自転車のペダルボディがシャフトから脱落する

先日ホイールが交換されてオーバーホールとは言わないまでもまあまあのリニューアルを遂げた自転車ですが、5年くらい使っているペダル(PD-R7000)がどうも故障してしまったようです。

経緯

自転車の簡単な目視点検と清掃のため、車輪を外してフレームを上下逆にしようとしたところ、突然左側のペダルボディがシャフトから外れてコロッと落下してしまいました。ペダルボディはシャフトにねじ込んであるはずなので緩んで取れたものと思われます。

黄色で囲ったところが緩んでペダルが取れてしまいました。

原因不明

ただ少々不思議なのは自然に外れるくらいまで緩んでいたのに私はメンテナンス後の走行で一切違和感を感じなかったという点です。緩んでいたのであれば感触がおかしくなったり、あるいは異音が発生したりといった異常が起きそうなものです。

もちろん自分でペダルボディを外してメンテナンスを試みたことはないので、通常使用しているうちに外れたという状況です。

自転車屋さんに相談に行ったところ、「見てみないとなんとも言えない部分はあるが、通常勝手に緩む場所ではないので交換をお勧めしたい」ということでした。そういったわけで近日中に改めてペダルもリニューアルの予定です。自転車屋さんの診断で原因が判明するかは分かりませんが、想定される原因やどのような状態になっていたかという診断も興味のあるところです。

カラスのくるみ割り

毎年秋になると千曲川沿いでよく見られるのがカラスのくるみ割りです。川沿いにどうもクルミ(オニグルミ?)の木が生えていることが多いらしく、カラスはその実を食べているようです。

クルミの実は固い殻に守られているところ、カラスは賢いことに実をくわえて上空から舗装路にクルミをたたきつけることで割り、中身を食べているようです。そのため秋になるとサイクリングロードの上には割れたクルミの殻が転々としていることが多いです。下手に踏むとパンクするかもしれないのでちょっと気をつけています。

実際にカラスが急降下して実をたたきつける瞬間も何度か目撃したことがあります。誰に教わったわけでもないのでしょうが、本当に賢いものだと思います。

オルトリーブの裾バンド

自転車用品に裾バンドやパンツクリップと呼ばれる製品があります。ズボンの裾に巻き、裾がチェーンリングに接触して汚れたり、あるいは巻き込まれて損傷するのを防ぐアクセサリーです。単に裾がバタつかないようにするという効果もあります。

以前購入したオルトリーブ製の裾バンドを愛用しています。正式な商品名はリフレクティブアンクルバンドと言うそうです。気に入っているのと、反射材の面が少々くたびれてきているので買い増しをしようかと思ったのですが、今オルトリーブではこの手の商品をラインナップしていないようです。

足首は動きがあるので、夜間は反射材が目立つという効果もあります。

通販サイトなどで裾バンドを検索すると色々と候補は挙がるのですが、この商品は幅が広くてズボンを抑える安定感があり、反射材も高性能なものが入っているのでかなり気に入っています。特に幅広なものがなかなか見つからないように感じています。同じようなものがないかもう少し探してみたいと思っています。

手作りほうとう

頂き物の小麦粉がたくさんあったので有効活用のためにほうとうにしてみることにしました。小麦粉の詳しいスペックが不明だったので不安だったのですが、送り主いわく「うどんが作れる」ということだったので中力以上はあるだろうということでほうとうにしました。

ほうとうどころか自作の麺自体が初挑戦に近い感じではありましたが、想像していたよりそれっぽい感じに仕上がって満足です。ほうとうの場合はその他の麺類と違って麺の形状が多少アバウトでも許される感じがあるのが助かります。

作りたての時点で既に少々どろっとしていますが、ほうとうが好きな方に言わせると2日目以降のカボチャや麺が半分溶けた状態がまたおいしいということです。大量に作ったので明日以降の変化も楽しみにしたいと思います。

Windows11の”更新してシャットダウン”でシャットダウンされない問題が修正見込み

Windows11に更新プログラムが配信されてくると、更新する場合は”更新して再起動”か”更新してシャットダウン”を選択することができます。

私は就寝前や出かける前などには更新してシャットダウンの方をよく使っています。しかしこの更新してシャットダウンを選択した後に戻ってきてみると、シャットダウンされておらずログイン画面のままPCが起動していることがあります。これがどうも不具合だったらしく修正されるようです。

[更新してシャットダウン]したのにPCの電源が落ちていない問題……Microsoftが根本的な解決へ

[窓の杜]

確かにシャットダウンされておらず変だなあと思うことはありましたが、致命的なものではなかったので「たまには想定通りに動作しないこともあるのかな」程度に軽く考えていました。公式に不具合と認定されて修正されるというのはいい意味で予想外でした。

小さい改善ですがちょっと楽しみです。

羽毛布団を出しました(2025)

さすがに明け方に寒さを感じるようになってきたので羽毛布団を出しました。ここしばらく天気が今ひとつなので、出して布団乾燥機で少々念入りに乾燥させての投入です。そのうち晴れ間があれば天日に当てたいと思っています。

