生米で作るおかゆ

消化に良い物を食べたくなりおかゆにしようと考えたのですが、せっかくなのでレシピを調べてちゃんと作ってみることにしました。調べてみると生米をゆでてしばらく置くことで、粒感のしっかりしたおかゆになるという話があったので試してみました。

生米に対して水は4倍程度入れ、ゆでておかゆにしてみました。最初は水が多すぎないかと思いましたが、結局米が水を吸うのでゆでた後にちょっと置いておくとこんな感じでした。

よくクルトンのような物が添えられているので砕いた油麩を乗せてみました。

だし汁で多少のばして薬味を添え、塩や漬け物でいただきました。今までは炊飯したお米をお湯に投入しておかゆにしていましたが、今回採用した生米から作る方法の方が粒がしっかりすることで食感は良いような気がします。今後覚えておきたい調理法です。

長野県道441号(穂高松本塩尻自転車道線)

先日松本方面に出かけた際に、サイクルコンピューターにおまかせした適当なルートの中に大規模自転車道が組み込まれていました。

表題にあるとおり穂高松本塩尻自転車道線という名称で、安曇野市から塩尻市に至る全長40km近い自転車道です。行政的には穂高松本塩尻自転車道線という名称ですが、通称として”あずみ野やまびこ自転車道”という名前がついています。

現道として完成しているのは安曇野市内の拾ヶ堰という用水路沿いの区間で、松本市内と塩尻市内の区間について部分的に自転車道が存在するという状況のようです。

今回は奈良井川沿いの二子橋から神戸橋の区間を走行することができました。

この区間は堤防沿いの車道に並行するような形で自転車道が設置されていました。自転車道部分と車道の間には縁石があるので、物理的に区画ができています。自転車道部分の舗装は概ね平滑でしたが、定期的にギャップがあります。

それほど幅員があるわけではないですが、車道と物理的に区画されているという点は安心できます。

ここ最近松本方面に何度か出かけましたが、松本盆地の東側は市街地かつ道路が混雑していることもあり、あまり自転車での走行には向かない印象を受けました。西側を南北に走っている県道25号(山麓線)が地元のサイクリストの方に人気なのも納得できます。

東側にも南北ルートがあると便利なのですが、その点ではこの県道441号は可能性のあるルートに思えます。計画路線では梓川と奈良井川の合流点(ラーラ松本付近)から奈良井川沿いに走行できるルートとなっているので、松本駅へのアクセスも良く、輪行サイクリングなどにも便利そうです。

ここ数年で千曲川サイクリングロードは舗装の打ち替えも含めてかなり整備が進んだので、松本方面の大規模自転車道も整備が進むことを期待したいです。

ごぼうの味噌煮(高速版)

ごぼうの味噌煮を作りました。よく太めに切って圧力鍋でやわらかく煮るパターンの物を作るのですが、今回は薄めに切って少なめの煮汁を煮からめるようにして、短時間で完成する煮物にしてみました。煮物というよりは炒め煮のような感じです。

味はしっかり目についているので多少日持ちがします。時間のあるときにたくさん作っておいて何日かかけて消費する常備菜として重宝します。

WordPress6.7.1がリリース

先日バージョン6.7がリリースされたばかりでしたが、さっそくマイナーアップデートがリリースとなりました。

WordPress 6.7.1 Maintenance Release

[wordpress.org]

6.7で発見されたwordpressのコア部分とブロックエディターについて16のバグが修正されているということです。

あわせて、バージョン6.8のリリース予定が2025年の4月見込みであることも公表されています。

信州生まれ 果実の味わいジャム 巨峰

長野県の地元スーパーであるデリシアのPB製品です。

デリシアはいくつかPBブランドを展開していますが、長野県産の製品で構成される信州生まれシリーズです。県産の果物で作ったジャムが何種類かあったので、巨峰のものを買ってみました。

思ったよりも粒感がしっかりしていて、実がゴロゴロ入っているような印象を受けます。味は結構しっかりつけてある感じです。加工品ということもあってかそこまで価格も高くないので、ちょっとひねった長野県のお土産としても良いのではないかと思います。

