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大和市の自転車交通に対する取り組み

大和市は非常に積極的に自転車の交通ルールの周知に努めているような印象があります。
神奈川県内を走っているといろいろな自治体を通過しますが、いろいろ通過している中でもちょっと気合が入っているな、という感じがします。
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まず見かけるのがこの「車道が原則」看板です。おなじみのフレーズの看板が結構たくさんあります。

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こちらは一方通行路の出口です。自転車に乗ったままだと車両扱いなので進入できない旨の表示です。
ていねいに「乗用中の」をつけてくれているところが良いと思います。

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こちらも一方通行路の出口ですが表現方法がちょっと違います。自転車が進入することを前提として、押し歩きを促す内容になっています。

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八王子バイパスが(自転車も)無料になりました

10/31に無料になったので結構前の話になってしまいましたが、無料化直後に行ってきましたのでご紹介します。
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無料になった旨の立て看板が立っています。

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当然ながら”有料道路”とか書いてある看板を一夜にして撤去するのは無理な話なので、別途無料になった案内を掲示してPRしていました。
これは周辺道路も同様で、八王子バイパスについては有料道路用の緑の案内看板が多数残っていました。

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御殿山の料金所も撤去するわけにいかないのでそのままになっています。
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鬼無里と松本盆地の旅(1)

年に何回長野に行くのかという話なのですが、また長野に行ってきました。
毎回夏から秋口にかけて訪問することが多いところ、今回は秋のど真ん中に行ってみるテストといったところです。

初日のルートはこちらです。

日程の都合上新幹線で長野スタートとし、鬼無里を経由して木崎湖に向かいます。
もう1日あればまた高崎スタートにしたかったところです。
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まずは長野駅前です。
今年の3月に駅ビルが新しくなりました。

今回も鬼無里には大望峠経由で向かうので戸隠を通りますが、前回のように黒姫方面から向かうのではなく、南側から向かうことにしました。
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というわけで裾花川沿いの国道406号の旧道から分岐する県道76号に入ります。
この道はそのまま戸隠の宝光社あたりにつながっているので、そこから県道36号に入れば鬼無里に行けるという寸法です。

道路は多少狭隘ですが路面状況がいいので走りやすいです。
勾配は6-8%の坂が続くので結構大変です。ただ、集落周辺は平坦なところもあるので休めます。
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集落内の道路の感じです。
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阿部倉のステキなトンネル

横須賀市の阿部倉というところに気に入っているトンネルがあります。
トンネルの銘板らしきものが確認できないので名前は不明です。
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規則的な打ちっぱなしのコンクリートが美しいです。

場所が文章だと説明しにくいので、Googleマップのリンクでご紹介します。
https://goo.gl/maps/veEQujUvDdF2
[Googleマップ]

長野の旅2015(3)

2日目の内容です。
帰りにまた高崎から帰るのは芸がないなと思ったので松本から中央本線で帰ることにしました。

国道19号をまっすぐ走っていれば着きますが、せっかくなので西山と呼ばれる長野市の西側の山に登ってみました。
今回登ったのは県道406号と401号です。401号は山の斜面に沿って西側に延びており、そのまま走っていくと小川村に着きます。
途中たくさんの集落を経由します。
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こちらが小市西の交差点です。ここを右に入ると山に登っていきます。
以前読んだ鬼無里の本には「鬼無里から善光寺方面へは陣馬平山を越えた上で安茂里小市の付近で船で渡った」という話が載っていたので、
この県道も当時からの道を踏襲しているのでは…と想像が膨らみます。

坂は6.5%×5kmということで結構なきつさがあります。
幸い交通は地元の方のみで通過する交通はほとんどないのですが、元々が昔の道ゆえか瞬間的に15%近い勾配が出現するシーンが多々あります。
平均でならせば6.5%なんだと思いますが、途中のきついポイントで体にダメージが溜まっていきます。

最初の5㎞を登ると後は細かいアップダウンが続く山間の道になります。
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市街地が見通せたりするわけではないですが、景色はなかなかです。

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こんな感じで山を縫う短いアップダウンが続きます。右手はリンゴ畑ですね。

