地図を眺めていると、秦野-松田間に行き止まり県道としては結構長い県道710号という道路があることに気づきました。地形的にも面白そうなので見に行ってみることにしました。
県道710号へのアクセスは国道246号からになります。秦野方面から坂を下っていくと、”寄入口”という交差点があります。「よりいりぐち」と読みそうになりますが正しくは「やどりきいりぐち」なんだそうです。寄というのはこの県道の奥の方に広がっている地域の名称です。
地図を眺めていると、秦野-松田間に行き止まり県道としては結構長い県道710号という道路があることに気づきました。地形的にも面白そうなので見に行ってみることにしました。
県道710号へのアクセスは国道246号からになります。秦野方面から坂を下っていくと、”寄入口”という交差点があります。「よりいりぐち」と読みそうになりますが正しくは「やどりきいりぐち」なんだそうです。寄というのはこの県道の奥の方に広がっている地域の名称です。
久々に県道22号と国道129号が交差する戸田交差点を通りました。ここは付近を新東名高速道路の厚木南ICができる予定という関係もあって、既存の交差点の立体交差化が進んでいるところです。
立体交差の工事はすでに完了していて、左折して海老名に向かう車両と、右折して伊勢原に向かう車両は側道に入るよう指示が出ています。直進すると立体交差で戸田交差点をスルーしてしまいます。
交差点手前では歩道橋にも横断幕のような感じで標示がされています。遠目にアンダーパスの入り口が見えますが、自転車・軽車両の通行は禁止です。側道は自転車の通行も問題ないようですが、最終的には高速道路のランプウェイができますので、流出・合流する車と交錯するリスクを考えると歩道でランプウェイを迂回するのが無難と思います。
甲州街道こと国道20号を走るのが割と好きなのですが、交通量がまあまあ多く、自転車向きとは言いがたいかもと思うこともあります。国道20号は猿橋あたりまでは桂川の左岸側を走るので、右岸側の道を探検してみました。
まず相模湖ICを過ぎた後の吉野交差点を左に入ります。
橋を渡って突き当たりを右折すると県道520号です。これが上野原あたりまでの右岸のメインルートです。
途中までは規格もかなり良いです。
この規格の良い区間はわずかで、基本的には住宅地の中を縫っていくような狭めの道路です。抜け道として車がそれなりに通るので、対向車には警戒しておいた方が良いです。アップダウンはまあまあある、というところです。短い上り下りが続きます。
結論から申し上げますと失敗でした。
いつも県道510号(旧)を宮ヶ瀬方面に走っていると、串川沿いにチラッと遊歩道のような道路が見えるような気がしていました。気になるので探検してみました。
県道510号はそれほど右左折できるところはないですが、割と代表的なこちらの信号で曲がってみます。久保田酒造さんの看板が目印です。
串川に出ました。正面の風格ある建物が久保田酒造さんの建物のようです。
こんな感じでサイクリングロードっぽい道路はあったのですが、整備されているのは写真に写っている部分だけで、すぐ行き止まりになっていました。
県道510号も楽しいのですが、バリエーションルートとして川沿いの道がないか期待していたので残念です。串川沿いは地形も急峻で崩れやすいようなので、川沿いの道路整備は難しいのかもしれません。
2017/3/30に埼玉県内に新しくラウンドアバウトができたそうなので、見に行きました。場所は埼玉県羽生市です。
アクセスとしては、国道122号の須影団地交差点を北側に曲がってすぐのところです。近くにイオンモール羽生があるので、これを目標物にしても良いかもしれません。
環状交差点はこのようになっています。北側・東側・南側の3方向に曲がることができます。この写真は東側の入口です。”Round About”の表記は珍しいように思います。
Googleストリートビューで見ると元はY字型の信号なし交差点だったようで、「元々別の形だった交差点をラウンドアバウトに改造した」という点もまた珍しいものです。
各出入口は島で分離されています。これは横浜アリーナ横の環状交差点に似た構造です。
大型車用に確保されているエプロンはカラー標示になっています。タイヤ痕が結構あったので、大型車の通行もあるのでしょう。
埼玉県の中でも羽生市となると、交通における自動車の分担率は相当なものと推察されます。いわゆる”車社会”のはずです。その環境でラウンドアバウトがどのように機能するのか興味もあったので、休憩がてらしばらく交通の様子を観察しました。
予想通り結構な交通量ではありましたが、かなりスムーズに流れていました。特に「環道の車に流入してくる車が道を譲る」というシーンが見られたのは良かったです。これは交通量の多い環状交差点ならではでした。
供用開始に当たってはイベントなども催されたようですし、至近の小学校では校庭に模擬ラウンドアバウトを作って通行の練習なども行ったそうです。行政や警察の周知も通行のスムーズさに一役買っていそうです。
2日目は塩尻から山梨の勝沼まで走る行程です。甲府くらいでゴールにしても良いかと思いましたが、中央東線の混雑対策と交通費節約を兼ねて、笹子峠寸前まで走ることにしました。
朝の国道19号です。車移動がメインの地域なので朝は混雑するかと思いましたが、休日はそうでもないようでした。気温はやや肌寒い程度で、冬の格好でなくてもOKでした。ただ相変わらず南風は強く、さっそく足が疲れながらも塩尻峠を目指します。
国道20号に入ったところです。桟敷交差点という交差点です。
かなり高規格な道路で、車の流れは速いです。「高速道路ではありません」という注意看板もありました。
振り返れば山の様子もちらっと見えました。名残惜しくもあり、南風から解放されると思うと安心するところもあり、という複雑な心境でした。
車の流れが速いのと、こちらは坂道でスピードが遅いのも考慮して、しばらくは歩道を走行することにしました。途中で塩尻ICの出入口もありますが、立体交差処理されていてそのまま歩道走行が可能です。
春先の長野を自転車で走ろうということで、長野から松本・塩尻を経由して山梨まで走るツーリングに行ってきました。
初日のルートはこんな感じです。大ざっぱには長野から大町まではいわゆるオリンピック道路、大町から松本までは県道51号、国道19号で走って行きます。
まずは長野駅に到着です。電車はいつものはくたか551号です。この電車は自由席の設定があり、また軽井沢や上田などにも停車するので重宝しています。土休日ダイヤの東京始発となるかがやき501だと速いのですが、全席指定で乗り遅れのできないプレッシャーがかかるのが嫌なので、はくたか551号の利用が多いです。
長野駅です。関東との気温の差はどうかな、と思っていましたが、長袖アンダーシャツ+半袖ジャージ+薄手のロングタイツでちょうど良いくらいでした。体が暖まるまでしばらくはウインドブレーカーを着用することにして出発です。
犀川沿いに七二会に向かいます。途中に気になっていたところが一箇所あったので見てきました。
それがこちらです。明治橋という橋の横にある行き止まりなのですが、どうも旧橋の撤去跡に見えます。
接続している道路も住宅街の中の割にはセンターラインの痕跡があるので、国道19号の旧道なのではないかと思っています。ただ、橋の名前は”明治橋”で、”新明治橋”のようにはなっていません。これはまた古い航空写真でチェックしようと思いました。
七二会からは県道401号で小川天文台まで出て、北アルプスの写真を撮りながら降りてくるというのが当初のプランでした。しかし、七二会の坂を登っている途中に雨が落ち始めました。降雨レーダーによると飯縄山や虫倉山周辺の雨が特に強かったため、守田神社に参拝したところで引き返し、そのままオリンピック道路でいち早く大町に出ることにしました。