長野県」カテゴリーアーカイブ

長野県下にツキノワグマ出没警報が発令

今年はツキノワグマの目撃情報や被害情報が多いと思っていましたが、本日9/9付けで県内の佐久・上伊那・木曽・北アルプス・北信地域にツキノワグマ出没警報が発出されたとのことです。

ツキノワグマ出没警報を佐久・上伊那・木曽・北アルプス・北信地域に発出します

[長野県Webサイト]

この出没警報というのは発出基準が決まっており、どんぐり等のクマの餌になる果実類が凶作の環境下で里地での目撃件数が多い、または1ヶ月に複数回の人身被害が発生した場合に協議の上で発出することになっているそうです。

過去には2006年・2010年・2014年にも大量出没した年があったそうなのですが、共通点としてはやはりどんぐりの凶作があったということです。

特に冬眠用の食料であるどんぐりが山にない場合は9月から10月にかけてが目撃や被害のピークになりがちとのことです。自転車のルート取りもこれを受けて今まで以上に注意しようかと考えています。

長野県のツキノワグマ出没マップ

2024年はクマの目撃や被害情報が多いので長野県全県版のツキノワグマ出没マップがないものかと思っていましたが、ありがたいことに長野県の方でPDFの地図に情報をプロットしたものを作って下さっていました。

ツキノワグマ出没(目撃)マップ

[長野県Webサイト]

市町村からの報告があったものベースということなのでこれが全てというわけではないと思いますが、おおよその傾向をつかむには十分な情報量と思います。

長野県北部で見てみると高社山や湯田中周辺で集中的に目撃情報が掲載されています。同一個体を複数の人が目撃しただけという可能性もありますが、竜王スキー場のあたりは自転車で訪問することも多いエリアだけに頭に入れておきたいと思います。

件数は少ないですが鬼無里や信州新町でも目撃情報が掲載されており、中山間地であっても市街地でもない限りは基本的に遭遇リスクのあるものと認識しておいた方が良さそうな感じです。

建設中の信濃町立信越病院

先日信濃町のアメダスのエントリを書きましたが、アメダスのある敷地は現在信濃町立信越病院の移転新築工事が進められているということでした。

現在工事中の場所は2012年までは信濃町立柏原小学校の敷地だったそうです。信濃町では2012年に町内の5つの小学校が統合され、現在は信濃小中学校という小中一貫の公立学校として運営されているということでした。

現在の信越病院は信濃町役場のすぐ近くにあります。現在の建物は築50年以上にも達するということで、老朽化から建て替えは必ず必要な状況ということです。また、信濃町内には信越病院を除いて医療機関が存在しないため、信越病院がない場合は長野市内や中野市方面の医療機関を頼ることになります。

こういった面からもまさに頼みの綱的な存在の病院ということでした。今回色々と調べ物をしましたが、幸いなことに信越病院は公立病院だったので、新病院検討の経緯や病院の基本的な状況も含めてほとんどWebで調べることができ、助かりました。

奥信濃味麓庵 きのこの炊き込みご飯

奥信濃味麓庵というブランドで展開されているインスタント炊き込みご飯の素です。製造元は中野市にある株式会社サンエーとなっています。

炊き込みご飯の素にも炊いた後のお米に混ぜるタイプや混ぜてから炊くタイプとありますが、こちらは混ぜて炊くタイプです。お米に対する味しみが良くなっています。

オーソドックスで優しい味の炊き込みご飯ができます。レトルトパウチ製品で日持ちがするので、ギフトやお土産用途にも良いかもしれません。

結構便利に感じたのは水加減の調整が不要だったことです。この製品は2合のお米をといで通常の水加減で水を加えたところに混ぜるだけでOKなので、よく考えられていると思いました。何も考えずにいつもの炊飯手順にプラスするだけなのでうっかり失敗することがなくて助かります。

信州くらしのマップ

長野県が提供している地理情報システム(GIS)です。地図上に様々な情報を重ねて表示することができます。

信州くらしのマップ

[長野県Webサイト]

官公庁のシステムなので様々な行政情報が重ねられます。一般市民の目線から見て興味を引きそうなものは少なく感じますが、防災情報などは実用的ですし、史跡などの観光情報は自転車ツーリングの目的地探しに使えるかもしれません。

最近生活カテゴリに給水スポットの図示が追加されたとのことでニュースになっていました。主に公園や運動場などの水栓を中心に掲載がされています。大町や穂高などの北アプルスの麓にあるエリアを探訪すれば名水に遭遇できる可能性もありそうです。

マルモ青木 有機秀麗(赤)

