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岩蔵街道の入口の工事

岩蔵街道こと都道44号は、都道5号の箱根ヶ崎交差点の西から分岐してスタートします。瑞穂町役場の方から走ってくると、箱根ヶ崎交差点で都道166号と交差し、八高線の踏切を越えてすぐ右折、という感じでした。

どうもこの起点がもうちょっと先になりそうです。

いつも曲がるのはこの交差点なのですが、途中で通行止めになっているようです。

同じ交差点には、次の信号で右折するよう指示がありました。

次の信号というのがこの交差点です。

ここは元々信号のある交差点ではなかったように思いますが、今回信号のある十字路になったようです。南側に走ると箱根ヶ崎駅の西口に出るので、箱根ヶ崎駅の周辺整備の一環なのかもしれません。都道166号も含めて、最近箱根ヶ崎駅周辺はかなり景観が変わってきています。

国道4号を走る

都心部を挟むのでイマイチ足が向かない埼玉東部に行ってみることにしました。国道4号を走ったことがないので、その走行感のチェックも兼ねてのツーリングです。

東京都心部は早朝での通過だったので、比較的スムーズでした。路面がどこも非常に良いので、普段走っているところよりも楽なくらいでした。

ところが、国道4号に入ると路面が快適なのは相変わらずなのですが、変則的な交差点が多く、時間をとられます。

例として千住新橋ですが、自転車は本線を通れません。歩道を通行するわけですが、堤防が高いので歩道橋を上がっていくのはなかなか大変です。

この他にも上野駅前(左端を走っていると京成上野方向に行ってしまう)、旧道の県道49号の旭町二丁目交差点(規制はかかっていないが歩道橋通行するよう案内あり)など、難所がいくつかありました。

しかしながら越谷周辺からは車の量も信号も減って快適な道路でした。都内区間をどうにかすればうまくルート化できるかもしれません。

その後、何かしに行ったわけではないですが、東武動物公園駅まで行きました。

近隣の区間で電車の通過を見ました。

東武動物公園からは蓮田→上尾と県道154号→県道323号とつないで荒川沿いに出ました。この東武伊勢崎線沿いから東北本線沿いに出てくる県道は、分かりやすい一本道の道路がなくてちょっと苦戦しました。

上尾周辺ではとうとう雪が降り出しましたが、幸い乾いたフレーク状だったので服にはくっつかず助かりました。

入間大橋から川越方向の写真です。山間部は完全に雪で白くなっています。

同じ場所から荒川の下流方向です。詳しいわけではないのですが、雪の雲というのはこんな感じに薄くて地面近くまで垂れ下がってくるような見た目のものが多いように思います。行く先の雲の様子なんかを見ておくと、自転車で走るときに何かと役に立ちます。

 

狭山環状有料道路

2017年最初の狭山環状有料道路です。1月2日と3日は箱根駅伝が開催されるため、神奈川東部と南部は非常に走りづらくなります。なので、もっぱら北方向に出かけていることが多いです。

2016年中に何回通ったかは記憶していませんが、月1回と仮定して20円×12=240円です。わずかではありますが早期償還に貢献しているつもりです。埼玉県道路公社のWebサイトを見ると、料金の半分程度が償還に充てられるそうです。

あとはまた例によって鉄塔の写真を撮ったりしていました。

冬場に埼玉方面に出かけると北風が強く、大変です。特に狭山環状道路とつながっている県道126号は道路沿いにあまり遮蔽物がないので、思い切り風の影響を受けます。冬場の風は終日向きがほとんど変わらないので、南から行く分には行きだけ耐えれば良いのがまだ救いです。

 

浜須賀交差点

お正月恒例の浜須賀交差点です。

写真はカスタムイメージ:ポップチューンで明るくしています。

やはり元日は道路も空いていますし、心なしか空気もきれいで景色も良いです。

途中、県道30号の遊行寺の坂で変わった看板を見かけました。

遊行寺の坂です。(下から上を撮っています)

この坂は結構よく通るはずなのですが、この看板は初めて見たような気がします。坂に面して民家が何軒か建っているので、制動不良の自転車が坂を下ってくる際の騒音で、お住まいの方が困っているのではないかと思います。

