北しなの線の古間駅付近に非常に魅力的な土木遺産があります。
旧戸草トンネルという信越本線の旧トンネルです。この看板は駅を出てすぐの所にあるので、駅から徒歩5分程度で見に行くことができます。
見に行ってみると、このような形で現トンネルと旧トンネルが並んでいます。
続きを読む北しなの線の古間駅付近に非常に魅力的な土木遺産があります。
旧戸草トンネルという信越本線の旧トンネルです。この看板は駅を出てすぐの所にあるので、駅から徒歩5分程度で見に行くことができます。
見に行ってみると、このような形で現トンネルと旧トンネルが並んでいます。
続きを読む北しなの線の古間駅を訪問しました。お隣の牟礼駅や黒姫駅に比べるとコンパクトな駅です。
古間駅の標高は633mらしく、高さを1m補正することで東京スカイツリーの頂上と同じ高さに立てる台が設置されています。この”東京スカイツリーと同じ標高です”というタイプの看板は県内の他の場所でも時々見かけます。
パッと見ではトイレがなさそうですが、自販機は駅周辺の酒屋さんなども含めていくつか設置があります。この点休憩スポットとしては役立ちそうです。
プラットホームの様子です。反対側の今は使われていないプラットホームが少し寂しげです。
かつては2面3線の駅だったようです。国土地理院の地図・空中写真閲覧サービスより1965年当時の写真を切り出しました。
しなの鉄道や北しなの線の線路は、元信越本線の幹線の雰囲気が残っていて興味深いです。まだまだ見るべきところがたくさんありそうで楽しみです。
前から是非行ってみたかった篠ノ井線の冠着(かむりき)駅に行きました。駅名は近隣の冠着山からきています。冠着山は別名姥捨山とも呼ばれるので、オバステの名称の方がメジャーかもしれません。
行政的には筑北村に属しますが、交通アクセス的には麻績村に近い駅です。市街地からは少々離れており、山間の田畑の中に駅が立地しています。
駅には無料駐車場があり、近隣の方はパーク&ライドで利用しているようです。
緩いカーブになっているので、特急しなのや貨物列車などの長い編成が通ると迫力がありそうに思えます。
駅前にはきれいなお手洗いがあります。国道403号沿いはコンビニもそこそこありますが、2枚目の写真にある県道494号を走行する際など押さえておくと役立つポイントかもしれません。
期待通り静かで良い駅でした。
南神城駅は大糸線の駅です。位置的には青木湖と白馬の間の青木湖寄りにあります。駅から少し歩くと旅館群が広がっているのですが、駅前は人家があるだけで静かです。
この駅の助かるところは駅の外に立派なトイレがあることです。白馬近辺は割とコンビニ密度が薄いので、こういったトイレは押さえておくに越したことはありません。
国道148号からも離れていて車も通らないので、静かに休憩したい時に重宝しています。
久々に別所温泉へ自転車で行きました。2016年の夏に別所線全駅訪問をしましたが、それ以来ではないかと思います。
上田市街から別所温泉へは緩やかな登りになっているので、一定の負荷で登れる楽しいルート設計ができます。上田方面に帰る時はかなり長い下りになるので楽です。
温泉街中心部はまさに温泉街といった雰囲気です。駐輪場所が見当たらないので、どうしても通過しながら眺める形になってしまうのが残念です。
そのまま温泉街を抜けて登っていくと明科方面に抜けられたり、南下して鹿教湯に出たりできるようなので、行って帰ってくるだけでないルートも設計してみたいところです。
信越本線には珍しい?第3種踏切がいくつかあります。踏切の種類で良く話題に上るのは踏切警標だけの第4種踏切ですが、第3種は警報器まではついています。いわゆる”普通の踏切”である第1種踏切から遮断機を外したものと考えると分かりやすいかと思います。
信越本線としなの鉄道沿線はまだまだ探訪できるところがありそうです。
国道406号が千曲川を渡る村山橋の右岸側に、村山橋メモリアルパークという小さい公園があります。
この村山橋は国道406号と長野電鉄長野線の併用橋です。現在の橋は2000年代に架橋された新橋ですが、先代の村山橋もやはり併用橋だったそうです。この公園は先代の村山橋を記念した公園になっています。
中央には親柱やレール、トラスの一部などが保存展示されています。
駐車スペースの車止めもレールです。犬釘で固定されているところが非常に芸が細かく、好感が持てます。
公園すぐ横を長野電鉄が走ります。休憩がてら電車を眺めるのも悪くなさそうです。
トイレや自販機がないので補給には不向きですが、ある程度まとまったスペースが確保されているので、覚えておきたい公園です。
JR東日本の新幹線には6枚つづりの回数券が設定されています。これは乗車券&指定席特急券の組み合わせに相当する効力があります。
通常期に普通に切符を購入すると長野ー東京間は8,200円ですが、回数券なら7,660円になります。有効期限が3ヶ月という制約がありますが、利用する機会が多ければお得な切符です。
新幹線回数券は指定席特急券なので、実際の乗車前には座席を指定する必要があります。券面にもみどりの窓口または多機能券売機で座席の指定を受けて利用するよう、注意書きがされています。
券売機で座席指定するのは楽で時間もかからないのですが、物理的に券売機にアクセスする必要があるのが難点です。乗る直前に座席指定をしようとすると、良い席が残っていないこともあります。
そこで、ネットで切符の購入ができるえきねっとで座席の指定をしてみました。
座席の指定を受けるだけであれば、全席指定の快速電車に乗る時などに必要になる”指定席券”だけを買えば良いように思いますが、えきねっとでは新幹線の指定席券のみを買うことはできません。今回の場合は”指定席特急券”を予約することになります。
予約時には普通に指定席特急券の料金が表示されるので心配になりますが、一旦これで予約確定をすることになります。
次に駅で指定席券売機を使って、新幹線回数券に座席指定を行います。通常のえきねっと受け取りと途中まで手順は同じです。クレジットカードを入れると予約した切符の情報が表示されるので、受け取る切符を選びます。
その後決済方法を選択する画面に遷移しますが、”回数券等を利用する”というボタンが右下に表示されています。このボタンを押した後に新幹線回数券を入れると、切符が2枚返って来ます。乗車の際は切符を2枚とも使って乗車します。
えきねっと上は発券金額0円で記録されるので、クレジットカードの請求は無しか0円請求になるものと思われます。
えきねっとがありながら新幹線回数券への座席指定は駅でないとできない、なんていうことがあるはずはないだろうと思っていたのですが、無事に座席指定ができました。回数券利用であっても、乗る列車が決まっているのであれば事前に予約しておくのが確実だと思います。
先日東京に行く用事があったので帰りに熊谷に寄りました。理由はもちろん五家宝の調達です。
熊谷駅には北陸新幹線がおよそ1時間に1本来るので、意外に便利です。
新幹線の特急料金は大宮-長野と熊谷-長野の料金が一緒なので、この点ちょっと残念です。高崎まで在来線で行くと新幹線特急料金が多少節約できます。
新幹線ホームは11番線・12番線・13番線となっており、東京方面の11・12番線は島形ホームになっています。最も山側の11番線も使うことがあるらしいです。
熊谷駅はコンコース上の売店や新幹線改札内のNewdaysでお土産が買えます。五家宝や十万石饅頭はもちろん、ニシダ飴さんの飴の取り扱いもありました。近隣の鴻巣川幅うどんなども買えるので、ちょっと変わった埼玉土産を買うには良いと思います。