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長野に来ています

今年は8月に行けなかったので、9月頭に訪問です。

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輪行なので例によってお腹の具合は不調で、東京駅の乗り換えの際にトイレに駆け込むことになりました。

これで終わりかと思いきや、高崎を出たあたりで改めて異変の予兆を感じました。

軽井沢で降りる予定だったので迷いましたが、即車内のトイレに行って無事に軽井沢で降りられました。

最近多少学習したのですが、時間的な制約があるとお腹の具合は加速度的に悪くなるような気がします。

なので、新幹線は乗る便を決めないようにしています。(ある程度乗車予定は決めておきますが、必須と考えない)

途中で車内のトイレに入って仮に乗り過ごしたとしても、どうせ自転車なので適当にルートを決め直せる場合が大半です。

割りと事前に立てた計画通りに事が運ばないと気になる性格なので、あんまり予定通りの進行を考えすぎないようにして、時間的な制約が実はそんなにないことを意識するようにしています。

6月の長野の旅(3)


今回も宿はルートイン千曲更埴さんにお世話になって、翌日は屋代駅前からのスタートです。2日目は上田電鉄別所線の駅を周ろうと思っていたので、まずは国道18号で上田を目指します。

160706_01上田駅に着きました。今年は大河ドラマで盛り上がっています。駅舎に六文銭風のペイントがされています。

160706_02160706_04上田駅では高架部分に別所線乗り場があります。そのため、駅を出た直後は高架区間になります。高架を下りながら千曲川を渡っていくような感じです。最初の駅が高架で、駅を出てすぐ高架から降りていくのはちょっと江ノ電にも似ている感じがします。

160706_03こちらが千曲川を渡る橋梁です。

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6月の長野の旅(2)

大望峠から鬼無里に入ります。

160703_01夏前だけあって水田の緑も色が濃くない感じです。鬼無里にもたくさん水田がありますが、以前読んだ”信州鬼無里 食の風土記”によれば、鬼無里で米を自給するのは(面積の関係上?)困難なんだそうです。そのため、根菜などを混ぜて米の体積を増す伝統的な食べ方があるそうです。

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県道36号は大望峠付近こそ峠道ですが、人家のあるエリアは比較的走りやすい道になっています。

160703_03以前読んだ”鬼無里への誘い”には鬼無里は面積に対して12社の神社があり、注目すべきことである…といった記述があったので、国土地理院の地形図を参考にいくつか行ってない神社に行ってみました。

こちらは財又のあたりにある諏訪神社です。今年は御柱祭のある年なので、奥に真新しい御柱が立っています。

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6月の長野の旅

先日行って来た長野の自転車旅行の話です。

今回はまた鬼無里に行こうと思っていたので、奮発して新幹線で長野入りしました。長野駅からのスタートです。

ルートはこんな感じです。

前にも通った県道76号で芋井の集落を抜けていきます。途中、地元風のサイクリストの方と遭遇し、我ながら渋いルート選択をしているんだろうな、と思いました。

今回は県道76号から外れて、飯綱高原方面に向かいました。途中に神代桜という桜の巨木がある素桜神社という神社があります。

160701_01こちらが神代桜です。推定樹齢は1,000年を超えるそうです。

160701_02素桜神社です。お参りして行きましたが、辺りが静かなので柏手の音がよく響きます。

160701_03神社から。リンゴ畑が多いです。

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帰ってきました

無事に帰ってきました。例により帰りは松本から中央東線で帰ったのですが、帰りの混雑(特に甲府→塩山あたり)を考えて、奮発してスーパーあずさで帰りました。

乗車中にお手洗いを利用させてもらいましたが、さすが電子制御振り子つき車両、結構な揺れでなかなか大変でした。

160627_01写真は全く人気のなかった国道143号からのものです。

房総半島への輪行

今回久々に輪行で房総半島に行きましたが、なかなか良かったのでどの辺が良かったのかをご紹介します。

地形がバラエティに富んでいて面白いこと

本格的な峠道こそないですが、平地、海沿い、山の中と1日の行程内で色々な地形が楽しめます。千葉県がなだらかなのはよく知られているところですが、坂が苦手だがほどほどの坂は走ってみたい、という方にもうってつけです。

比較的道がきれいなこと

千葉県に限った話ではないですが、自動車交通の分担率が高い地域なので、道路はどこも比較的立派です。房総半島は超高規格で自転車の走行に向いていない道路もそれほどないので、ルート設計がしやすいのも良いです。

国道16号なんかはさすがに自転車向きではないように思います。

総武線快速のおかげで輪行しやすいこと

総武線快速を使うと横浜から千葉までは1時間ちょっと、東京からなら40分程度と非常に高速です。始発を使うと早い時間帯に現地入りできるので、自転車に乗る時間を多く取れます。

帰りも君津発や上総一ノ宮発の直通電車があるので、帰りの駅も比較的柔軟に設定できます。直通電車にこだわらなくても、とりあえず千葉まで行けば本数はあるので帰りやすいです。

また編成が長いので比較的空いているのも良いです。途中で東京や品川も通るのですが、休日の夕方でもあまり人は乗っていません。ただ、東京から千葉方面に向かう総武線快速はかなり混んでいました。

E217の走りもなかなか爽快ですし、トイレも付いているので安心です。

 

輪行で房総半島に行ったのは久しぶりでしたが、交通手段も含めて全体の満足度は高かったです。普段走る東京や神奈川、埼玉と比べるとやはりちょっと違う雰囲気がありますし、輪行で行く価値が大いにあります。輪行道具を買ってはみたけど、手始めにどこに行こうかという方にもオススメの場所です。