AMD」カテゴリーアーカイブ

FX-9370が単体販売に

FX-9590と同時に発表になっていたCPUが単体販売されるそうです。

AMD、最大4.7GHz駆動のFX-9370を一般販売 ~自作コンテストも開催
[PC Watch]

発表時にはCPUをこれらに変えてもいいかも…と思っていましたがさすがにTDP220Wというのを聞くとちょっとどうかなと思ってしまいます。
長いことゲームをやっているとクーラントが煮えてしまいそうです。

と思いきや、そもそも電源回路の問題でうちのCrosshair V Formula(無印)では動作保証されていないそうです。
動作保証されているマザーボードの名称はそれぞれ挙がっていますが、どれもハイエンドマザーの後期リビジョン品のようです。

AMDが新しいGPUを発表

HD7000系統が発表になったのは2011年末の話なので本当に久しぶりです。

AMD、新世代GPU「Radeon R9/R7」シリーズを発表 ~新しいプログラミングモデル“Mantle”を導入へ
[PC Watch]

もう番号もあまり残っていないのでナンバリングはまた振り出しに戻したようです。
R9またはR7のシリーズ名+3桁の数字(+Xがつくものもある)という構成になっています。
今回はハイエンドからローエンドまで一斉発表になっているためか番号はスペック順に10番飛びできれいに並んでいるようです。
この表記方法だと数字の大小で同世代間の性能比較がわかりやすく、いいのではないかと思います。

まだ大まかなスペックと価格が公開されただけですが、市場への投入ももう間もなくとみられているようです。

うちのHD6970の有力なアップグレードパスであるのは間違いないんですが、Kaveri次第ではAPUベースのシンプル構成に変えたいという思惑もちょっとあるのでまだ何とも決めきれません。

東京ゲームショウのAMDブース

据え置きゲーム機のイベントにAMDブースが登場…ということでPS4やXbox OneにAPUが入ってますという展示をしているのかと思ったらそうでもないようです。

【東京ゲームショウ2013】AMDがクラウド型「艦これ」をデモ中 ~PC周辺機器やゲーム特化型Androidタブレットなども
[PC Watch]

自作PCやクラウドゲーミングの展示が主体となっているようです。
クラウドゲーミングは今年に入ってNVIDIAに続きAMDからもプラットフォームの発表があったので、これから採用するところも出てきそうです。

どうしても遅延の問題を避けて通れないので実際にプレイに耐えうる応答性が得られるのかちょっと疑問に思っていましたが、
記事中にある通りそもそもそれほど応答性が重視されない(けど、描画負荷はちょっと高い、またはどこでも遊びたい)ゲームにはいいかもしれないですね。

AMDがポテトチップを配布中

日本国内では(ネジを回す方の)ドライバープレゼントキャンペーンなんかがありましたが、似たような感じです。
アメリカはサンフランシスコで半導体チップではなくてポテトチップを配っているようです。

AMD、IDF会場そばで「同社製チップ」をゲリラ配布中
[PC Watch]

Intelの開発者イベントの裏でイベントを開催するため、そのPRで行っているようです。

ところで味が気になりますね。AMDの半導体のイメージからするとどうでしょう、激辛だったりするかもしれませんね。

FX-9590搭載製品が登場

システムインテグレータより登場とされていたFX-9590を搭載したPCの情報が出ました。

マウス、最大5GHz動作の「AMD FX-9590」搭載ゲーミングPC ~GPUも初登場のRadeon HD 8990を搭載

フェイス、5GHz駆動AMD FX-9590とRadeon HD 8990搭載のハイエンドゲームPC
[PC Watch]

なんとVGAも専用にチューニングされたHD8990という製品なんだそうです。
お値段もおよそ50万円とAMDプラットフォームとは思えないハイエンドなお値段です。

しかしマザーボードはASUSのCROSSHAIR V FORMULA-Zとのことですが、こちらは専用品でなくても大丈夫なんでしょうかね。
意外とCROSSHAIR V FORMULA-Zの対応TDPに定格以上のマージンがあったということなのかもしれませんね。

AMDのプラットフォームが2014年末に統合?