長野市に本社を構えるマルモ青木の味噌です。先日購入した井上醸造の味噌が切れたので今度はこちらにしてみました。

同社製品の特徴でもある生味噌という点はそのままに、原料の大豆は有機JAS認証品を使用しているというのがこだわりのポイントです。この前まで使っていた味噌が麹の多いものだったというのもあって、この味噌は塩気がしっかりついている感じを受けます。

マルモ青木製の味噌は生味噌でしっかり発酵しているので、お湯で溶くだけでもおいしいとメーカーはうたっています。最近面倒なのもあって汁物を作るときに出汁を取らないことがありますが、味噌がちゃんとした味噌であれば具材からの風味でそれなりに旨味が出て、最終的には汁物としてまとまりのある味になる感じはします。

長野県内のクマ出没情報

2023年に引き続き、今年もツキノワグマの出没に関するニュースが多いように感じています。6月5日から8月31日まで長野県からはツキノワグマ出没注意報が発令されています。

夏場は自転車で山の方に出かける機会が多く、特に私はあまり人の気配のない道路を走るのが好きなのでクマとの遭遇は常に心配しているところです。

出没情報を事前にチェックした上で目的地の選定をしたいと良く思うのですが、市町村によって情報公開の方法が色々とあり、調べるのに結構骨が折れます。

Web掲載されているパターン

オーソドックスなのはWebサイトにクマ出没情報のコンテンツを掲載しているパターンです。北信地域では長野市や飯綱町がこのパターンです。飯綱町は緊急情報として地震情報などとあわせて掲載されています。

地図を掲載しているパターン

地図に出没場所と日時を併記して掲載してくれているパターンです。この方法は場所がイメージしやすいのでとても助かります。中野市がこのパターンです。

ちょっと変わっているのは飯山市で、”けものおと”というWebサイトで地図にプロットした情報を表示しています。

発信側からすると、地図画像のPDFなどを作って毎回更新するよりは何らかの地図アプリ上に情報を随時追加していく方が簡単だろうとは思います。

緊急情報をヤフーに配信しているパターン

ヤフーに対して緊急情報として動物出没情報を配信しているパターンです。配信されるとすぐにYahoo!くらしに反映されるので速報性が高いのが魅力です。長野市の情報は配信されているようです。松本市などは緊急情報は配信されているものの、動物出没情報は配信対象外になっているようです。

個人的には全件の情報が集約されて地図上にプロットされているようなものが見られると一番便利に感じますが、いかんせん長野県の市町村数は77もあるので、統一的な何かを作るのは大変だろうとも感じます。

綿半 リッチプレッツェル(プレーン)

長野県内を中心に展開するスーパーセンター、”綿半”で取り扱いのあるプレッツェルです。

右下に書いてあるのは綿半のキャラクターです。

綿半は自社ブランドに力を入れているようで、日用品から食品に至るまで色々とPB商品を展開しています。このプレッツェルも同様です。

細身で一口サイズになっているので食べやすい商品です。普通のスーパーなどではプレッツェルはなかなか手に入りにくいと思うので、気軽に買えるのは助かります。

プレッツェルは時々すごく大きいものがありますが、こちらは一口サイズです。

製造元は裏面に明記されており、安曇野市の”ティンカーベル”という企業だそうです。調べてみると卵パンを主力とするベーカリーとのことです。工場併設の店舗もあり、アウトレット品の取り扱いもあるということなので覚えておきたいと思います。

高山製粉 うぐいすきな粉

珍しい長野県産のきな粉を使用したうぐいすきな粉を発見しました。

諏訪にある高山製粉という会社のものです。高山製粉はそば粉の製造で有名な会社のようですが、関連してなのかきな粉もラインナップされています。

信州産青大豆使用となっており、使用割合は全体の60%、残りの40%は中国産ということです。淡い色味がきれいで、香ばしいきな粉になっています。

きな粉餅にしてみました。きな粉餅を作る時にはいつも砂糖と醤油で味を付けてしまうのですが、今回はうぐいすきな粉ということもあるので、塩と砂糖で味付けしてきな粉の色味を残しました。

マルトウ 信州産小梅漬

珍しい長野県産の梅干しです。梅干しとは言っても粒の小さいカリカリ漬けと呼ばれるタイプのものです。

こんな感じです。小さいのでお弁当に入れるのに向いています。

同じマルトウ製の漬け物にはカリカリ梅の種を抜いてクラッシュした混ぜご飯などに便利なタイプもあります。

国産の梅は希少だと思うのですが、その中でも長野県産というと輪をかけて珍しいのではないかと思います。長野県のどのあたりで産出しているものなのかちょっと気になります。