ルートラボがリニューアル

今日ルートラボを開いてみたらリニューアルしているようでした。

ルートラボはこんな感じで走行ルート紹介に毎度活躍してくれるYahoo!Japanの地理情報部門が提供しているサービスです。

道なり距離が計測できるほか、道路勾配を事前に調べることができるので、自転車ツーリングに役立つサービスとなっています。

今回変わった点として、

  • Javascript版の”ルートを描く”がデフォルトになり、Silverlight版はオプションになった
  • 有料道路の使用有無の選択が右上のUIに統合された

が目に付く点でしょうか。Javascript版の”ルートを描く”は今までベータ版の取り扱いで、我が家の環境ではVivaldiやOperaで使っていたせいかもしれませんが、ちょっと不安定でフリーズしてしまうことがありました。

とは言えSilverlightも恐らく5が最終バージョンの可能性が高く、2021年でサポートも切れるので、できればSilverlight版は使うのをやめたいと思っていたところでした。

今回の新しいJavascript版はざっと使ってみた感じではかなり安定感があり、メインで使えそうな感じです。

ルートの偵察に、紹介にととても重宝するサービスなので、今後も頑張って頂きたいところです。

 

Traktor Scratch Pro2でアルバムアートの設定をする

Traktorの使い方を覚えているところなのですが、手持ちのトラックファイルの中にアルバムアートが表示されないものがいくつか混ざっていることに気づきました。

アルバムアートについては全て埋め込んでいるつもりだったので不思議に思いましたが、Traktorのブラウザ機能で改めてアルバムアートを再設定しました。トラックを右クリックして”Import Cover”を選ぶだけなので簡単です。

現在私が持っているトラックファイルは原則としてFlac形式で、購入したらすぐにアルバムアートの設定やタグ打ちをして所定のフォルダに保存しているので、作業忘れの可能性は低いように思います。

とりあえずTraktorでアルバムアートを設定すれば100%確実なので良いのですが、今後は今までの音楽ファイル整理の方法をちょっと改めないといけないかもしれません。

 

WordPress4.9.5がリリース

セキュリティ&メンテナンスリリースとなっています。

WordPress 4.9.5 Security and Maintenance Release

[wordpress.org]

WordPress3.7以降の全てのバージョンに影響する問題が含まれ、極力早期のアップデートを推奨とのことです。

セキュリティの修正として、

  • URLを検証するwp_http_validate_url()関数で”localhost”を使用できなくなった
  • get_the_generator()の戻り値でWordPressのバージョンを返さなくなった
  • SSLが使用されているログイン画面でリダイレクト先のURLを検証するwp_safe_redirect()関数の使用を強制とした

という3つが挙げられています。一利用者としてはあまりピンと来ない内容ですが、例によって早めの更新としました。

高坂SAを自転車で訪問

NEXCO東日本のWebサイトで、一般道からも買い物目的で入れるとされていた高坂SAに行ってみました。

一般道からは県道248号から入ります。位置的には大東文化大学がある物見山に近く、サイクリストの方にもオススメできる立地ではないでしょうか。

NEXCO中日本のように制度に名前はありませんが、駐車場の案内が一般道に出ています。

 

ちゃんと2輪用の駐輪場があるのもありがたいです。

高坂SAは非常に大規模なサービスエリアで、売店では関東甲信越の代表的なお土産がほぼ入手できます。埼玉県に居ながらにして色々なご当地の品が手に入るので、一般道のドライブついでに寄ってみてもいいと思います。

Traktor Kontrol Z2をチェック(SW編)

今回はSW編ということでTraktorも込みの実際の使用感をエントリにまとめてみたいと思います。

Z2の付属品

Z2にはミキサー本体以外に

  • Traktor Scratch Pro2のライセンス
  • Traktor Scratch Pro2のコントロールバイナルMKII
  • Traktor Scratch Pro2のコントロールCD

が付いてきます。そのため、買ってすぐにTraktorのDVSシステムを運用可能です。後から追加であれこれ買わされなくて済むのは好感が持てます。

初期セットアップ

まず、本体付属シートに記載されているURLにアクセスしてTraktor Scratch Pro2をダウンロードし、インストールします。アクティベーションには付属ユーティリティのService Centerを使用します。

