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長野県における2026年春の鉄道ダイヤ改正情報

今日はJR各社をはじめとした鉄道会社から来春のダイヤ改正に関する情報がいろいろと出ていました。身近な長野県近辺の情報を調べてみました。

JR東日本

JR東日本は北陸新幹線かがやきの時間短縮、在来線では大糸線の接続改善などが行われるということです。それに加えてニュースリリースで別紙を割いて説明されていたのは信州往復きっぷの廃止でした。

このきっぷは長野駅や篠ノ井駅などの北信エリアの駅と、松本や塩尻などの中信の駅とを割安に往復できるというきっぷです。以前存在した特急しなの回数券と組み合わせることが可能で、併用するとかなりお得に利用ができました。

しかしながらすでに特急しなの回数券はえきねっとの拡大により廃止となっていて、今度は信州往復きっぷの方が廃止となった格好です。JR東日本としてはSuica利用の拡大が目標だと思うので、Suicaに搭載できる何かが出てくるのかもしれません。この辺りは今後の展開が興味深いところです。

しなの鉄道

すでに確定的と言われていたSuicaの導入が正式にリリースされ、2026年の3月14日から利用可能になることが発表されました。また、これに伴ってお得なきっぷの一部が発売終了となるそうです。ただし、お得なきっぷについてはデジタルチケット化を検討中ということなので、何らかの形で復活しそうな様子ではあります。

地方の私鉄や第三セクター鉄道に乗車すると、最近はフリーきっぷなどもスマホのアプリで購入し、乗車時にスマホの画面を提示というスタイルが多いので、しなの鉄道も同じような感じになるのかもしれません。

また、しなの鉄道と北しなの線がJR東日本が提供する”どこトレ”に情報掲載されるようになるそうです。特に北しなの線に関しては冬季は積雪や倒木等での遅延も多いので、在線位置がJR東日本アプリで確認できるようになるのはかなりサービスアップになるのではないかと思います。

いよいよ長野電鉄の運賃改定

12/1からいよいよ長野電鉄の運賃が改定になります。鉄道の運賃が改定になるタイミングに立ち会う機会がないので改定内容やQ&Aをいろいろと調べていたところ、改定前に購入した定期券や回数券については改定後も差額不要でそのまま使えるということを知りました。

見た瞬間はそれで大丈夫なのかと思いましたが、確かにすでに発売済みのすべての定期券をいったん払い戻す、あるいは乗車の度に差額を徴収するというのはとても現実的ではないので、こういった対応が妥当そうな感じもします。

同様に運賃改定を予定しているJR東日本についても同様にルールやQ&Aを調べてみたところ同様の処理になるということでした。JR東日本の場合は最長1か月前からきっぷが購入可能なので、運賃改定後に乗車する分であっても運賃改定前に購入しておけば改定前運賃での発売という仕組みになっているようです。

田内屋 筑摩揚げ

長野県のご当地油揚げを発見しました。

ちょっと大きめサイズの油揚げです。パッケージは珍しい1枚入りですが、1枚のボリュームが結構あり、包装込みで重量は150gありました。

切ってみると中の豆腐の層がかなりしっかりしています。油揚げの平均がどのくらいかは分かりませんが、明らかに肉厚な部類だとは思います。

結構しっかりした存在感がある油揚げなので、きのこ汁の具材として使ってみました。写真でも分かるとおり豆腐の層が分厚く、高密度です。きのこ共々おいしくいただきました。

温泉橋(須坂市)の変わった親柱

須坂市の中心部から少し東側に離れたところに須坂温泉という温泉があります。温泉街のようなものがあるわけではないのですが、温泉旅館があり、温泉とは直接関係ないかもしれませんが公営のプール施設なども近隣に立地しています。

プール施設入口にあるサマーランド前という交差点に”温泉橋”という短い橋がかかっています。この橋の親柱がよく見ると変わった形をしています。

隙間が空いていて、戦争中に作られたトーチカのような見た目です。

近づいてみてみると、使用されなくなったと思われる電源ケーブルと、スリットの内部にはリング状の蛍光灯らしきものが見えます。

おそらくですが、作られた当時は中に蛍光灯が入っていて、夜間には蛍光灯の光が隙間から広がるような凝った作りだったのではないかと思います。メンテナンスや蛍光灯の交換が大変だったのか、今はこの機能は使われていないようです。

長野県自治研修所(旧長野県庁舎)

