ハエ取り紙

育てているシマトネリコの鉢から小バエのような昆虫が出現するようになりました。調べてみたところ、これはキノコバエというハエなんだそうです。人に害を加えたり、衛生的に問題を起こしたりといったことはないようなのですが、妙に数が多くて気になるので対策を検討しました。

よくハエは匂いで誘引して一網打尽にできるという話を聞きます。殺虫剤メーカーから専門的な商品も出ていますし、手作りではめんつゆを利用した罠が有名です。ところがこのキノコバエは主食が有機物で腐った物には興味がないらしいので、この手は使えません。

ホームセンターに何かないか探しに行ったところ、ハエ取り紙を売っているのを発見しました。

カモ井加工紙というメーカーのリボンハイトリという商品です。ハエ取りではなくハイトリなのは製造元のある岡山県の方言に合わせたものだそうです。地元の言葉で親しみやすい製品名にしたのが起源だということです。

筒状に巻かれたハエ取り紙が5本入っています。この中からリボンを引き出して、天井などから吊って使います。

こんな感じです。黄色い部分は粘着剤が塗られており、ちょっと触っただけでも強固な接着力を示します。これは期待できそうです。

しばらくシマトネリコゾーンの近くに吊ってみて、キノコバエを減らせるか観察してみたいと思います。

善光寺白馬電鉄 山王駅跡地-茂菅駅方面を訪問

善光寺白馬電鉄の山王駅跡地から更に戸隠方面の線路の痕跡をたどってみました。廃線跡ということにはなりますが、歩いてみても鉄道の痕跡のような物は認められませんでした。

長野市の中心市街地は思ったよりも道が入り組んでいるのですが、善光寺白馬電鉄の線路跡は割と長い直線区間が残っています。

こちらは長野県庁の裏手付近の区間です。言われてみれば線路跡のような緩やかなカーブを描いています。

途中に農業用水の紹介看板がありました。この用水路を線路はまたいでいたはずですが、橋の痕跡のような物はなさそうでした。

現在の道路はこんな感じで用水路をまたいでいます。

線路跡の道路は通称”妻科白岩通り”という名前がついています。

地域の名所を紹介する看板が途中にありました。善光寺白馬電鉄の橋台跡について紹介されています。

WordPress6.7がリリース

メジャーバージョンの6.7がリリースとなりました。

WordPress 6.7 “ロリンズ”

[wordpress.org日本語版]

今回のバージョンでは新テーマのtwenty-twenty-fiveが追加されています。デザインやカスタマイズ性の高いテーマになっているということです。

エディタでは右上の公開ボタンの近くに記事全体をズームアウトして見ることのできるボタンが追加されました。画像やテキストを組み合わせたページを作るときなどに、全体を引いて見ることができるので便利そうです。

このボタンを押すとページ全体を引いて見た様子を見られます。

ここ最近のWordPressは自由なコンテンツ作りに向けたアップデートが多いので、私のように従来型のブログを書いている分には影響のある物が少ないのですが、今回の6.7に関しては体感でかなり画面遷移が速くなったように感じています。実際パフォーマンス面の向上は図られているそうで、この点非常にありがたく感じています。

日出塩駅前公衆トイレ

JR中央西線の日出塩駅前にある公衆トイレです。建物=個室のコンパクトなトイレですがきれいです。

男女別X
小便器X
個室洋式1
多目的

日出塩駅はご覧の通り改札もない無人の駅ですが、このトイレの存在はありがたいです。

名古屋行きのホームには木造の古そうな待合室があるのが気になりました。現在でも利用可能なのでしょうか。

RadeonでAFMF2を手動でONにする

我が家のRX7600も含めてRX6000系と7000系はフレーム生成技術”AFMF2”を様々なゲームに適用することができます。

適用したい場合、基本的にはゲームごとの描画設定を”HYPR-RX”とし、要するにおまかせ設定にしてしまえばOKです。古いタイトルであっても、ドライバ側でAFMF2が適用可能と見なされると自動的にONにしてくれます。

そういった中でも自動的にONにならないタイトルがあり、その場合はユーザーの責任において手動でONにすることができます。

サポート外のゲームではこのような表示になります。

私の手持ちタイトルの中ではDiablo4が対象外となっています。手動でONにすると何か不具合が起きるのかと思って試しにONにしてみましたが、今のところは問題なくプレイできており、フレームレートもかなり向上しています。少々心配な点はありますが、設定をチューニングして一番良い状態を狙うのは楽しい作業です。