シティサイクルも前後キャリパーブレーキにすれば解決するのでは?なんて考えてしまいますが、フェンダーの装備は基本的に必須ですし、キャリパーの付きそうなところに鍵が付いていることも多いので、そんなに簡単な話ではないのかもしれません。

リアル談合坂

時々訪れている談合坂SA周辺の旧甲州街道ですが、夏頃に犬目宿も含めて走ったときの写真が出てきたのでエントリにしてみます。

旧甲州街道は県道30号として県道指定されていますが、国道20号と接続しているところが分かりにくいのが難点です。

東側は上野原市役所の横を過ぎて長い下りに入り、左に大きくカーブするところです。ちょうど74.8kpのキロポスト標があるので、キロポストを気にしていると分かりやすいです。ただ、この交差点は信号がない、しかも急カーブで見通しが悪いので、右折で県道30号に入るのは困難です。歩道橋があるので、こちらを使うと安全です。

西側はJR鳥沢駅のちょっと手前です。鳥沢橋という跨線橋で中央東線の線路をまたぐので、またいだらすぐ右折と覚えておくと簡単です。ちょっと前に86.2kpのキロポスト標があるので、それを見たら警戒を始める感じでもいいと思います。

一応、どちらも手前に青い看板で県道30号との分岐が明示されるので、それも参考にできます。

県道30号は交通量が非常に少ない割には、片側1車線は確保されている楽しい道路です。鳥沢方面から登ると結構勾配は急なのでご注意下さい。

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横須賀市ハイランドの環状交差点

以前コメントで「道交法上の環状交差点指定がされた」という情報を頂いた横須賀市ハイランドの環状交差点を見てきました。

神奈川県警のWebサイトの情報も更新されているので、ここが県内3例目ということになると思われます。

過去の状況のエントリはこちらです。

久里浜のラウンドアバウトらしき地点を訪問

[heboDJ.net]

久里浜駅方面より。環状交差点になりました。

国道134号方面より。車両進入禁止の立て看板がちょっと混乱しますが、「反時計回りに走らないでね」という意図で置いてあるんだと思います。

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新豊水橋の舗装工事

埼玉北部や飯能・秩父方面に行く場合は

  • 箱根ヶ崎あたりに出て県道218号で飯能市街を通過するルート
  • 国道463号BP→国道299号BPを経由するルート

の2つのうちどちらかを使っています。県道218号ルートのほうが好きですが、国道ルートも道路が高規格なので渋滞さえなければ快適です。

しかしこの国道ルートには1ヶ所難所があります。それが入間川を渡る新豊水橋です。

単純に橋なので若干幅員に余裕がないというのもあるのですが、飯能市街に向かって長い下りになっているので、しっかりブレーキングしないとどんどんスピードが出てしまいます。

また、道路端の路面が欠けていたり波打っていたりするので、下り坂とあいまって危険です。

さらに、橋下の県道195号から合流してくる車線もあります。

というわけで何かと危険が多いので普段は歩道通行なのですが、通りがかったら工事をしていました。

161120_01舗装を直してくれているようです。ありがたいことです。

ちなみに歩道通行中なのですが、歩道は歩道でこの時期落ち葉が多いです。濡れ落ち葉をタイヤで巻き上げると、たまにブレーキシューとリムの間に落ち葉が入ることがあります。ブレーキが急に効かなくなるので、「シャー」という異音がしたら要注意です。

161120_02ちょうど橋の上です。路面は黒々としてきれいに整えられています。

歩道の柵の色がバラバラですが、これは定期的に事故が起きているからのようです。過去にも通りがかった時に柵が一箇所だけベッコリ凹んでいたことがありました。車で通る時も要注意のポイントのようです。

神奈川県道409号

神奈川県道409号は相模グリーンラインの愛称がついている相模川沿いの自転車道です。既に座架依橋(県道42号)-新相模大橋(国道246号)付近 と 神川橋(県道47号)-河口までは供用開始されています。