長野県道506号、通称戸隠バードラインを走行していると飯縄山側に突然洋館のようなしゃれた建物が見えてきます。

これは長野県自治研修所という県庁職員の方向けの研修施設だそうです。調べてみたところによると築年は1913年で、元々は城山(動物園や県立美術館のあるエリア)にあったそうです。その後現在の位置に移築されたとのことです。

現在は県の施設ではなく、所有権は民間企業にあるということです。歴史のある良さそうな建物なのですが、今後どのように活用されるのか気になります。

残念ながら敷地内に立ち入ることはできません。

長野県版クマ出没マップアプリを導入

長野県内全県のクマ出没情報を見られるという”けものおと2″というAndroid用アプリを導入しました。iOS版もあります。

ツキノワグマ情報マップ

[長野県]

県に報告のあったクマ出没情報が一元化して地図上で確認できるというものです。アプリそのものは共通のもので、ログインする際に各自治体の認証情報を使用することで、表示される情報を制御しているようです。

正直どこにでも出没しているようにすら見えます。

地図上にマッピングされることでおおよその出没傾向が分かるので参考になります。こうやって見てみると長野市西部から小川村にかけての目撃情報が多く感じます。逆に聖山の周辺や犀川沿いの国道19号沿線であまり目撃情報がないのは意外に感じました。

出没情報以外にもスマートフォン用アプリらしく、出没情報の投稿されたエリアに接近すると警報が鳴って教えてくれる機能などもあります。野外活動で林内に入る方などはこの機能も便利かもしれません。

ファイナル万里風味

長野県内の飯田市にあった谷口醸造が製造していた”万里風味”というザーサイが最後の1袋になってしまいました。谷口醸造は2025年の6月末をもって漬物製造事業から撤退してしまったということで、もうこの万里風味も新たに作られないものと思われます。

買ったのは7月頃だったと思いますが漬物なので賞味期限は余裕があります。

6月末を過ぎたあともしばらく市場には出回っていたのでその時にある程度備蓄しておいたのですが、日々つまんだり料理に使用するうちに最後の1袋になってしまいました。

以前にもエントリで触れていますが、ザーサイと一緒に貝ひもときゅうりが入っているのがそのまま食べるにも料理にも使い勝手が良くて重宝していました。食べ物ばかりはラスト1個を大事に取っておくわけにも行かないので残念です。

羽毛布団を出しました(2025)

さすがに明け方に寒さを感じるようになってきたので羽毛布団を出しました。ここしばらく天気が今ひとつなので、出して布団乾燥機で少々念入りに乾燥させての投入です。そのうち晴れ間があれば天日に当てたいと思っています。

長野県は日中こそまだ最高25℃くらいあり、日向では少々暑く感じることもありますが、朝晩は15℃前後まで気温が下がるのが普通という感じになってきました。この最低気温15℃くらいが羽毛布団投入の1つの目安となっています。

ここからはかなり冷え込みの速度も早く、例年通りの感じであれば10月下旬には最低気温が10℃を切ってくるものと思います。

塩尻機関区篠ノ井派出

JR篠ノ井駅の南側にJR貨物の基地(?)があります。篠ノ井駅も今なおたくさんの側線など大規模な設備を持っていますが、こちらの基地も結構大きなものです。

線路を間近に見られる自転車歩行者専用道路があります。私が訪問した時にはEH210が点検中の様子でした。他にも近くの陸橋の上からだと上からの様子を見ることができます。

廃レール柵

この遊歩道の横にも古そうな廃レールを利用した柵があります。よく観察すると刻印のあるレールも混ざっているのですが、サビか塗装で埋まってしまっていて今ひとつ鮮明ではありません。

そばの花開花

長野県内のそば畑ではそばの花が咲く時期になりました。

Google等で”そばの花 匂い”などと検索するとすぐに分かるのですが、そばの花は受粉をしてくれる昆虫を誘引するためなのか強い匂いを放ちます。一般的に想像される花の香りではなく、しばしば堆肥などと形容されるあまり好ましくないとされる匂いです。人によって何に形容するかが違うので、様々な形容を見てみると結構面白いと思います。

少々興味深いのは匂いの強さに時間帯で差があるように感じることです。自転車で走っていると全体的には朝から午前中は匂いが強く、午後はそうでもないように思います。単に鼻が慣れてしまっているだけという可能性もありますが、少々気になる性質です。