Service Centerを使用するためにはNative Instrumentsのアカウントが必要なので、持っていない場合は作っておきます。Service CenterでTraktorのライセンスキーを入力すると、まずはTraktorが使用できるようになります。

続いてPCとZ2をUSBケーブルでつなぎ、Z2の電源を入れます。プラグ&プレイで自動的にドライバがインストールされ、使用可能になります。

Z2の電源が入っている状態でTraktorを起動すると、Traktorが自動的にZ2を検出し、設定を行ってくれます。これはウィザードに従って”次へ”を押していくだけなので何もしなくてOKです。

とりあえずZ2とTraktorを組み合わせて使うのであればたったのこれだけでOKです。細かいことを言えばDVSの信号調整やフェーダーのキャリブレーションが必要なのですが、まずは動かしたいと言うだけならこれで十分に楽しめます。

実際の操作(トラックのブラウジング)

さっそく動かしてみると、何と言っても驚くのがブラウザ操作が簡単なことです。ミキサー中央のエンコーダでトラックを選択し、ロードボタンで各デッキに送ります。

トラックは大半の人がツリー管理していると思いますが、ミキサーのシフトボタンを押しながらエンコーダを回すとフォルダを移動し、エンコーダのみを回すとトラックを移動するように設計されています。この操作系はとてもよく考えられていると思います。

とても重要なエンコーダとシフトボタンです。

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埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #34

今回は34番の 川越・田園と川の自然満喫ルート を走ってみました。川越の市街地から離れたエリアをぐるっと回る環状ルートになっています。

スタートは国道254号沿いにあるあぐれっしゅ川越です。

川越城の本丸御殿です。周辺は桜の花が満開でした。

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狭山日高ICのう回路

圏央道の狭山日高ICは歩道にランプウェイのう回路が用意されています。う回路は上下線とも整備されており、歩行者や自転車の場合に分岐・合流を安全に回避できるようになっています。

ちょっと面白いのは、う回路が完全に地下トンネルになっている点です。これは珍しいと思います。

ちょっと殺風景なのでこのまま入っていいものか不安になりますが、間違いなく歩道です。

この手のランプウェイう回路は高架になっているランプウェイを地上トンネルで貫通するパターンが多いように思います。狭山日高ICはランプウェイの勾配が比較的緩やかに見えるので、完全に地下トンネルになっているのではないかと思います。

オルトフォンのコンコルドシリーズリニューアルについて

最近DJミキサーを新しくしたので、それに関連して久々にDJ関連機器を色々チェックする機会がありました。

最後にインプットした知識から色々変わったと思っていたところだったのですが、直近で気になったのは2018年の初頭にオルトフォンのコンコルドシリーズがリニューアルしていたことでした。

オルトフォン、DJ向けの高耐久性シェル一体型カートリッジ「CONCORDE MKII」

[AV Watch]

かなり多岐にわたっていたラインナップが整理され、カートリッジそのものもパワーアップしているようです。

ここで気になるのは旧ラインナップの取り扱いです。私は旧Elektroを愛用しているのですが、このカートリッジ用の交換針はどうなるのでしょうか。

エレクトロという割に出音がおとなしく、大好きなカートリッジです。

市場に出回っている分で全てなのであればちょっと多めにストックしておきたいと思うのですが、迷います。

X370-PROのBIOSアップデート(v3805)

3/27付けでv3805がリリースになりました。

今回のリリースノートには「システムパフォーマンスの向上」としか書かれていません。先日話題になったRyzenとEPYCの脆弱性修正はBIOS経由で行われるそうですが、対応したBIOSは数週間以内に提供、とされていましたから、まだまだ時間がかかりそうな様子です。

Traktor Kontrol Z2をチェック(HW編)

先日調達したTraktor Kontrol Z2の概要とハードウェア部分をご紹介しようと思います。

Traktor Kontrol Z2の概要

Traktor Kontrol Z2はDJソフトTraktorや音楽制作ソフトMachineなどでおなじみのNative Instruments社のDJミキサーです。

