包丁の仮置き場

かねてから料理中の包丁置き場に困っていました。我が家は残念ながら台所がそれほど広くないのですが、その割にはあれこれ料理をしてしまうので、料理中はただでさえ狭い空間ができあがった料理や調理中の食材などでさらに狭くなっていきます。

そうなってくると包丁や菜箸の置き場所が無く、いつも何となくまな板の上に置いたりしていたのですが、この時に偶発的に包丁に手や肘が当たってしまい、包丁がスピンして手前に飛んでくるという事故がまあまあの頻度で発生していました。

さすがに危険なので対策のために、100円ショップでカトラリーケースを買ってきました。

要するに包丁がケースに入っているだけなのですが、調理中はこのケースをまな板の向こうに置いておき、包丁の場所を常にここにしておこうという仕組みです。

平たいところに直置きしているわけではないので、手が当たってしまっても包丁がスピンする心配はありません。ケース自体も身体から離して置いているので、手も当たりにくいというわけです。

ただこれだけなのですが、この仕組みを導入してから調理中の安全性はかなり高くなったように思います。台所が狭くて困っている方にはオススメしたいです。

タルタルーガによる輪行ツーリング

今回タルタルーガ Type Sportを使って走行距離100km、獲得標高1,000m程度のツーリングをしてみたので印象をまとめておきたいと思います。

Fairweatherのシートバッグをキャリア積載し、輪行袋は付属のバンドでキャリア下に固定しています。これに普段着の着替えなどを追加すれば泊まりのツーリングも大丈夫です。

輪行について

輪行のしやすさはタルタルーガの売りとして訴求されているポイントですが、やはり通常の自転車に比べると輪行の梱包・展開は圧倒的に簡単です。

私はまだ作業に不慣れな部分もありますが、それでも正味10分程度ですぐに電車に乗り込める状態に移行できます。

私はオプションパーツで”専用イージーフォールディングアダプター”と”専用リアキャリアー&イージーローラー”を取り付けていますが、特にイージーフォルディングアダプターは輪行をするなら絶対にあった方が良いと思います。

強いて難しい点を挙げるとすれば、ドロップハンドルの場合トップチューブにハンドルを固定するのが少々大変なことと、ハンドルをフォークから抜く関係上、適当に組み立てるとハンドルとフォークの正面がずれて、ハンドルはまっすぐなのに自転車が曲がっていくという現象が発生しうるところです。

ハンドルが曲がって取り付けられてしまう問題については、ヘッドパーツ側にセンター出し用のガイド部品がついているので、それに従ってつければ大きく失敗はしません。ただし、多少の微調整は必要になります。

後は当たり前なのですが、フレーム中央部にある折りたたみ用のクイックレバーはしっかり固定しておく必要があります。

ギア比について

完成車のギア比構成を表にしてみました。

R11TR12TR13TR15TR17TR19TR21TR23TR25T
F53T4.824.424.003.533.122.792.522.262.12
F39T3.553.253.002.62.292.051.861.701.56

私の走った感触では平坦路であれば53-19または53-21がちょうど良いくらいに思えました。登り坂についてはかなり軽めのギア比もあるので、不足無く適宜選択していける感じです。

アウター側で顕著ですが、フロントギアが大きいので1段変速すると0.3-0.4程度一気に比率が変化します。そのため、人によってはそのままだと軽すぎるが重くすると重すぎるというような場面もあり得ます。場合によってはインナー側もうまく使って適切なギア比で走りたいところです。

登り・下りについて

今回のルートには距離4.5km、標高差230m程度の火山峠という峠を入れておいたのですが、輪行装備のタルタルーガで登ってみると勾配7%以上あたりから少々重量感を感じました。

ただ前述の通りギアは軽いものが選択できるので、遅いのは承知でゆっくり登っていけば問題はないと思いました。

下りについては第一印象でも感じたことですが、サスペンションにより車体の追従性が良く、高速になればなるほど気になる路面からの振動が減衰するので、700cのロードバイク比で怖さが無いように感じました。これはかなりわかりやすい特徴だと思います。

Microshiftのレバーも下ハンドルポジションだと握りやすく、操作に全く問題はありませんでした。

総評

今回の走行試験の結果、ルート自体はタルタルーガ用にアレンジする必要はほとんど無く、700cのロードバイクで走るようなルートを問題なくこなせることが分かりました。

輪行の手軽さについてはかなりアドバンテージがあるので、輪行ツーリングや泊まりのツーリングではタルタルーガはかなり便利だと思います。

ただ私の場合、速度をロードバイクと同等で考えてしまうとオーバーペースになってしまうので、多少ゆっくりめに走ると身体にやさしいのではないかと思います。

普段の自宅からのツーリングも時々タルタルーガを起用して、走行ペースの研究をしてみても良いかもしれないと思いました。

伊那谷輪行ツーリング

毎度北信地域のツーリングが多いので、たまには気分を変えて塩尻を起点に輪行ツーリングをしてみました。

今回はタルタルーガを起用し、100km程度の輪行ツーリングにおける走行試験をついでに行ってみることにしました。

ほぼ全く知らない道を走ったので、新鮮な気分を味わえました。昔と違ってサイクルコンピュータがナビをしてくれるので、走行中に道を間違える不安感がないのも非常に良いです。

