デスクトップ版Trinityが発表

GPU部分のベンチマーク記事が先に出ていましたが、製品ラインナップとCPU部分のベンチマークも公開になりました。

AMD、デスクトップ向け「Trinity」ことAシリーズを正式発表 ~最上位は3.8GHzのA10-5800Kで12,980円

AMDデスクトップ版Trinityベンチマーク【システム編】
[PC Watch]

製品ラインナップについては最上位のA10-5800Kでも12,980円という価格が驚きです。
AMD製品は大体安いことが多いですが、発売時点で上位製品がこの安さというのはあまり記憶にありません。

チップセットのA85XはSATAが8本ついているので、ファイル置き場用なんかに便利かもしれません。
ソケットは事前に情報のあった通りFM2という新しいソケットになってしまいますが、FM2は次世代APUでも使用するソケットになるそうです。
AM2+みたいに息の長いソケットになってくれるとありがたいですね。

気になるCPUのベンチマークスコアは、LlanoがK10系のマイクロアーキテクチャだったところからBulldozer系のPiledriverになったので、クロックスピードは上がっていますがベンチマークスコアで言うと同等か同等以下というところになっているようです。
さすがに先代の同等クラス製品と比べて明らかにベンチマークスコアが低いと印象もよろしくないので、クロックでなんとかよく頑張ったというところでしょうか。

FM2も先が長そうなソケットということですしちょっと興味はあるのですが、1台作っても使い道がないのが悩みます。

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