位置を足首に近い方に変更することも可能です。

最新モデルのシマノの靴はボアクロージャーというワイヤーをダイヤルで巻き上げるような固定方式になっていますが、私はこのベルクロ2本&ラチェットベルトという構成が信頼感があって気に入っています。

交換してからかれこれ50時間くらい使用していますが、全く違和感なく使用できています。特にタンがないことによる履き心地の良さは大きなメリットです。このフィット感はRP5を選ぶ理由になると思います。

 

 

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