麻績村立聖博物館

近隣の方から聖湖周辺に面白いスポットがあるという話を聞いたので訪問してみました。麻績村立聖博物館という公立の博物館です。

場所は聖湖畔にありますが、国道403号沿いにあるわけではないので、意図的に訪問しようとしない限り気づきにくい場所にあります。

1965年には上皇陛下もご覧になった場所だそうです。

博物館は有料ですが、博物館前の展示スペースは無料で見ることができます。

この展示スペースにはちょっと珍しい展示物が多数並んでいます。

こちらは航空自衛隊で使用されていたF-86だそうなのですが、聖博物館には元航空自衛隊の航空機が4機保存されています。写真のように台が併設されていて、機体の上面やコックピット内も見学することができます。

航空資料が充実しているのは開館した1965年当時、航空技術の発展の著しさを受けて重点的に関連展示物を収集したからのようです。

続いて蒸気機関車D51です。割と新しそうな屋根が架かっていて、念入りに保存されています。前方に腕木式信号機まで保存されていて、それらしい雰囲気になっています。

かと思えば突然戦艦陸奥の主砲(サルベージされた本物だそうです)も展示されています。横の航空機かそれ以上の全長で、結構迫力があります。

博物館の建物の方は何だか歴史のありそうな洋館風の建築です。調べてみたところこれは旧麻績村小学校の初代校舎を縮小復元したデザインになっているということです。旧校舎は明治10年の建築ということなので、クラシックな見た目も納得です。

なかなかバラエティ豊かに展示がなされている施設のようでした。特に航空自衛隊の航空機の展示は結構貴重なのではないかと思います。屋外展示だけなら無料で見られるところもありがたいです。

場所は本当に意外なところです。

千曲川スケッチ

北信地域の銘菓です。製造元は千曲市稲荷山にある栄泉堂さんです。お店は千曲川の千曲橋付近にあります。

千曲川スケッチは代表的な商品の1つで、コンパクトなフルーツケーキとなっています。一応洋酒が使われているそうなのですが、あまりアルコール感がなく食べやすいのが特徴です。

北信地域であれば土産物店などで入手可能です。店舗の方では他にもどら焼きやチョコレートなど様々な商品が販売されているということです。

大きさが非常に絶妙でそこそこに日持ちもするので、万人受けするお土産として結構おすすめです。

戸隠神社奥社

暑いので久々に戸隠神社の奥社方面に出かけました。戸隠神社の奥社入り口は標高が1,200mあるので、夏でも比較的涼しいです。また、全体的に道中が木陰になっているので登っている最中も日に照らされることはほとんどありません。

ルートとしては県道506号で時計回りにアクセスするか、県道36号で反時計回りにアクセスするかになります。県道36号を使うルートの方が交通量が少なめなので、こちらを登りにした方が全体的にスムーズなのではないかと思います。

登り全体は約12kmで、前半半分が割としっかり勾配があり、後半半分は平坦に近い緩勾配区間になります。

100mごとに勾配を計算するとこんな感じになります。特に急なのは4kmから6kmの区間で、全体を考えるとここまでは余力を残しておきたいところです。ここさえしのげれば全体的に勾配がおとなしくなるほか、涼しくなってくるので楽になります。

奥社周辺はなかなかの盛況ぶりで、早い時間帯に訪問しましたがかなりの混雑でした。

戸隠連峰もこの時期は青々としています。

デーツ入りグラノーラバー

デーツ(乾燥したナツメヤシの実)をたくさんいただいたのですが、そのまま食べるのにちょっと飽きてきました。デーツは中東ではお菓子の原料にも使われるということなので、今回はグラノーラバーにしてみました。

材料

  • デーツ:1/2カップ
  • オートミール:1/2カップ
  • ミックスナッツ:1/2カップ
  • ドライクランベリー:1/4カップ
  • はちみつ:大さじ1

作り方

デーツはお湯につけてふやかし、水気を切った後につぶしてペースト状にします。繊維っぽい感じが気になる方は包丁で刻んだ上でつぶすと良いと思います。

ミックスナッツを砕いてオートミールと合わせます。ナッツはクッキングシートで包んでボウルの底を使って砕くと簡単に砕けます。

ミックスナッツと合わせたオートミールを160℃に熱したオーブンで15分焼きます。

つぶしたデーツにナッツとオートミール、その他の具材を全て入れてよく混ぜます。

混ざったらクッキングシートの上に平たく延ばし、クッキングシートで包みます。

包んだ状態で体重をかけて中身を圧縮します。圧縮することで切った時に崩れにくくなります。

冷蔵庫で冷やして、冷えたら包丁で食べやすいサイズにカットします。表面はベタベタしているので、個別にアルミホイルなどで包むと食べやすくなります。

砂糖は一切使っていませんがそれぞれの素材が結構甘いのでお菓子っぽさは十分にあります。ナツメヤシはよくギルトフリー食材などと言われていますが100gで300kcalくらいあるので、まあまあ罪な食材だと思います。栄養密度は高いので運動中や運動後の補給用としてはかなり良いと思います。