旧片平橋

木曽方面の国道19号旧道を自転車で走っているときに偶然発見した土木遺産です。

上の写真では大きく写っていますが、これは現道から6倍ズームくらいで撮影しています。道路を走行中に見える姿はかなり小さいものです。

この片平橋はかつての国道19号だったそうで、今でも橋の近くまで行くことはできます。

橋自体はしっかりしたもののようですが、竣工は1935年ということで非常に古いものです。そのため現在は歩行者も含めて立ち入り禁止となっています。

コンクリート製のアーチ橋で、アーチ部分から垂直に柱が伸びて床板を支える方式となっています。このように横から見てアーチと床板の間に空間があるものを開腹アーチというそうです。

橋自体も美しい形だと思いましたが、廃道化して苔むした様子もまた趣があると感じました。

キーボードから常に半角スペースを入力する方法

Windowsのデフォルト設定では全角入力時にスペースを入力すると全角のスペースが入力されますが、IMEの設定で常に半角スペースが入力できることを最近知りました。

Microsoft IMEの場合

Microsoft IMEの場合はWindowsの”設定”から”時刻と言語→言語と地域→オプション→Microsoft IME→全般”と選択し、スペースを”常に半角”と設定すればOKです。

ATOKの場合

私が常用しているATOKでも同様の設定が可能で、ATOKプロパティから”入力・変換タブ→入力補助→スペースキーで入力する空白文字”を常に半角とすればOKです。

Webの入力フォームで指定されている場合など特殊な場合を除いてあまり全角の英数記号は使わないので、このように設定で事前に半角指定しておくと入力の手間が省けて楽です。

チンジャオロースー

中華料理の練習の一環でチンジャオロースーを作りました。節約のために豚肉で作ったのですが、本場中国では牛肉を使う場合もあれば豚肉を使う場合もあるんだそうです。私は今まで牛肉を使わないといけないものだと思っていました。

ポイントは肉にしっかり目に下味をつけておくことのようです。確かに生肉の段階で味がついていると、最終的に調味料をたくさん入れる必要がないので炒め物全体がベタッとせずにシャキッとした感じになります。

チンジャオロースーはこんな感じで大量に作っておいて食い延ばすのに向いているので、すぐ作れるようになっておきたいメニューの1つです。

トマトの卵炒め

最近料理のレパートリーを増やすべく、中華料理を何品か練習しています。シンプルな柄に難しいと言われるトマトの卵炒めを作ってみました。

火加減が難しく、トマトの水分でべちゃっとしてしまうか、または水分を飛ばそうと頑張った結果カチカチに固まるという現象が起きがちです。

ネットの情報を参考にトマトをまず十分に炒めて水分を飛ばし、一旦鍋から出した後に卵を焼き、半熟の状態でトマトを戻すという方法で作ってみました。トマトを炒める際にトマトピューレやトマトジュースを追加してトマトの具を濃いめに作っておくのも有効だということです。

半熟なのでお弁当向きではないですが、半熟ならではの良さがある一品です。

特急しなのの空いている指定席を調べる

篠ノ井線特急回数券の特殊な効力

よく北信と中南信方面を移動するときに使っている篠ノ井線特急回数券という企画乗車券があります。その名の通り回数券のシステムを採用した特急券なのですが、変わった効力として”普通車指定席の空席が利用できる”というものがあります。

ちょうどJRの座席指定のない特急券のような感じで、指定席の空席が利用できるが、その席を予約している人が来た場合は移動するというシステムになっています。

もし自分が座っている席に後から人が来たら結構気まずい感じになりそうなので、空いている指定席を確認したくなります。JR東海は在来線のきっぷをインターネットで予約するサービスをやっていないので無理なのかと思いましたが、意外にもJR西日本のe5489で確認ができることが分かりました。

e5489を使った空席確認方法

e5489でまず駅名入力から列車を検索します。長野から松本などと条件を指定します。続いて乗車日時を指定すると特急しなのが提案されるので、指定席を選択して予約画面に進みます。

そのまま画面を進んでいくとシートマップで席を選べるので、この情報を参考に空いている席を探せばOKというわけです。

もっとも、空いている席はあくまでその画面を表示したタイミングで予約がないというだけなので、今後予約が入る可能性もあります。ただ、例に挙げた長野-松本間であれば多くの列車は長野-篠ノ井-松本の順に停車するので、篠ノ井駅を出たところで確認しておけば松本までは確実に空いている席を見つけられます。

この方法を使うと指定席の埋まり具合で自由席の混雑予想などもざっくり行えるので便利です。

えきねっとの例

ちなみにJR東日本のえきねっとでも同じようなことができないか試してみましたが、えきねっとの場合特急しなのについては席が窓側か通路側かの2択、車両内の位置が両端付近か中央不均化の2択でそれぞれ選ぶ形式となっており、シートマップで具体的にどの席が空いているかを調べることはできませんでした。