特徴として、

  • 自社製品であるTraktorとの親和性が高いこと
  • 単体でもDJミキサーとして機能すること
  • オーディオインターフェイスを内蔵していること

が挙げられます。この手のコントローラーでDJミキサー兼コントローラになっているのは珍しいと思います。そのため、アナログレコードとDVSシステムを混合利用したい場合に適した製品になっています。

本体はNI製品共通の黒地のデザインとなっています。筐体にはアルミ合金が使われ、光沢のある仕上がりになっています。コンシューマー寄りのかっこよさが追求されたデザインになっていると思います。

EQとフェーダー

EQ部分には通常のHI-MID-LOWの3段階のEQに加えてフィルターのノブが付いています。このフィルターは左側に回すとローパス、右側に回すとハイパスになります。回転度合いはカットオフ周波数に影響します。

バンドパスやノッチは選べませんしレゾナンスも固定ですが、EQ代わりにフィルターを使うのも意外に便利です。フィルターのノブはちょっと大きめに作られていて、ゆっくり回転させる時も操作しやすくなっています。

フェーダーは標準的なストロークのものが装備されています。クロスフェーダーはAudio Innovate社のInnofaderという高品質なものが採用されているそうです。

そのクロスフェーダーは非常に軽いタッチとなっています。縦フェーダーの方は気持ち重めの設定です。

ブラウズエンコーダーなど

パネルの中央部にはトラックのブラウジングを行うエンコーダーノブなどが配置されています。3つ並んでいるノブのうち、一番上の大きめのものがブラウズエンコーダーです。このノブでトラックの選択が行えます。

このノブが秀逸なのは押し込みに対応している点です。つまり 押す・回す・押しながら回す の3通りの操作が1つのノブで可能です。トラックのブラウズは単に一覧になったものを選択するだけではなく、ツリーをたどるような動作も必要になりますが、この特徴によりノブ1つでトラックの選択が簡単にできるようになっています。

赤で囲んだボタンが重要なボタンで、DVSモードと単独ミキサーモードを切り替えるボタンです。これを押すとTraktor側ではデッキに曲をロードしなくなるため、”デッキに残った曲が普通の曲の入ったアナログレコードのタイムコードコントロールで誤作動する”という現象が起きなくなっています。

黄色で囲ったボタンはTraktorとZ2の信号疎通などを表示してくれます。

下段のノブはヘッドホンモニター用のボリュームとCUE/MIXのバランスノブです。CUE/MIXはちょっとカーブが急なようで、結構ひねらないとCUEの音が聴き取りにくいように思います。

エフェクターなど

エフェクターはドライ/ウェットのバランスとかかり具合を調節できます。エフェクトはTraktor側で2種類ロードしておけるので、組み合わせ使用も可能です。

エフェクターの下にはルーパー用のちょっと大きめのノブが付いています。回すとループ長の変更、押すとループ再生開始という操作系になっています。

CUE/サンプラーボタン

筐体下部の左右に付いているのがCUEとサンプラーのボタンです。上に付いているBとDのボタンがデッキを指定するボタンです。デッキが曲を再生するトラックデッキであればCUE、サンプルを再生するリミックスデッキであればサンプルの録音とトリガーとして機能します。

最下部のFLUXというボタンはFluxモードのオン/オフに使用します。Fluxモードをオンにしておくと、CUEボタンを押しても曲の再生位置が内部的に維持され、CUEボタンを放した時に元の曲の再生位置に戻るという振る舞いをします。トラックの印象的な部分をCUEに入れておくと便利に使えそうです。

フロント・リアパネル

フロントパネルにはクロスフェーダーのリバーススイッチ、フェーダーカーブの調整、ヘッドホン端子があります。ヘッドホン端子にはミニプラグが用意されているので、HD25などのデフォルトでミニプラグのヘッドホンは運用しやすくなりました。

リアパネルはこのようになっています。DVSシステムを運用するシステムのコア機材としては入出力端子が少なく感じます。配線はUSB端子とターンテーブルからの入力をつなげばDVSシステムが動かせるので、非常に簡単です。通常のアナログレコードのみの設定とそれほど変わりません。

USBハブとしての機能もあるので、同じNI社のコントローラを追加してパワーアップさせることも可能です。