鶏肉のパクチー和え

夏場になると香草類としてパクチーや三つ葉などが冷蔵庫に入るのですが、うっかりしていると簡単にしなびてしまうのが難点です。

フレッシュさは活かせないかもしれませんが、焼いた肉に絡めてソース風にしてみれば活用できるのではないかと思い、鶏肉と組み合わせてみました。

塩焼きにした鶏もも肉に、刻んだパクチーとゴマを絡めてみました。普通の塩焼きに風味がついてなかなか美味です。パクチーのしなびた感じもそこまで気にならず、無駄なく消費ができました。

中央橋(飯山市)

飯山市の千曲川に架かる中央橋です。飯山市街と木島平村方面を結んでいます。

この橋は説明板らしきものがずいぶんたくさん設置されていたので前から気になっていました。

中央橋の歴史に関する説明です。
こちらは諸元や工法に関する細かい説明です。

中央橋は元々木の舟を並べて上に板を渡した舟橋で、その後木製の流れ橋になったそうです。1956年に鋼製のトラス橋になったそうですが自動車時代の交通には手狭で、ついに2014年に現在の橋になったとのことです。

説明板の後ろに保管されているのは3代目のトラス橋の一部です。

広い歩道もあるので自転車でも通行しやすいのがありがたい橋です。

ラタトゥイユ

まだまだもらった野菜があるのでラタトゥイユにしてみました。

元々南仏発祥の料理だそうで、夏野菜を同じく夏野菜のトマトでまとめて煮るというものです。トマト缶などを使うと簡単ですが、今回はいただいたものの中にトマトがあったので、生のトマトを使って無水調理にチャレンジしてみました。

最初は焦げるのではないかと思いましたが、夏野菜は全体的に水気の多いものが多いので、弱火で煮ていくうちによく見る水加減になりました。

意外にご飯のおかずとして相性が良いと思います。大量に作って色々と使えるので便利な料理です。

シマトネリコの挿し穂の成長(2023)

今年の5月下旬にせん定ついでに挿し木をしてみたシマトネリコが、今年は順調に成長しています。2週間程度で発芽を確認しましたが、時期が良かったのか挿し穂の状態で伸び始めています。

昨年は挿し穂を取った年の間は発芽せず、翌年の春に初めて発芽したのですが、挿し木をして2ヶ月でここまで成長するとは驚きです。

今年面白いのは一旦芽の部分が枯れてしまい、そこから改めて新しい芽が出ている個体が1本あることです。個体差があるようですが、シマトネリコはものによっては非常に生命力が高いようです。

野菜の焼きびたし

野菜をたくさんもらったので、焼きびたしにしてみることにしました。

タッパーに山ほど浸けてみました。

浸けるつゆは簡単に2倍に希釈しためんつゆ200mlと、お酢大さじ1をまぜ、コショウ少々を振って香り付けをしました。

野菜は今回にんじん・オクラ・ズッキーニを使いました。火が通りやすいように薄めにカットし、油で炒めて火が通ったら熱いうちにつゆに浸けていきます。煮物と同じで、熱いものが冷める過程で味が染みこみやすくなるようです。

お弁当の具材にも使おうと思って長さを短くしてしまいましたが、野菜スティックのような感じである程度長さがあった方が食べ応えがあって良いように思います。

暑熱馴化

毎年6月中から7月初頭にかけて暑さに身体を慣らす暑熱馴化を行っています。以前は暑くなり始めてもいつも通りに自転車ツーリングを行っていたのですが、特に対策を行わないと初夏に熱中症とは行かないまでも、帰路や帰宅後に体調不良を感じることがありました。

そこで、毎年大体今くらいの時期に意図的に少しだけ負荷を上げたルート設計をして、身体の体温調節機能を調整する機会を何度か設けています。あえてしっかり汗をかくような強度で運動しておくと、本格的に暑くなっても身体の放熱性が機能するように感じます。

強度に関してはどちらかと言えば緩勾配で、長さのある坂をいつもより多少頑張って登るのが調整しやすく感じます。北信地域でお手軽なのは県道36号(小川村高府-星と緑のロマン館まで)や国道403号(千曲市八幡-聖湖)などです。

今回は聖湖の方に行ってみました。毎度ながらボリュームがあり、ほどほどのキツさなのでとても楽しい路線です。