ITmediaにAMDのCTO兼上級副社長の方のインタビューが出ていました。

2013年末、いよいよ“新生AMD”が新たなステージへ
[ITmedia]

ここしばらくアピールされている通り、AMDとしては自社のIPを他社のIPと組み合わせてカスタムチップを色々作っていく方向にシフトしている真っ最中ということです。
代表的なのはPS4やXbox Oneでしょうかね。PCへの依存度が高いままでは厳しいだろうということなのでしょう。

その他、面白い話題として2014年末~2015年に次世代メモリへの対応を予定しており、それに伴い現状2種のプラットフォーム(AM系ソケットとFM系ソケット)を統合する計画があるのだそうです。
デスクトップ向けCPUのフラッグシップラインにはSteamroller採用製品が存在しないらしいという記述もありますし、もしかするとデスクトップ向けのハイパフォーマンス製品は徐々に収束…となるのかもしれません。

AMDのロードマップも割りとちょこちょこ変わってしまいますが、ソケット統合がどうなるのか注目しておきたいところですね。

FX-9590のTDPは200W?

あくまで非公式情報とのことですがサーバ向けロードマップの記事中にちょっと驚きの情報が載っていました。

ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情 ― 第208回 x86だけでなくARMの市場を狙うAMDのサーバー向け戦略
[ASCII.jp]

CPU単体でピークのTDPが200Wというのはさすがにあまり聞いたことがありません。
電力食いで知られるAMDの最近のハイエンド品でも120Wか125Wが多かったように思います。
(どこかに140W位のものがあった気がしますが思い出せません)

記事でも触れられていますが、発表時にわざわざシステムインテグレータ経由で販売とされていたのもこれゆえなんでしょうかね。

AMDのサーバ向けロードマップが更新

サーバ向けの話なのであまり関係ないかな…と思いきやです。

AMD、ARMベースSoC「Seattle」など2014年のサーバーロードマップを公開 ~1P、2P/4P向けプロセッサも
[PC Watch]

ARMベースのチップは早くも2014年Q1にはサンプルが提供され始めるそうです。
1P(いわゆるプロセッサ1個)のラインにはBerlinというコードネームの製品が控えていますが、これは現行のPiledriverコアの後継にあたるSteamrollerコア採用の製品です。

まだリリース時期が2014前半という比較的にアバウトな表現なのが気になりますが、期待の新コアですし遅れず出てきてほしいものです。

新しいAMD FXシリーズが発表

E3でまずは発表だけという感じで情報が出たようです。

AMD、“5GHz”の大台に到達したAMD FXシリーズを発表
[PC Watch]

5GHzという数字が目立っていますがこれはあくまでもTurbo COREが一番効いている時で5GHzになるんだそうです。
とは言え、恐らく定格クロックは4GHz中盤~後半あたりになるのではないでしょうか。

同じPiledriverコア採用の現行モデルである8350が定格4GHzであることを考えると単純なクロックアップ以外に何らかの改良が施されている可能性もありますが、詳細についてはまだ不明な点が多いようです。

今夏に”システムインテグレータを通じて登場”という表現になっているので現状では自作市場向けの単品売りも未定ということなのでしょうか。
マザーが対応してくれれば積み替え候補になるのですが…

デスクトップ向けRichlandが登場

5月初め頃にBIOSだけ公開されたりしていましたが、製品の方も投入となりました。

AMD、4.1GHzのA10-6800Kなどデスクトップ版Richland APUを発表

クロックアップしたデスクトップ向けAPU「Richland」をベンチマーク
[PC Watch]

基本的にはクロックアップ版Trinityということなので、既にTrinity機を運用している方にはそこまでの性能向上は見込めないようです。
A10-6700がTDPの割りにはA10-5800Kとベンチマークスコアがなかなかいい勝負なので、新規に組むならTDP65Wで手堅く!という考え方もできます。
あとは価格次第というところでしょうか。

例によってソケットは同一ながら新しいCPUなので既存のFMマザーで使う場合はBIOSの更新が必要だそうです。
うちでも昔BIOS更新し忘れてクロックが800MHz固定された事件なんかがあったりしたので、CPU載せ替えを検討する場合は注意した方がいいですね。