ガスコンロの電池交換

自宅のガスコンロの電池が切れてしまったらしく、火がつかなくなってしまいました。ガスコンロで使用する電池は単1という最近あまり使わないサイズですが、一応念のために予備を買っておいたのでそちらに交換しました。

あんまり見たことのない富士通製の電池が出てきました。

交換してみたところ、今まで「チッチッチッチ…」くらいだった点火時の放電が「チチチチチ…」と非常に元気が良くなりました。今まで火がつきにくかったのも改善したのでもっと早い段階で交換しておけば良かったと思いました。

ガス会社やコンロ製造元の情報を見ると”交換時期はおおよそ1年”と書いてあるので、今まで全く目安を守らずに引っ張って使っていたことになります。火がつかないのはまあまあストレスなので次回以降はもう少し早めに交換してしまいたいと思います。

Remapで1キー2役のキーを作る

自作キーボードのキーマッピングの面白いポイントとして、1キーで2役のキーを設定できるという点が挙げられます。キーを短く押した時と長く押し続けた時で違うキーコードを出せるように設定が可能です。

最近キーマッピングでよく使っているRemapを使うと簡単に設定が可能です。Remapでキーボードを認識させて設定したいキーを指定すると3つタブ状に切り替えられる設定項目があります。中央の”HOLD/TAP”という項目を選択します。

HOLDが長押しした時に使うキーコードで、TAPが短く押した時に使うキーコードになります。例えば、短く押した時はEnter、長く押した時はレイヤー2に切り替えと設定したい場合は以下のような設定になります。

2つ割り当てをすると誤入力が起きるのではないかと心配しましたが、実際に使ってみる限りではトラブルもなくとても便利です。自作キーボードならではの面白いポイントなので、とてもおすすめの設定です。

WordPressのアップデートに失敗した時の対処法

先日Wordpressを手動でアップデート(ダッシュボードからアップデートボタンを押してアップデートする方法)しようとしたところ、アップデートが始まった直後に画面が切り替わり、「重大なエラーが発生しました」というエラー表示が出てアップデートが完了しませんでした。

再度アップデートをやり直そうと思ったのですが、ダッシュボードに入ろうとすると

“PHP message: PHP Fatal error: Uncaught Error: Call to undefined function wp_kses() in /var/www/******/wp-content/db.php:28”

というエラーが表示されてしまい、ダッシュボードからのコントロールもできなくなってしまいました。

調べてみるとこういう場合はまずプラグインを一通り無効にすると良いということだったので、サーバーコントロールパネルから/wp-content/plugins内の全フォルダをいったんリネームして挙動を確認しました。

しかしながらやはりダッシュボードを開くことはできなかったので、更にネットで検索をしたところ以下のような情報が見つかりました。

Call to undefined function wp_kses()

[wordpress.orgフォーラム]

同じような状況の方からの質問ですが、回答に「db.phpをリネームしてみるといい」というアドバイスがついていました。

どうもプラグインのW3 Total Cacheで使用しているファイルにエラーがあることが原因のようで、一旦リネームすることで当該ファイルは再生成できるので問題を回避できるようでした。

実際にリネームしてみると無事にダッシュボードは開けたので、一旦Wordpressを念のために上書きでアップデートしました。その後各プラグインを有効にしたところサーバーのコントロールパネルでdb.phpが再生成されていることも確認できたので、問題は解決となりました。

初めて遭遇するエラーで少々焦りましたが、こういったときの対処法が学べたのは良かったと思います。

WordPress6.4.1がリリース

バージョン6.4.1がリリースになりました。メンテナンスリリースで4件のバグ修正が行われているということです。

[wordpress.org日本語版]

今回は自動アップデートが始まる前にリリースに気がついたので手動でアップデートを実施したのですが、ちょっとしたトラブルに遭遇しました。今回のバージョン固有のものではないと思うのですが、対処した手順をまとめて別途エントリにしておきたいと思います。

オートミールとご飯を混ぜて炊く

昨今オートミールがちょっとしたブームらしいのですが、割と継続して流行しているのはご飯のように調理して食べるという方法がある程度確立したからのようです。実際にご飯のようにして食べることを狙って加工されたオートミールも販売されています。

私は以前からおかゆのような調理法で食べることに抵抗がなかったので常に牛乳がゆのような味付けで食べていたのですが、ものは試しでご飯に混ぜて炊飯してみることにしました。

分量は白米1合に対してオートミール30gとしました。水加減は白米を炊く時の通常量+水60mlとしました。これは押し麦やもち麦を炊く時の水加減と同様です。本当は粒感のあるロールドオーツを使うと良いのだと思いますが、手持ちになかったのでやむなくクラッシュタイプを使用しました。

炊飯器を開けた瞬間は完全におかゆができてしまったように見えて焦りましたが、ちょっと蒸らして混ぜてみたところ通常の米飯にオートミールがコーティングされたような状態になっていることが分かりました。

これでもお米の粒感はちゃんとあり、食味もまあまあといったところでした。ただこれだと積極的に選択する調理法という感じでなく、オートミールを健康のためには食べたいが、単体ではどうしても食べたくない場合の回避策という感じになってしまいます。