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県道86号との重複区間です。陣馬平山を越えると一気に裾花峡谷に出られますが、この写真の場所からでも平均9%×6㎞という坂が待っているようです。

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春日山公園付近から西側を撮影しました。遠くに北アルプスの山々が見えます。植物があまり生えていないので、遠目に見ると宇宙の地形のようです。
あんまり山には詳しくないですが、ピークが2個あるのは鹿島槍というのは覚えました。

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木製建具が素敵な戸倉公民館です。

この後山を下り、国道19号沿いで松本へ、松本からは電車で帰りました。

長野の旅2015(2)

軽井沢から先のお話です。
軽井沢から上田あたりまでは基本的に下り基調なので体は楽です。
ただかなり線形のいい国道18号なので、長い下り坂ではスピードに注意する必要があります。

国道18号沿いには普段走っているエリアでは見かけない”普通自転車の交差点進入禁止”の表示があります。
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この表示のある交差点では自転車は車道通行できないので、表示の出たところで歩道に上がって交差点は横断歩道などで渡ります。
上田の市街地でも1つ見かけました。
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こちらは小諸駅付近の陸橋から撮ったしなの鉄道と小海線の線路です。
やはり旧信越本線だけあって本線らしい風格ある線路の雰囲気です。
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神奈川県道406号の一方通行箇所

先日通ってみたかったのでやや遠回りして走ってみました。
神奈川県道406号は海老名駅付近から用田のあたりまでほぼ目久尻川に並行するような形で南北に走っている道路です。
面白いのはこの道路自体が綾瀬市と海老名市の行政界になっていることです。
そのため、地図上でもちょっと目立つ存在です。

Wikipediaの当該記事でも取り上げられていますが、この県道には途中に一方通行区間があります。
綾瀬市早川にある五社神社のところです。
南から海老名駅方面に行く場合はう回が必要になっています。
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古い空中写真などで調べてみるとこの路線はかなり昔、1950年頃には現在とほぼ同じ線形で存在していたようです。
同路線の用田方面はニュータウンの道路然としたきれいな道路なので、何らかの事情で再整備ができなかったのではないかと推測します。
神社に隣接している点や海老名市側に住宅があって綾瀬市側にない点など事情を推測する上で気になる点がたくさんあります。
この辺の謎を考えるのが道路観察の面白いところです。

山梨県道37号

以前から山梨県道37号に興味があり、そのうち行ってみようと思っていました。
山梨県道37号は山梨県早川町の中心を通る道路で、終点は南アルプスの麓になっています。

終点が他の国道や県道とは連絡していないため、行き止まり路線になっています。
(厳密に言うと林道などで連絡しているところがありますが、常時通行可能な状況にはないようです)
行き止まりの県道は山間部ではよく見かけますが、この路線の面白いところは起点から行き止まりまでが30㎞以上もあるところです。

ルートはこんな感じで設計しました。
起点から行き止まりまでが長い関係で、この路線だけで距離が70㎞近くになってしまいます。
甲府駅から自走して行くこともできそうですが真夏の甲府盆地できつそうですし、とりあえず電車で近づけるだけ近づこうということで身延線の鰍沢口駅からスタートとなりました。
最寄りの駅は波高島になりますが、そこまで行くと本数の少なさに起因する乗り継ぎのロスが大きすぎるので、ここからのスタートです。
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【甲府駅での中央本線から身延線への乗り換え】
朝方に東京方面から中央本線で甲府駅に着いた時の身延線への連絡は時間が非常に短いのでご注意下さい。(甲府駅到着前にアナウンスもされますが1-2分くらいです)
階段によるホーム移動はありませんが、ホームの前後位置が大きくずれているため中央本線の先頭に乗ってしまうと間に合わない可能性があります。
身延線への乗り換えをする場合は、中央本線の一番後ろの車両に乗っておくのがオススメです。
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用田バイパス

未開通区間が供用開始になって以来、カメラを持って通らなかったので撮影を目的として走って来ました。
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新用田辻交差点手前の看板です。既存の看板にシール貼りをして修正をしたようです。(元は丁字路でした)

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新用田辻交差点です。かつてはクランク状に曲がる車で常に渋滞していましたが立派な交差点になりました。
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