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神奈川県道406号の一方通行箇所

先日通ってみたかったのでやや遠回りして走ってみました。
神奈川県道406号は海老名駅付近から用田のあたりまでほぼ目久尻川に並行するような形で南北に走っている道路です。
面白いのはこの道路自体が綾瀬市と海老名市の行政界になっていることです。
そのため、地図上でもちょっと目立つ存在です。

Wikipediaの当該記事でも取り上げられていますが、この県道には途中に一方通行区間があります。
綾瀬市早川にある五社神社のところです。
南から海老名駅方面に行く場合はう回が必要になっています。
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古い空中写真などで調べてみるとこの路線はかなり昔、1950年頃には現在とほぼ同じ線形で存在していたようです。
同路線の用田方面はニュータウンの道路然としたきれいな道路なので、何らかの事情で再整備ができなかったのではないかと推測します。
神社に隣接している点や海老名市側に住宅があって綾瀬市側にない点など事情を推測する上で気になる点がたくさんあります。
この辺の謎を考えるのが道路観察の面白いところです。

山梨県道37号

以前から山梨県道37号に興味があり、そのうち行ってみようと思っていました。
山梨県道37号は山梨県早川町の中心を通る道路で、終点は南アルプスの麓になっています。

終点が他の国道や県道とは連絡していないため、行き止まり路線になっています。
(厳密に言うと林道などで連絡しているところがありますが、常時通行可能な状況にはないようです)
行き止まりの県道は山間部ではよく見かけますが、この路線の面白いところは起点から行き止まりまでが30㎞以上もあるところです。

ルートはこんな感じで設計しました。
起点から行き止まりまでが長い関係で、この路線だけで距離が70㎞近くになってしまいます。
甲府駅から自走して行くこともできそうですが真夏の甲府盆地できつそうですし、とりあえず電車で近づけるだけ近づこうということで身延線の鰍沢口駅からスタートとなりました。
最寄りの駅は波高島になりますが、そこまで行くと本数の少なさに起因する乗り継ぎのロスが大きすぎるので、ここからのスタートです。
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【甲府駅での中央本線から身延線への乗り換え】
朝方に東京方面から中央本線で甲府駅に着いた時の身延線への連絡は時間が非常に短いのでご注意下さい。(甲府駅到着前にアナウンスもされますが1-2分くらいです)
階段によるホーム移動はありませんが、ホームの前後位置が大きくずれているため中央本線の先頭に乗ってしまうと間に合わない可能性があります。
身延線への乗り換えをする場合は、中央本線の一番後ろの車両に乗っておくのがオススメです。
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用田バイパス

未開通区間が供用開始になって以来、カメラを持って通らなかったので撮影を目的として走って来ました。
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新用田辻交差点手前の看板です。既存の看板にシール貼りをして修正をしたようです。(元は丁字路でした)

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新用田辻交差点です。かつてはクランク状に曲がる車で常に渋滞していましたが立派な交差点になりました。
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