現在事業中なのはその間の区間で、相模線で言えば厚木-寒川間に相当します。今回は社家駅付近に新しく供用開始された区間があるということで、行って来ました。

県道409号の場所

社家付近から始まるということでまずは社家駅に向かいます。

161113_01社家駅です。私はacureの自販機が好きなので、こういう設備の相模線の駅は好きです。トイレが改札外にあるとなお良いですね。

で、どこから河川敷に出たら良いのかが全く分かりません。川に出られそうな道路を進んでいくと、柵が設置されている所がいくつかありました。

161113_02歩道部分が開いているので歩行者と自転車は別にいいよ、ということなのかもしれませんが、ちょっと違う感じがしたのでもうちょっと下流の方を探します。

中野公園というところの脇で、川沿いに自転車歩行者専用の標識があるのを見つけました。

161113_03左奥に小さく見えています。この辺は道路が小ぎれいだったので、何となく最近何か工事したのではないかという感じもありました。

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富士見の鉄橋見学

中央東線に乗っていると、いつも富士見-信濃境間で八ヶ岳側にちらっと見える古い鉄橋があります。前々から気になっていたので、ハッピードリンクショップ巡り等も兼ねて行ってきました。

勝沼からスタート

161109_01後述しますが、中央東線特有の事情があるため、今回は勝沼ぶどう郷駅からスタートです。朝早くで、盆地の東側は完全に影になっているためかなり寒かったです。

161109_02駅前にはレンタサイクルの貸出もありました。勝沼は坂が多いですが、電動アシストなのでこれなら余裕でしょう。

走れば暖かくなるだろう…と思っていましたがそこは盆地で、甲府市街まではあんまり足を回さなくても進んでしまいます。結局体はそんなに温まらず、風をたくさん浴びたのでかなり寒い思いをしました。

甲府市街

甲府の市街地は城下町の名残で全体的に道路が狭いので注意が必要です。一方通行規制のかかっている道路も多いです。割りとオススメなのは駅の北側を走っている県道6号を使って市街地をパスしてしまうことです。途中に愛宕トンネルという長いトンネルがありますが、このトンネルは上下線ともに柵で区切られた歩道がついているので、自転車でも安全に通れます。

161109_03ファミリーマート甲府朝日店でトイレ休憩&補給です。

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自転車専用通行帯

いきなりエントリのタイトルが道路交通法っぽい感じになってしまいましたが、自転車通行空間関連の文書をあれこれ眺めていたら、気になることが出てきてしまったのでエントリにしてみます。

最近車道の左端に帯状の塗装がされたいわゆる”自転車レーン”と呼ばれる表示がありますが、国交省の”安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン ”によれば、帯状の表示は自転車専用通行帯にのみ適用する、ということになっているんだそうです。

自転車専用通行帯とは

自転車専用通行帯というのは、こういう”専用”と書いた標識、または路面標示のある通行帯のことです。

161103_01

この区間で車道を走行する場合には、専用通行帯の中を走らないといけません。

自転車専用通行帯ではない自転車レーン(?)は?

では例えばひらがなで”じてんしゃ”と書いてあったり、あるいは自転車の絵が描いてある帯状表示は何なんだろう、という疑問が出てきてしまったのですが、これはあくまで法的な拘束力のないガイドライン的な位置づけになっているようです。

設置者によっては”走行指導帯”など独自の定義を行っているところもあります。

専用通行帯の設置をする場合は、恐らく都道府県の公安委員会の指定を経て規制がかかることになるでしょうから、その辺の事務コストを省いて表示だけしたい場合には、ひらがな表示などになっているものと思われます。

矢羽の表示は?

矢羽の表示については、同じく国交省の”安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン ”によれば、自動車と自転車が車道で混在して走行する時用の表示となっているそうです。自転車専用通行帯には矢羽表示は用いないそうです。

専用通行帯を設けるにはスペース的に厳しいけど、何らかの表示をしたい、という場合に選択されるのが矢羽という感じでしょうか。

 

私も正しく理解できているかちょっと自信はないのですが、調べてみるとどういう場合にどういう表示にするかが細かく規定されています。一方で、ガイドラインが出る以前から存在していて、結果としてガイドラインから外れてしまっている表示なんかもあるのではないかと思います。

そのあたりも気にしながら走ってみるとまた面白そうです。