できればあえてやる意味があるような調理法を発見したいので、違う形態のオートミールなどでも実験してみたいと思います。

大町ダム公衆トイレ

大町ダムのダムサイトにある公衆トイレです。

男女別
小便器2
個室和式1
多目的
特に寒冷な当地らしく、頑丈なドアのついたトイレになっています。

大町ダムのダムサイト周辺はこのトイレ以外にもいくつか公衆トイレがあり、トイレ事情は充実していると言えそうです。来訪した際にもゆっくり見て回ることができます。

鶏肉ときのこの炒め物

秋らしく(?)きのこを使った料理にしてみました。

最近料理のレシピを見ていると、最初に肉類を炒めて続いてそのまま野菜を炒めることで肉から出た油脂や旨味を野菜に回収させるというタイプのレシピがあることに気がつきました。単に一緒に炒めるよりもこの方がよいようです。

今回作った炒め物も鶏肉ときのこは分けて調理をしてみました。きのこは複数種類あった方が食感が色々になって面白いと思います。単品で買うと合計量が多くなってしまうので、シチュー用などとして売られているきのこがセットになっているものを買うと良いと思います。

味付けはシンプルに塩コショウでも問題ないですが、ハーブ類が加わると風味が良くなります。私は近所のスーパーでしばしば割引になっている生のハーブを買っておいて、こういう時に使用するようにしています。生のハーブは使い勝手がイマイチなのか、割と手頃な値段で入手できることが多いように思います。

大町ダム

大町市の西方にある大町ダムに行ってきました。

高瀬川の源流にあたる高瀬渓谷にあるダムで、高さが107mもある大きな重力式コンクリートダムです。

ダム湖は龍神湖という名前です。まんが日本昔話のオープニングでおなじみの泉小太郎伝説という話がありますが、あれは犀川や松本盆地がモデルだそうです。そのため龍にあやかって龍神湖という名前になったようです。

管理は国土交通省で、ダムの堤体のすぐ近くに国土交通省大町ダム管理所があります。

ダム周辺が結構広域にわたって散策できるようで、面白そうに感じました。巡視路は一部歩けるようになっているダムがありますが、大体どこも少しだけしか歩けないので、ここまで長い距離が開放されているのは太っ腹に感じます。

サイクルスタンドもあり、自転車での訪問も想定済みのようでした。

自転車でのアクセスの場合は県道326号がメインルートになると思います。道路自体は普通の山道ですが、高瀬渓谷周辺で常に何らかの工事が行われている関係で大きなダンプカーが車列をなして通行していることが良くあります。この点気に留めて訪問すると良いと思います。

一応高瀬渓谷の更に奥である七倉というところまで車両は通れるようなのですが、長いトンネルが多いようで自転車向きではなさそうに感じています。

Raspberry Pi 4BをミニPCとして利用する

今回メインのPCが故障した際の代替機としてRaspberry Pi 4Bを使いました。
これは以前室温センサーを組み立てたときの開発機として購入したものです。
本番のハードウェアは別途購入したRaspberry Pi Zero WHなので、開発機は開発完了後使っていませんでした。

OSを入れるところから久々の登板でしたが大活躍でした。

一応スマートフォンもあるとは言え、できればキーボードと大きい画面が使える端末が代替機としては望ましいので、検証も兼ねてミニPCとして利用可能かどうか試してみました。

以前開発に使っていた時はやはり動作が緩慢な感じがしたので遅いのは仕方ないかと思っていましたが、今回試してみたところパフォーマンス面は大幅に改善しているように感じられました。OSがアップデートされて64bitARMに対応したことにより、以前より高速に動作するようになったそうです。

特に助かったのが動画の再生で、動画配信サービスで提供されている720p以上の高解像度の動画であっても特にカクカクすることもなく問題なく再生ができました。とりあえずWebブラウズと動画の再生だけでもできれば予備機としては合格点ではないかと思います。

少々気になったのはChromiumで日本語入力ができなかったことです。同時に入っていたFirefoxは問題なかったのでChromium側に原因がありそうですが、その点だけが不足でした。

デスクトップPC比で消費電力も非常に少なく、騒音もほとんどゼロに近いので、緊急時だけでなく普段使いもできそうな可能性を感じました。

AMD Software: Adrenalin Edition 23.11.1がリリース

11/2付けで23.11.1がリリースになっています。

AMD Software: Adrenalin Edition 23.11.1 Release Notes

[amd.com]

今回のバージョンではCall of Duty: Modern Warfare IIIのほか、龍が如く外伝など4つの新規タイトルを新たにサポートしています。

また、Alan Wake 2がRadeon Boostのサポート対象に加わりました。

ゲーム以外の面ではDirectML(DirectX12経由で機械学習をサポートするAPI)の最適化が実施されているということです。私はVGAでAI関連の何かを行ったことはないのですが、DirectML経由であれば一般的にRadeonが不得手と言われる画像生成なども行えるということです。