長野市小田切から

ちょっと時間があったので長野駅から西側にある小田切という地域に自転車で出かけました。この地域はもともと小田切村という単独の自治体だったそうですが、1954年に長野市と合併し、それ以来長野市小田切という地名になっています。

長野市の中心市街地から道なりに10km少々と近いのですが、かなり急な山なので一気に中山間地の雰囲気となります。長野市の中心部は標高350mくらいですが、小田切周辺は800m近いところもあります。

そんなわけで長野駅方面から登ってくる場合は基本的にどのルートを採用しても結構急勾配の登坂が待ち構えていることになるので、短いながらも手応えのある登りが楽しめます。

山が急峻なだけあって南方向の見通しは非常によく、登り切ると写真のような眺望が楽しめます。

松本市のAIオンデマンドバス

先日自転車で松本方面に出かけたときに妙にバス停が多く感じましたが、私がバス停と認識していたのは民間の路線バスではなく、市が実施しているAIオンデマンドバスのバス停でした。”のるーと松本”という愛称がついているそうです。

普通のオンデマンドバスとの違いは、普通のオンデマンドバスが所定のルートを予約があったとき限定で運行するのに対し、AIオンデマンドバスは需要に応じてルートを適宜組み換えて運行される仕組みなのだそうです。

Youtubeで松本市が公式の紹介を詳しくしてくれていました。

確かに、これであればその日の需要に応じて最短ルートでバスが運行されるので、正味の乗車時間が短縮できそうです。もちろん予約の状況や入るタイミングによっては遠回りになる恐れもあるんだとは思いますが、基本的には予約が殺到するような性質のものでもないと思われるので、利用者側に得な方向に振れるのではないかと思います。

特に印象に残ったのはこちらのバス停で、元々の旧松本電鉄バスの上橋バス停がスクール専用になり、現在はAIオンデマンドバス乗り場になっているというものです。AIオンデマンドバスのバス停名が”バス停跡”なのも面白いと思います。

寒冷馴化

長野県北部も11月下旬に差し掛かり、いよいよ冬らしい天気の日が増加してきました。急激に気温が下がると強い寒さを感じますが、高温と同様に低温に対しても人間の身体は適応できるそうです。高温の方になれるのは暑熱馴化といいますが、対照的に寒冷馴化というそうです。

紅葉も終わりそうですが、こうなるとすぐに冬が始まります。

寒い環境下で一定時間過ごしたり、あるいは軽い運動をすることでも適応を促進できるそうです。人間は恒温動物なので様々な機構で体温を一定に保とうとしますが具体的には、

  • 寒さを知覚しづらくなる(文字通り”慣れる”)
  • 皮膚表面近くの血管が収縮し、体温を逃がしづらくなる
  • 体温自体が若干下がる
  • いわゆる物理的な”震え”ではなく、体内に貯蔵した脂肪の分解等の化学的な方法で熱を生み出すようになる

と色々あるようです。特に脂肪の分解が促進されるというのはなかなか興味深いものです。寒くても多少おもてで身体を動かした方が脂肪燃焼効果が期待できるのかもしれません。

Diablo4のエラー317011

拡張パックが発売されて以降Diablo4を楽しく遊んでいるのですが、時折表題のエラーが出ることがあって困っています。

発生バージョン

バージョン2.0.4.59495

事象

ポータルを使って都市間移動をすると、到着時にパーティーから離脱した旨のメッセージが表示され、画面が暗転する。ほとんどの操作を受け付けなくなり、Shift+Pでパーティーメニューを開くとエラーコード317011が表示される。

Escキーも有効なので、Escキーでゲームをいったん閉じてゲームを再起動するしかなくなる。

発生頻度

体感では20%くらいですが、発生条件は特定できていません。

公式フォーラムにも10月時点で同様のエラーについての投稿がありますが、未だに解決先は示されていません。

Errorcode 317011 after black screen loading into new zone

[Diablo4 Forum]

