グラフィックボード換装(RX570→RX7600)

長らく換装候補が決まらずにRX570を使い続けていたのですが、今回のRX7600がちょうど良さそうだったので換装しました。

世代で言えばRX5000系とRX6000系を挟んで3世代分のジャンプを果たしたことになります。スペックの変化は以下の通りです。

スペックの変化

今回のカード換装でスペックは以下の通りに変化しました。

  • コア:Polaris(14nm)→RDNA3(6nm)
  • ストリームプロセッサ数:2,048→2,048
  • メモリ容量:8GB→8GB
  • 消費電力:150W→165W
  • ピーク演算性能:5.1TFLOPS→21.75TFLOPS

消費電力は微増となっていますが、演算性能ではざっくり4倍になりました。

組み込み状況

今回購入したのはASUSのROG STRIX RX7600です。オーバークロック仕様となっており、クロック周波数が2,355MHz-2,755MHzとなっています。ROG STRIXシリーズのグラフィックボードは結構こだわった設計になっているのと、割とすぐに市場から消えて復活することが少ない印象を持っているので、今回セレクトしてみました。

一般的なRX7600シリーズのグラフィックボードのカード厚は正味2スロット分らしいのですが、このROG STRIXシリーズは巨大なクーラーが付いているので約3スロット分の厚みがあります。実際に装着してみるとかなりの存在感があります。手に持ってみるとボードというよりはブロックのような感触です。

カードは厚いですが重量はそこまでではないようです。正確に測定はしていませんが先代のRX570とほぼ同じくらいの重さに感じました。

寸法に関してはあんまり心配していなかったのですが、装着してみたらカード先端がリザーバーに接触寸前の状態でした。これは何事もなくて良かったと思います。

消費電力は若干増ではあるものの、PCI-Expressによる給電は6pin+8pinだったところ、8pinのみで良くなりました。ケーブルを1本減らせたので、これは思わぬ改善になりました。

とりあえずは組み込んだだけという感じなので、色々なワークロードを試してみてまた追ってエントリにまとめてみたいと思います。

ウエスを買う

私は自転車の掃除や注油が好きなので、気になるとすぐに清掃作業をしてしまいます。作業をするのは良いとして、困るのが作業時に使うウエス(ぼろ布)です。

普段から自転車メンテナンス用に古くなった肌着類や靴下は取っておいてあるのですが、掃除の頻度が高いのでぼろ布がなくなってしまいました。まだ使える布類を廃棄するのもどうかと思っていたところ、ホームセンターでぼろ布が買えることが分かりました。モノタロウなどのプロ向けの店でしか買えないものかと思っていましたが、意外にどこでも入手できるもののようです。

近所のホームセンターでは塗装や塗装用具のコーナーで販売されていました。パッケージは1kgと400gのものがあり、私は400gのものを購入しました。

中身は元々シャツや股引のようなものだったと思われる布がいくつか入っていました。ぼろ布とは言えちゃんとクリーニングされているらしく、使うにあたって問題は全く無さそうです。

新品のぼろ布を買うというのも変な話ではありますが、これで思う存分掃除ができそうです。

5月の奥裾花渓谷

今シーズン初めて鬼無里方面に出かけてみました。

奥裾花自然園 観光駐車場

鬼無里と言えば奥裾花自然園の水ばしょうですが、水ばしょうの見頃は例年5月初旬から20日頃までとなっています。水ばしょうが終わっても、その後は新緑がきれいな時期なのでこちらはこちらでおすすめです。

自転車では奥裾花自然園手前の観光駐車場まで行くことができます。ピーク時は混雑するそうですが、今日は比較的空いているようでした。

観光駐車場は奥裾花自然園が開園している期間しか入れないので、奥裾花渓谷のサイクリングも期間限定となっています。春シーズンは4月初旬から6月末までなので、今がチャンスとなっています。

鬼無里の変化

以前来た時より変わったところがいくつかありました。

鬼無里の中心部に”町”と言われる地区があるのですが、町地区を抜ける国道406号の舗装がリニューアルされていました。

以前は路面が荒れ気味のセクションだったように記憶しているので、リニューアルはありがたいです。

長野市街から鬼無里に向かう区間でも部分的に工事が行われており、舗装の傷んだところや現代の基準においては狭い区間については随時改良されているようでした。

AMD Software Adrenalin Edition 23.5.1がリリース

Radeon RX7600の登場にあわせてか、ドライバも更新されました。

AMD Software: Adrenalin Edition 23.5.1 Release Notes

[amd.com]

今回のバージョンでは新たにThe Lord of the Rings: Gollumがサポートされ、RX6000系と7000系ではパフォーマンスアップが見込めるようです。

RX7600も今回のバージョンよりサポートされているようなのですが、RX7600用とそれ以外の製品ではドライバのパッケージ自体が異なり、RX7600用については”for RX7600”という名称で別のドライバとなっています。

Radeon RX7600が登場

RX7000シリーズのミドルレンジ製品にあたるRX7600が発表されました。グローバルには5/25より発売ということです。

AMD、269ドルでフルHDゲーミングに最適な「Radeon RX 7600」

269ドルのミドルレンジGPU「Radeon RX 7600」登場。その実力を試す

[PC Watch]

発売を前にしてベンチマーク記事も掲載されています。AMDがフルHDゲーミングをターゲットにしたというだけあり、1080p設定であれば前世代のミドルハイ製品であるRX6700XTと肩を並べるくらいの性能のようです。