栂池高原

白馬よりもうちょっと新潟方面寄りにある栂池高原(つがいけこうげん)に行ってみました。

栂池高原バス停です。

さすがにスキーシーズンも終わっているので、ちょうどリフト設備などのメンテナンスが行われているようでした。

広い駐車場があります。
栂池高原の中心部です。ちょっと欧風の建物が目立つのが印象的です。
こちらが観光案内所のようです。

ちょっと静かなスキーリゾートを見て回りました。

上の観光案内所では電動自転車の貸し出しをしているそうなのですが、宣伝用の”のぼり”が白地に赤水玉柄(ツール・ド・フランスの山岳賞ジャージと同一)なのが地味に面白かったです。写真右下に小さく写っています。

栂池高原へは国道148号から県道433号でつながっていますが、この県道433号の一部は”塩の道”こと千国街道の一部のようです。

今回は信濃森上駅付近から登り始めて栂池高原を経由し、千国駅に降りていったのですが、途中に牛方宿という街道筋で運搬用の牛を取り扱っていた人用の宿舎跡が残っていました。

当時をしのばせる古い建物が残っています。この辺りの地名は沓掛というそうですが、この沓掛という地名は旧街道筋に多い地名です。読んで字のごとく、牛馬につける沓から来ている地名なんだそうです。

小松菜のカレー炒め

小松菜の炒め物を作ることにしたのですが、いつもしょうゆ系の味付けにしてしまうのでちょっと目先を変えてカレー味にしてみました。

小松菜だけだと寂しいので、具材にしめじと練り物を追加しました。味付けは鶏ガラスープの素とカレーの壺で行い、最後に片栗粉で多少とろみをつけています。

カレー味でもおいしく食べられるあたり、小松菜の万能性を感じます。

Zen3版デスクトップAPUが登場

COMPUTEX TAIPEI 2021が開催中ですが、それにあわせてAMDからいくつか発表があったようです。自作という観点で言うとZen3版デスクトップAPUの登場がトピックと言えそうです。

AMD、Zen 3採用のデスクトップ向けAPUを発表。従来比50%高速なノート向けGPUも

[PC Watch]

上位モデルの5700Xは8コア16スレッドで最大4.6GHz駆動と、APUでありながらCPU部分の性能もかなり優秀という印象です。

従来デスクトップ版APUは単体販売されないというパターンもありましたが、AMDの発表ではこの点には特に触れられていないようなので、恐らく小売店で単体購入できるのではないかと思います。

CPUはだいぶ品薄が解消されてきている感はあるのですが、VGAの品薄は相変わらずです。こういった状況下なので、CPUのみで映像出力ができるAPU製品は重宝されるのではないかと思います。

ロードバイク車載映像(長野県道36号 小川アルプスライン(アルプス展望広場-大洞高原))

小川村から鬼無里に向かう小川アルプスラインこと県道36号の登り後半部分です。

後半部分は延長こそ短いですが、平坦区間を経て県道401号との分岐から先は平均勾配が9%近く、最後にしてかなり厳しい区間になっています。幸い直前は平坦区間なので、ここで息を整えたりボトルの水を飲んだりして準備を整えておくのがオススメです。

動画では頂上まで登り切っていますが、普段通行する場合は星と緑のロマン館で一旦登りは切り上げて、自販機で一息入れていることが多いです。

信州生まれ おいもチップス

当ブログでも何点かご紹介していますが、長野県のスーパー、デリシアで展開しているPB商品です。”信州生まれ”というシリーズになっています。

原料のサツマイモは長野県産を使用し、パッケージにある通りカマンベールチーズ味になっています。

チップはかなり薄く作ってあり、パリパリとした食感です。味付けは甘しょっぱいような感じを想像しましたが、思ったよりも甘い味付けはされておらず、サツマイモ自体の甘味とチーズ味の塩気のミックスという感じでした。

芋けんぴのようなお菓子かと思いましたが、割としょっぱい系でポテトチップスに近い立ち位置のお菓子です。硬い食感がなかなか楽しく、オススメです。

自転車で行く奥裾花渓谷

鬼無里は何度も自転車で訪問していますが、奥裾花渓谷まで初めて自転車で行ってみました。

奥裾花ダム手前からは道路も林道になってしまうので、走りやすさ的にはどうかなと思っていたところでしたが、意外にも規格的には優秀でかなり走りやすい部類の道でした。

奥裾花自然園の開園期間との兼ね合いで通行できる期間は限定されてしまいますが、オススメです。

さすがに収穫が多すぎたので詳しい紹介は別のエントリと車載動画に譲ろうと思います。

差切峡公衆トイレ

筑北村-山清路間の差切峡にある公衆トイレです。

差切峡は麻績川沿いに広がっている渓谷です。現地の地質と川の流れ込み方が影響し、奇岩や絶壁が集中する独特の景観が広がっています。

このトイレはちょうど渓谷の入口にあるのですが、道路沿いでは無くトンネル横の旧道沿いにあるのでちょっと見つけにくいです。

位置的にはちょうど山清路と聖高原の中間にあるので、トイレがあることを覚えておくと便利です。

男女別
小便器2
個室和式1
多目的トイレ×