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長野県の色々な統計情報のまとめ

官公庁が公開している各種統計情報を時々見ることがあるのですが、長野県では特に全国的に見ても順位が高いものや特徴的なものについて、”データで知る信州”と銘打って公開してくれています。目立つところだけダイジェストで見られるので非常に分かりやすいです。

よく言われる健康寿命のことや地勢的なことはある程度想像の範囲内ですが、歩車分離式信号機の設置率や意外な農産品のシェアなど、初めて知る内容が多くて非常に良い企画だと思いました。

関連して、長野県のWebサイト内にも”意外と頑張ってます長野県”というコンテンツがあり、こちらはランキング上位の統計情報に加えて長野県が初めて取り組んだ施策についても触れられています。

改めて客観的な情報で見直してみると色々な特徴があるものだと思います。話の種なんかにも結構良いのではないかと思います。

国道19号の通行止めう回路案内

引き続き通行止めの状況を時々チェックしているのですが、長野国道事務所から詳細なう回路案内が出ていました。

普通車向けのう回路としては当初案内のあった県道31号ルートの他、県道70号で稲荷山方面から信州新町へ抜けるルート、県道36号で小川村から信州新町へ抜けるルートも案内されています。

県道36号でう回する場合はやはり山を一つ越えることになりますが、かなり勾配が厳しくかつ頂上付近の道路幅が狭いのが少々難です。頂上付近はここ最近拡幅工事をしていたので、そのうち多少は通行しやすくなるかもしれません。

しかし現場写真を見るとかなり大きな変動が起きているようです。この状況から復旧作業となると大変だと思いますが、無事に復旧することを祈っています。

野沢菜のおひたし

野沢菜の先端部分(?)がスーパーで安く売られていたので買ってみました。野沢菜は漬物用でしか買ったことがありませんでしたが、今回買った先端部分は柔らかそうだったのでおひたしにしてみることにしました。

クセがなく、使いやすい青菜だと思いました。先端部分であれば筋張っていることもないので、サッとゆでるだけでおいしくいただけます。ほうれん草や小松菜、かき菜などといったグループとほぼ同じレシピが一通り適用できるのではないかと思います。

山中に出現する謎の監視カメラ

長野県内の道を走っていると、峠の頂上や道路沿いにポツンと監視カメラが設置されていて不思議に思うことがあります。

写真は小川村の県道31号上のものです。

防犯目的なのかと思いきや、これは長野県が設置している道路モニタリング用のカメラだそうです。道路情報広場Naganoに掲載されている各建設事務所のライブカメラ情報はこういったカメラで取得されたもののようです。

カメラとセットで気象観測装置や路面状況を確認するセンサ類も設置されているらしく、現地気温・雨量・路面状況をインターネット経由で確認することができます。道路情報の偵察でいつもお世話になっています。

長野県道181号と保福寺道

先日沓掛温泉に行く途中に、県道181号の分岐があるのを見つけました。この県道181号は青木村から保福寺峠を越えて松本方面に至る道路だそうです。

県道12号との分岐点からの写真です。この先に保福寺峠があるそうです。

調べてみるとこの道路は保福寺道という歴史のある道路で、松本城下から上田までを結ぶ道路だそうです。現代の路線ではおよそ県道181号、国道143号に並行するようです。

上田で北国街道に合流し、そこから江戸へ向かう道だったとのことです。

松本藩の参勤交代ルートは保福寺道→北国街道だったそうです。現代においては松本東京間は道路も鉄道も山梨県を通るルートがメインですが、昔は一度上田に出てから東京方面を目指していたようです。

考えてみると甲州街道ルートでは塩尻峠・笹子峠・大垂水峠と3つ峠がありますが、上田経由の北国街道ルートでは保福寺峠と碓氷峠、または内山峠の2つで済むので、現代のトンネルのことを考慮しなければ上田経由が合理的だったのかもしれません。

保福寺も含めて道路探検をしたいところなのですが、災害復旧工事のため最低でも2021年7月までは通行止めということです。チャンスがあれば走ってみたいルートです。

善光寺門前みそ 甘口こがね

味噌のご紹介です。おなじみ”すや亀”さんの善光寺門前みその甘口です。以前中甘口を試したことがありましたが、今回は甘口にしてみました。

糀が多く入っているためか、明るい色調の味噌です。硬さも柔らかい部類に入るのではないかと思います。

お味噌汁にしてみると甘口だけあってかなり穏やかな味付けになります。あまりたくさん使わずに薄味にした方が良いように思います。クセが強くないのでお味噌汁以外の味噌料理も行けそうな感じです。