最初はAFMF2などが良くないのかと思ってドライバの設定をあれこれ変えてみましたが改善はしませんでした。頻度が低いので何となくそのまま放置してしまっています。

ゲーム自体を再起動すれば特に問題なく復帰はできるのですが、せっかく集中していたところで1回ゲームを閉じることになると興を削がれます。引き続き同様事例の報告や修正の有無については注意しておきたいと思っています。

長野電鉄サイクルトレイン(2024年度版)を利用

2023年の10月に実証実験として実施されていた長野電鉄のサイクルトレインを利用しました。2024年になり、サイクルトレインが正式に運用開始となったため利用してみました。

予約の仕組み

実証実験時と大きく異なるのは予約の方法です。実証実験時には専用のアプリから予約をする方式でしたが、2024年度版では長野電鉄のWebサイトから予約する方式になっています。長野電鉄の特急列車などを予約する方法と同様です。

Webサイトのアカウントも共通なので、既に長野電鉄Webサイトのアカウントを持っている方であれば簡単に予約ができます。もちろんアカウントなしでも予約可能です。支払いはクレジットカードで行います。

予約が完了するとPDF形式の乗車証がダウンロードできるので、これをスマートフォン等で表示するか、または紙に印刷して提示すると乗車できるという仕組みになっています。

注意が必要なのは予約の受付期間です。実証実験時には当日発車寸前まで予約が可能でしたが、2024年度版の予約は前日24時までとなっています。当日での予約も一応可能ですが、その場合は長野電鉄の問い合わせ窓口に電話して予約することになります。

実際の乗車

今回は長野駅から信州中野駅まで乗車してみることにしました。長野電鉄の長野駅は地下にありますが、地上からエレベーターやスロープつきの階段で駅にアクセスできるのでこの点は心配要りません。

早朝の長野駅です。

長野駅での改札ではスマートフォンで乗車証を提示しました。帰りの切符は予約済みかを確認されましたが、帰りは自走するので大丈夫と伝えました。長野駅の場合改札からプラットホームまでも1階分くらいの高低差がありますが、エレベーターがあるのでこれを使います。エレベーターでは対角線上に車体を置き、ハンドルを大きめに切ればそのまま乗せられます。

長野電鉄8500系のT2編成でした。サイクルトレインの場合は先頭車両または2両目の車椅子用スペースを利用することになるので、先頭車両に乗りました。

信州中野方面の始発列車(6:15発)だったのであまり人は乗っていませんでした。ロングシートに座らせてもらい、乗車中は自転車を進行方向に向けて手で支えるという方法で約45分乗車しました。45分乗っていると結構自転車を支えるのが重労働に感じました。

というわけで無事に信州中野駅に到着しました。信州中野駅でも改札で乗車証を提示しました。駅係員の方は「へえ~こんな感じなんですね~、信州中野で降りられる方があまりいないみたいで…(笑)」と仰っていました。サイクルトレインを利用される方は湯田中まで乗車する場合が多いのかもしれません。

その後親切にエレベーターの場所などもご案内いただき、和やかな感じで降車時の改札を終えて出発となりました。

利用してみて

実証実験時と予約のシステムが変わっていますが、特急列車等も含めて一貫したシステムでの取り扱いになっているので分かりやすくなっていると思います。予約や決済に至るまでのユーザー体験も便利でなかなか良かったと思います。

輪行袋を使う輪行に対して、サイクルトレインは何と言っても荷物が少なくて済むのがとても楽です。通常の輪行の場合、装備にもよりますが輪行袋とスプロケットカバー、エンド金具等で1リットル弱ほどの収納容積が必要です。そうなってくるとサドルバッグも大きい物にならざるを得ず、必然的に荷物がどんどん増えていきます。

一方でサイクルトレインの場合は通常のサイクリング時と同様か、万全を期す場合でもクリートカバーがあればまず問題ないというところなのでほとんど荷物は増えません。これは非常に大きいアドバンテージなのではないかと思います。

前日までの予約となったので帰路の利用は少々難しくなった感はありますが、行きに使う分には非常に便利だと思いました。またお世話になることもあろうかと思います。