AMD」カテゴリーアーカイブ

PS4の噂

今日付けでいろいろニュースが出ていました。

PS4は年内発売? コントローラにタッチパッド搭載説
[ITmedia]

CPUとGPUがどうもAMD製らしいという話は結構色々な噂で見るような気がします。
AMDの半導体が入ってるから買う、みたいなことにはならないと思いますが、仮に採用されているならどういう仕様の製品が入っているのかちょっと気になりますね。

Catalyst13.1がリリース

久しぶりにCatalystが新しくなりました。
バージョンも13になっているので結構なメジャーアップデートなのだと思うのですが、AMD Game Blogにはこのエントリを書いている時点では特に情報はありません。

とりあえず入れてみたところ、以前「セキュリティ上の脆弱性があるので廃止予定」とされていたドライバのアップデートチェックの機能はなくなっているようでした。

CES2013でのAMDの話(2)

詳しい情報が出ていましたので。

【CES 2013レポート】AMD、初のx86クアッドコアSoCとなるTemashをデモ
~第2世代GCNとなるRadeon HD 8000Mシリーズも発表

[PC Watch]

・Radeon HD8000Mの話
今回発表になっているのはOEM用のMがつく製品の話ですが、全グレードで第二世代GCN(Graphics Core Next)アーキテクチャを採用とのことです。
第二世代GCNがどう改良されているのかは気になるポイントです。

・低消費電力のKabiniとTemash
Temash搭載のタブレットの写真が記事内にありますが、普通にSteamがインストールされていてDiRT3が動いているのが面白いですね。
どのくらいの快適さで動くんでしょうか。

・Trinity後継のRichland
ダイ自体はTrinityと変わらず、ソフトウェアの最適化などで性能を向上させていることが触れられています。
昨日のエントリで気になっていたバンドルソフトウェアですが、スライドでは顔認証、スクリーンミラーリング、ゲーム最適化、ジェスチャーコントロールが挙げられています。
利用イメージの画像はノートPCの画面を液晶テレビにミラーリングしてその上でジェスチャーでコントロールをしているという様子なのでしょうか。

単体GPUでのHD8000シリーズがどうなるかと、Richlandのジェスチャーコントロールがなんだか楽しそうなのが興味を引きました。

CES2013でのAMDの話

最近はモバイル系の話題が目立つCESですが、AMDも発表を行っているようです。

AMD、コンシューマ向けAPUラインナップを一新
[PC Watch]

つい先ごろTrinityが出たばかりという感じもしますが、次の世代のRichland、その次の世代のKaveriがロードマップに載っています。
記事内にはRichlandにジェスチャー認識や生体認証のソフトがバンドルされると書かれていますが、これは過去にHSA(Heterogeneous System Architecture、AMDが提唱するCPU+GPUのコンピューティング)が適用できる分野であろうとAMDが発表していたものと重なる点がちょっと気になります。
KaveriではいよいよHSAに対応となるそうですから、先んじて対応するソフトウェアがリリースされるということなのでしょうか。

毎年2月のアナリスト向けの説明会でその年の詳しい情報が出るので、詳細はまた追って…ということなのだと思いますがちょっと楽しみです。

95W版FXシリーズが登場

日本先行発売になるそうです。

日本AMD、95W版8コアCPU「FX-8300」を世界に先駆けて発売
[PC Watch]

65W版のOpteronが人気になったりもしましたし、TDPがどれくらいかというのは結構気になるポイントかもしれません。
出だしの価格もほぼ8350と同じなので、「125Wってのはちょっと…」という方にはいい選択になると思います。

CCCから自動アップデート通知機能が削除予定

AMDのCatalyst Control Centerについている自動アップデート通知機能が削除される予定なのだそうです。
おなじみインプレスのPC Watchさんで紹介されていました。

AMD auto-update notification
[AMD]

自動アップデート通知機能にセキュリティ上の脆弱性があるためで、2013年初頭には削除される予定とのことです。
ドライバについてはamd.comから直接ダウンロードしてほしいとのこと。

ちょっと便利な機能でしたが残念です。
ただ、AMDのドライバも今年からは月刊ペースではなくなっているので通知がなくてもたまにチェックするくらいでいいのかなという感じですね。

PiledriverベースのOpteronが登場

前世代にあたるBulldozerベースの3280はTDP65Wということでなかなか自作の世界でも人気があったようです。

AMD、Piledriverコア採用「Opteron 4300/3300」シリーズ
[PC Watch]

前世代と同様、3000番台の3300系統はソケットがAM3+となっています。
最上位の3380は8コアでクロック2.6G、TurboCore時3.6Gとなっています。

前世代は結構好評だったようなのでまた自作向けのバルク販売がありそうですがどうなるでしょうか。

単純に「家にOpteronがある」という状況にはやや憧れますが、せっかく無駄に水冷システムになっていますしあえてTDP65Wの製品を選ぶことはないかな、という気がしています。

AMD FXシリーズのブロガー勉強会

APUやRadeonのブロガー勉強会は以前開催されていましたが、今度はFXシリーズの勉強会をやるんだそうです。

AMD、「FX」シリーズのブロガー勉強会を11月21日開催 ~体験ブログ記事の執筆でマザー+CPUを提供
[PC Watch]

イベント参加の条件はブログにイベントの感想、提供されたマザーとCPUでの自作した体験をエントリにすることだそうです。

1台組まないといけないのがちょっと大変ですが、パーツが提供されるのでちょうど組もうと思っていた人には渡りに船だったりするかも。
マザーとCPUの種別が明示されていませんがマザーはASUS製、FXシリーズのCPUは新製品とのことなので先日発売の第二世代が提供されるんでしょうかね。

AMDがARMベースのOpteronを開発

あんまりエンタープライズ領域のことは詳しくないのですが、x86中心だったAMDの方向転換を感じさせるニュースです。

AMD、「ARMベースのOpteron」開発を表明
[ITmedia]

AMDが高密度サーバを作っているseamicroを買収したというニュースもありましたが、この計画の一部だったということのようです。
サーバ向けの低消費電力のCPUについてはIntelのAtomもAtom Sというサーバ向けが投入予定だそうですし、最近注目されているようです。
なぜARMなのかという部分についてはx86だと同じ低消費電力でも相手はIntelになってしまうので真正面から勝負ではなかなかちょっと分が悪そうという判断なのかもしれません。

こちらの記事は採用の背景などにも言及していて詳しい内容になっています。

■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■  AMDがARMコアサーバーCPUを開発、2014年に投入へ
[PC Watch]

Catalyst12.10がリリース

Windows8のリリースが近いせいなのか、なんだか連日AMDの話題です。
リリースノート(http://support.amd.com/us/kbarticles/Pages/AMDCatalystSoftwareSuiteVersion1210ReleaseNotes.aspx)によると12.10はWindows8に対応しているドライバとしてMicrosoftから認証済みとのことです。

ドライバ単体の動作はもとより、Win8以前のOSで使えていたGPU関連の各テクノロジ(EyefinityやCrossfire等々…)もWin8環境で動作するとのことです。

そのほか、Enduroテクノロジについてもサポートがされています。
Enduroについては正直よく知らなかったのですが、調べてみるとモバイル環境で統合GPUと単体GPUを簡単に切り替えられる(=シチュエーションに応じてバッテリ残量を重視したりパフォーマンスを重視したりできる)機能のことを指しているようです。

Radeon的にもWin8登場の準備は万端といった雰囲気でしょうか。