万人受けしそうな感じの味噌なので、500gサイズをお土産なんかにしてみても良さそうです。

会田養鶏の一味くん製玉子

時々買っている長野県産のくん製たまごです。原料の卵は松本市内の養鶏場のもので、加工は池田町で行われているようです。

小ぶりな卵が5個くん製になって入っています。一味くん製ということで見た目はかなり辛そうですが、味がなじんでいるのかそれほど辛さは感じません。辛いのが苦手な方でも大丈夫だと思います。

食べたいときに1個出して食べられるので、料理をするのが面倒なときのもう一品に大変重宝しています。いわゆる味玉っぽく麺類に添えてみるのも良いと思います。

国道19号信州新町水篠橋付近の通行止め(2021年3月)

昨年も国道19号は通行止めがありましたが、その時とは別の場所で通行止めが発生しているとのことです。

通行止めの箇所は長野市街から通行する際、安庭ICを過ぎて道の駅信州新町へ下っていく途中にある水篠橋付近のようです。

この箇所は前から結構工事が多い区間というイメージがありましたが、2017年11月から2019年3月まで片側交互通行規制がかかっていたこともあるそうです。今回は2021年2月末頃から変調が見られたので片側交互通行規制をかけていたところ、今回改めて通行止めにすることになったようです。

う回路は例によって県道31号で美麻の坂を越えていくルートになっています。往来の予定のある方は注意した方が良いと思います。

春先でまだそれほど標高の高いところに自転車では出かけにくいので、国道19号で松本方面に行くプランは検討していたところだったのですが、災害ということで残念です。早期の復旧を祈っています。

自転車ツーリングと風向き

自転車ツーリングを計画する時に気にするのが当日の風向きです。自転車は風の影響を非常に受けやすい乗り物なので、できれば無風~追い風の状態で走るのが快適です。

しかしながら行って帰ってくることを考えるとどちらかの行程は向かい風になる可能性が高いので、その場合は行きの元気なうちに向かい風区間を設定し、帰りは追い風で帰って来るというプランを検討します。

長野県北部で風の影響が大きいのは千曲川沿いですが、気圧配置により風向きは北東方向か南西方向かの二択になります。傾向としては1日の間でガラッと風向きが変わることはあまり多くなく、朝方は風が弱く、日中にかけて風が強くなることが多いように思います。

地形の影響を受けやすいのも長野県ならではの特徴ではないかと思います。千曲川沿いについて言えば、戸倉から西上田にかけての区間は川沿いに山が迫っており、風が圧縮されるのか強風が吹いていることが多いように思います。

国道18号にも西上田のヱスビー食品工場付近に横風注意の標識が出ています。

工事現場の吹き流しも参考になる情報源です。メーカーにより違いがあるらしいですが、70-90度の角度になっている場合は風速7-10m程度と判断できるそうです。

全体的な傾向としては春先から早秋にかけては南西方向が多く、晩秋から冬にかけては北東方向が多いような印象です。

天気ばかりは思い通りにならないことではありますが、輪行旅行で千曲川サイクリングロードを走ってみたいという場合、グリーンシーズンであれば上田スタートにすると比較的追い風を引き当てやすいかもしれません。

長野県産大豆の納豆アソート

先日発見した西山大豆使用の納豆とは別に、県産大豆を使用した納豆が2種類パックになっている商品を発見しました。

”納豆食べくらべ”という商品名で、製造元はおなじみ村田商店さんです。片方は戸隠産ひとりむすめを使用、もう片方は長野市産黒豆を使用となっています。

こちらが戸隠産ひとりむすめの納豆です。この品種は長野市域ではよく知られている品種らしく、青大豆に分類される大豆とのことです。食べてみた感じは大粒でふっくらした食感が印象的でした。

こちらは長野市産黒豆の納豆です。黒豆らしく皮の食感が独特です。

どちらもちょっと珍しい品種を使った納豆なので、スタンダードな納豆と食べ比べてみると面白い商品です。ちょっと懐かしさを感じる魚型の入れ物に入った調味料も絶妙な味付けで、こちらもポイントです。