もっとも、1440p設定ではさすがに6700XTが優勢なので、フルHDでの最適な価格性能比を実現した製品と言えそうです。

カード単体での消費電力は昨今のVGAの中では抑え目です。カード厚も2スロット分で、長さや重量も取り扱いのしやすい範囲に収まるようです。

今までは上位グレードから徐々に新製品が登場することが多かったですが、今回はハイエンド製品群の次にミドルレンジ製品が登場となりました。競合するNvidiaが上位製品からリリースを進めているので、空いているミドルレンジにあえて製品を投入したということかもしれません。現実的なスペックの製品を現実的な価格でというコンセプトは非常に良いと思います。

NTT-X Storeの屋号変更

最初見出しを見た時に閉店かと思ってあわてましたが、OCNへのサービス統合と屋号の変更だということです。

NTT-X StoreがOCNオンラインショップに統合へ

[PC Watch]

NTT-X Storeはその名の通りNTT系列の通販サイトで、PC本体や関連製品、家電などを中心に取り扱っています。

品揃えが独特で、エンタープライズ向けの製品やあまり聞いたことのないメーカーの製品が販売されていることがあります。また、掘り出し物的にお買い得な商品やアウトレット品の放出があるので、結構利用しています。

独特の路線は結構好きなので屋号変更後も同じように利用できることを期待しています。

鶏胸肉の揚げ焼き

鶏胸肉と余った焼き肉のたれを使って揚げ焼きを作ってみました。

単純に鶏肉を焼き肉のたれに漬けて、そのまま焼くのでもおいしいのですが、今回は一工夫してみました。

焼き肉のたれで鶏肉に下味をつけるところまでは同じで、そこから水気を拭いて片栗粉などで打ち粉をし、多めの油で焼いた上で最後に焼き肉のたれを追加で少量絡めてざっとあえてみました。

別にフライになっているわけではないものの、時々見かけるタレ唐揚げのようなちょっと凝った1品となります。鶏肉は1つ1つをそぎ切り等で薄めにカットし、火が通りやすいようにすると焦げを防止しつつ、しっかり肉に火を通すことができます。

長野県道177号

前から気になっていた長野県道177号を部分的に自転車で走行してみました。長野県道177号は別所温泉と鹿教湯温泉の間を結んでいる県道です。今回は沢山池というダム湖の脇を通る道で山を登り、野倉という地区で県道177号に合流して県道12号の分岐点までを走ってみました。

コースプロフィールはこのような感じで、最初の5kmほどは平均して7.5%程度の勾配が続きます。最後の区間は山肌に沿って小さいアップダウンを繰り返しながら走行していきます。

道路の状況は全体的に林道並みの規格となっていて、自転車であっても対向車と遭遇した場合は乗車したまますれ違うのは難しそうです。ほとんど車は通らない道のように思いますが、自転車が走っているのは予想外だと思うので警戒しておく必要があります。

全体的にはこんな感じの道路です。
こちらは県道12号ですが、頂上付近は規格が良くありません。

路面状況は5段階評価で言うなら2というところです。きれいな区間も多いのですが、部分的に未舗装路に還りつつあるような区間が点在しているのでパンクや落車には十分注意が必要だと思います。

サイクリングやツーリングと言うよりは”探検”と言った方が適切な路線ではありますが、経路は非常に興味深いものがあります。

冬季は通行止めがあるようです。
一応ルートとしては色々な地域に通じています。

シマトネリコを挿し木で増やす(2023)

昨年シマトネリコをせん定した際の芽を使って挿し木に挑戦してみました。成功率はせいぜい10%くらいでしたが、2本の新しい株を生み出すことに成功しました。今年も同じようにして挿し木をしてみることにしました。

手順

大ざっぱには以下のような手順です。園芸に関しては全く知見を持っていないので、正しい方法なのかは分かりません。

  1. せん定した芽の根元を斜めに切断し、1本ごとの葉の数が2-4枚程度になるように葉を落として調整する。
  2. 2-3日水に浸して芽に給水をさせる。
  3. 挿し穂用の鉢を用意する。
  4. 挿し穂を水から上げ、根元に発根促進剤を塗る。
  5. 植え付けて水を多めにあげる。

とにかく乾燥すると発根しなくなるそうなので、乾燥させないように葉の数を減らし、水をかかさないようにするなどの工夫が必要だそうです。昨年は普通の園芸用土に植えたところ、日によっては乾燥してしまうことがあったので、今年は用土に水苔を混ぜて保水性の良い挿し穂用の鉢を作ってみています。

発根促進剤というのはあまりなじみのない薬剤ですが、普通にホームセンターで園芸用に販売されています。住友化学園芸の”ルートン”という製品が有名だそうです。

中央の2本は行けそうな感じがあります。
奥側の2-3本はかなり元気が良いので期待できます。

今年の状況は写真の通りで、今のところ4本ほど生き延びそうな個体があります。全部発根すれば昨年の成功率約10%と比べると2倍以上の成功率になるので楽しみです。

シマトネリコの苗は葉が落ちてもまだ生きていて発根する場合もあるらしいので、枯れてしまったように見える苗にもしばらくはあきらめずに水やりをした方が良いようです。

テムレスを炊事に使う

ショーワの防寒テムレスというゴム手袋を冬場の自転車用に使っていますが、防寒ではない普通のテムレスというゴム手袋ももちろんあります。

普通のテムレスも着脱がしやすくとても使いやすいものです。私はこれを洗い物など炊事用として使っています。

ショーワの製品ラインナップには炊事用ゴム手袋もありますが、炊事用ゴム手袋は着脱が少々大変なのと、使っているうちにゴムが硬化してしまうのが難点です。

この点テムレスは着脱が簡単、柔軟さも全く変わらないのでとても助かります。欠点らしい欠点はないのですが、強いて挙げるなら手袋自体にかなりコシがあるので、流し台に引っかけておくと引っかからずに落下していることが多いというくらいです。

着脱が楽なので毎回きちんと手袋をして洗い物をする習慣が付き、手荒れも軽減されました。