長野県は日中こそまだ最高25℃くらいあり、日向では少々暑く感じることもありますが、朝晩は15℃前後まで気温が下がるのが普通という感じになってきました。この最低気温15℃くらいが羽毛布団投入の1つの目安となっています。

ここからはかなり冷え込みの速度も早く、例年通りの感じであれば10月下旬には最低気温が10℃を切ってくるものと思います。

ミノウラ DS-30MP

自転車のホイールが新しくなって喜んでいたのですが、1つ困ったことがありました。自転車を屋内で保管するときに使っていたミノウラのDS-30BLTという自転車スタンドが新しいホイールのクイックレバーと合わなかったのです。

DS-30BLTは自転車の後輪ハブ軸を左右から挟み込んで固定するスタンドです。ハブ軸を挟み込むという構造上、スタンドがホイールのクイックレバーに対応している必要があります。今回購入したカンパニョーロのホイールの場合、スタンドのクイックレバーを受ける穴に対してレバー本体が大きすぎて固定できませんでした。

昔の写真ですがスタンドを付けるとこんな感じになります。
黄色で囲った部分の穴の大きさが足りませんでした。

自転車のスタンドにも色々な種類がありますが、このミノウラの後輪ハブ軸を挟むタイプは安価で、使わないときは折り畳めるのが便利です。メーカーとしてはメンテナンス用としての販売はしていませんが、後輪が浮くのでチェーン洗浄などをするときにも便利です。そんなわけで同じようなスタイルで今のホイールに適合するものがないか探してみたところ、DS-30MPという製品を見つけました。

こちらの製品は基本構造はDS-30BLKとだいたい同じで、ハブ軸を挟む部分が異なります。ハブ軸のギアの付いていない側、進行方向向かって左側の軸を固定するパーツが、従来のクイックレバーを穴で受ける形式から、突起3つで支えるような形式になっています。上部の突起はクイックレバーに開いた穴に入るようになっており、カンパニョーロのクイックレバーの場合でも固定が可能です。

随分形は変わりました。
そこまでぴったりという感じではないですが問題ありません。

購入時点では少々左右から挟む力が強すぎた感じがしたため、多少手で広げることでちょうどいいくらいの固定力に調整を行いました。また、カンパニョーロの場合はクイックレバーの穴に入る突起がスムーズに入るわけではなく、入りはするが少々渋いといった感触です。しかしそれでも問題なく固定はできているので、これで行ってみようと思います。

塩尻機関区篠ノ井派出

JR篠ノ井駅の南側にJR貨物の基地(?)があります。篠ノ井駅も今なおたくさんの側線など大規模な設備を持っていますが、こちらの基地も結構大きなものです。

線路を間近に見られる自転車歩行者専用道路があります。私が訪問した時にはEH210が点検中の様子でした。他にも近くの陸橋の上からだと上からの様子を見ることができます。

廃レール柵

この遊歩道の横にも古そうな廃レールを利用した柵があります。よく観察すると刻印のあるレールも混ざっているのですが、サビか塗装で埋まってしまっていて今ひとつ鮮明ではありません。

塩漬け豚を使った野菜炒め

先日作っておいた塩漬け豚を使って野菜炒めを作ってみました。

塩漬け豚をスライスするとこんな感じになっています。チャーシューのようでおいしそうですが、このまま食べるとさすがにしょっぱいです。これを刻んで野菜と一緒に炒めるとちょうど良いくらいに塩味がつきます。

塩豚の脂身部分を先に加熱するとラードが多少出てくるので、それほど油を使わずに野菜炒めが作れます。肉にちゃんと味がついていて、周りの野菜に薄く味が移っているような感じになるので味の濃淡が楽しめます。

SILKYPIX Raw Converterを導入

先日PENTAX Q S-1のRAW撮影した写真を外部のソフトウェアでRAW現像してみたら思いのほか内容が良かったので、RAW現像できるソフトを改めて購入しました。

国産のRAW現像ソフトとしてはおなじみのSILKYPIXシリーズのものです。SILKYPIXシリーズは色や露出の調整まで可能なフルスペックのものが有名ですが、機能をRAW現像に絞った安価なバージョンもあります。それがこちらのSILKYPIX Raw Converterです。

RAW撮影すると木の葉の輪郭などは多少シャープに表現される感じがします。

同ブランドの製品群の特徴である買い切りなのはもちろん、定価が7,700円と比較的安価なのがメリットです。ちょうどセールで割引になっていたので、定価の半額で調達することができました。

機能としては純粋にRAWファイルの変換のみなので、設定できることはほとんどないと言っていいソフトです。ノイズリダクションなどの機能を使うか使わないか、位の設定項目となっています。私のような詳しくない人間からすると、逆に選択できることが少なくて助かります。

Q S-1の記録するRAWデータも変換可能であることは確認済みなので、今後はRAW撮影も楽しんでみたいと思います。色や露出まで詰めた調整はする予定はないのですが、もしそういう作業もしたくなった場合はgimpなどのまた別のソフトで対応するつもりです。