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サンプラーを使う

実は一番Deckadanceの各機能で気に入っているかもしれないサンプラー機能について。
使いやすいです。

サンプリング前に注意する点は

・サンプル範囲はルーパー/リーパーの設定に依存する
・事前にどっちのデッキから録音するかを決めなくてはならない

この点です。ご注意あれ。

各ボタンはこんな感じになっています。
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画面中央の窓に表示される情報

Deckadanceの画面構成でど真ん中に鎮座しているミドルパネルの利用方法について解説します。

1.ピークスコープ
各デッキのピークスコープの拡大版。
デッキ内蔵のものよりズームが効いていて見やすいです。
白い点のようなものがビートマーカーなので、ピッチ合わせをする場合も便利。

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拍ジャンプボタンを利用した小技

そういえばデッキのBPM表示の右側にある小さいボタンは何なんでしょう。

これは拍ごとにジャンプができるボタンです。

上の列が1回押すと1拍分ジャンプ、下の列が1回押すと4拍分ジャンプとなります。
なお、曲再生時には4拍ジャンプボタンが押せなくなります。

曲再生中にタイミングよく1拍ジャンプを使うと手動ルーパー/リーパー機能のような感じになります。
人間がタイミングを計って押す分ヒューマナイズされて独特のノリになるのでお試しあれ。

早送りと巻き戻しを利用した小技

ミックス時にずれを修正する用途に使用したボタンですが、意外な使い方が。
曲を再生していない時に長押しすると、すごい勢いで曲を早送りしたり巻き戻したりできます。

レコードの盤面中央あたりをぐるぐる回す感じでしょうか。
高速巻き戻しをうまく使えば、バックスピン音みたいな音を混ぜることもできるかもしれないですね。(慣性がつかないのが難ですが)

モニター出力の設定

Deckadanceは一度に表示する情報量を少なくさせたいのか、

AB両デッキの情報+6つのファンクションウィンドウの情報のうちどれか

という画面構成になっています。
そのため、結構重要な情報が意外なファンクションに埋まっていたりします。

というわけで今日はモニター出力のお話。
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曲に設定した情報の置き場所

ここまでのDeckadance操作解説では、曲のBPM解析/ビートマークの設定やキューポイントの設定などの
下ごしらえが重要ですぞというお話をして参りました。

さて、この曲に追加で設定したBPMデータやキューポイントののデータはどこに置いてあるのでしょう。

場所は意外に簡単で、

(Deckadanceをインストールしたフォルダ)\Deckadance\beatmarks

内に*.MRKというファイル形式で曲ごとにずらっと格納されています。

システムのクリーンインストール時などには、曲と一緒にこれらのデータもバックアップしておけば
後から改めて曲の解析をしなくて済みます。

Deckadanceで録音

DeckadanceでDJした結果を録音するにはどうしたらいいのでしょうか。
今日のエントリはその解説です。

いい感じのミックスが出来上がったら自分で後から聴いたりしたくなるものです。

オーディオの設定で設定したマスターアウトを録音ソフトに流して録音してももちろん良いのですが、
Deckadance単体に録音機能があります。
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DJ風にミックスをしてみる(2)

前回エントリに引き続き、今回は
「曲をタイミングよく送り出したつもりがずれている場合どうするのか」
を解説します。

どんなにタイミングよく曲を送り出してみてもどうしてもずれが生じるものです。
マスター出力とモニター出力を同時に聴くと「タタン、タタン」とキックの音がずれて聴こえたりするはずです。

しかし、ずれを修正する前に次にかける曲が今かかっている曲より速いのか遅いのかを判定しなくてはなりません。
これは普通にDJをやっていてもなかなか難しいものです。
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