PENTAX Q-S1によるRAW撮影

PENTAX Q-S1の設定をあれこれ触っていた時にRAW撮影機能があることを思い出しました。導入当初はちょっと試してみるかと思って使ったこともありましたが、その後少々面倒になり撮って出しのJPEG画像を使うようになりました。

改めて気になったのでRAW撮影からのストレート現像を試してみました。

場所は鬼無里と戸隠の間にある大望峠です。サイズは縮小していますが、それでも本体で記録するJPEGと比べると全体的に木の細部などは細かく描画されているように感じます。

カメラ本体にバンドルされていた現像ソフトのディスクが行方不明なので、今回はSILKYPIXの体験版を使いました。もし本当にRAW現像を本格的に始めるのであれば、何らかの現像ソフトを入手する必要はありそうです。

しかし、RAW撮影は結構魅力があるように思います。体験版の期間が残っているうちにもう少し試してみたいと思っています。

定期歯科検診

おおよそ半年に1回行っている定期歯科検診に行ってきました。今回は諸事情あってかなりの長期間お世話になっていた歯医者さんに行けなかったので、今回初めてお世話になる歯医者さんで検診をお願いしました。

長らく歯医者を変えていなかったので歯医者の初診というのが久しぶりなのですが、問診票にお茶やコーヒーの摂取量などの質問項目があったのが面白かったです。歯の着色の原因になるので質問に設定されているのだと思います。

また、最近はポピュラーになってきた自由診療に関する考え方を聞く項目もありました。保険診療オンリーを希望するのか、積極的に自由診療も使うのかなど選べるようになっていました。

今回は検診とクリーニングのみでしたが、検診はともかくクリーニングは今まで通っていた歯医者さんとずいぶんスタイルが違ったので意外に感じました。健康保険の範囲内での医療行為なのでどの作業をどのくらいやるのかは決まっているものなのかと思っていました。

今回お世話になった歯医者さんでは超音波スケーラーや電動のラバーカップなど、機械を使ったクリーニングを重視しているように感じました。少々過酷ではありましたが、口の中がきれいになって何よりでした。

冷や汁の素

夏場は熱い汁物を作るのが大変なので、もっぱら冷製の味噌汁である冷や汁という料理を作っています。だし成分はあまり使わず、味噌にごまと薬味を加えていただくという料理です。

地域によってはほぐした焼き魚の身を入れるところもあるらしいのですが、私が教わったのは埼玉県で主流の方式(?)で、動物性の材料は入らないとのことでした。

味噌に薬味を混ぜたものなので、元の状態で保存しておいて使う時に適宜水で溶いて汁物にできるのが便利です。

大ざっぱな分量

  • 味噌: 100cc
  • ごま: 30cc
  • ネギ: 1/4本
  • しょうが: 1かけ
  • 大葉: 7-8枚
  • ミョウガ: 2個

一応なんとなく普段作っている位の分量をまとめました。そもそも厳密な計量を要する料理ではないのでだいたいで大丈夫です。好きな薬味があればもりもりにしてもいいと思います。

最初硬くて混ぜにくく感じると思いますが、そのうち薬味から水分が出てきて混ぜやすくなってきます。水を入れると腐りやすくなるので、できれば無水で作った方が長持ちします。

これに薄く切ったキュウリを入れることが多いのですが、事前に味噌に混ぜ込んでおくか、後から追加するかで性質が変わってきます。事前に混ぜておくとキュウリに味噌の味がしみるので、味のしみたキュウリを食べたい方にはこちらがおすすめです。後から追加する場合はキュウリの食感が残っているので、アクセントにパリッとしたものを食べたい方にはこちらがおすすめになります。

Androidタブレットの仮想タッチパッド機能

Androidタブレットを外部ディスプレイに接続すると、画面をミラーリング表示するか拡張ディスプレイ表示するかを選択することができます。

拡張ディスプレイ表示を選択した時に、”仮想タッチパッド”という機能を有効にすることができます。

これは何かというと、タブレット本体を大きなタッチパッドとして利用し、情報の表示は外部ディスプレイで行うという設定です。実際に有効にしてみると、タブレット側の表示は下の画像のようになります。

仮想タッチパッドを有効にすることにより、タブレット本体の操作はPCモードに設定されます。仮想タッチパッドでは指を複数本使ったジェスチャーにも対応します。

ノートPCに搭載されているものに対してかなりサイズが大きいので多少慣れが必要な感じはありますが、大きい分細かい操作をしやすい印象も受けます。

また、意外にありなんじゃないかと思ったのは仮想タッチパッド有効の状態でスタイラス操作することです。私の感想としては指でタッチ操作するよりも直感的かつ精密に操作できるような感触を持ちました。少々贅沢な使い方ではありますが、キーボード右にタブレットを平置きして仮想タッチパッドでポインティング操作をするというのは結構便利なのではないかと思います。

自転車の走行機器更新

かねてから計画していた自転車のホイール交換のため、お世話になっている自転車店に車両を持ち込みました。あわせて診断してもらった結果、チェーンリングとリアディレイラー、スプロケットも新品に交換することになりました。チェーンリングに関してはフロントシングル仕様なので、フロントダブルの自転車に対して消耗は激しいようです。

Beforeの状態はこんな感じでしたが、ホイールが変わると性能は当然としてもだいぶ見た目に影響があると思います。そのあたりも含めてなかなか楽しみです。

タブレット用IMEをGboardに変更

タブレットにキーボードを繋いで使うときのIMEを何種類か試用していたのですが、結局最初から入っているGboardを使用することにしました。

以前ATOKのプロフェッショナル版を導入したところ、一番違和感なく使えたので正式採用するかと思っていたのですが、やはり既存のATOKの契約に加えてもう+300円というのが少々割高に感じたのでGboardを採用することにしました。

もとよりスペック的な部分ではGboardは何ら問題なく、難点は変換候補を移動するときのキー操作がATOKスタイルではないという点だけでした。慣れればどうにかなるかと思っていたところ、1ヶ月半くらいで思いの外違和感なく操作できるようになりました。

これを機にPC版ATOKの方も変換候補の操作をMS-IMEスタイルにしてみようかと思案中です。

Google検索のAIモード

最近Google検索にAIモードという新モードが搭載されたので、使えそうな場面で使ってみています。

Google 検索における「AI モード」を日本語で提供開始

[Google Japan Blog]

通常のWeb検索でも自然文の検索ができるようになっていますが、今回実装されたAIモードはかなり長いクエリでも適切に解釈して有力なコンテンツを表示できるのが売りということです。

料理が好きなので料理関係の検索で試すことが多いのですが、普通のWeb検索ではたどり着かないようなコンテンツが発見されることがあり、興味深く感じています。

例えば「日本のスーパーで売っている材料で簡単に作れるトルコ料理を紹介して」といったクエリでもそれらしい結果を返してくれます。

他にも、「チンゲンサイを使ったあまり油を使わない中華料理のレシピを教えて」といったクエリでもちゃんと回答してくれます。スープや蒸し物が提案されるのでクエリがちゃんと解釈されていることが確認できます。

複雑なクエリを解釈してくれるのが便利というのはもちろん、クエリ次第では今まで見ることのなかったWebのコンテンツにたどり着く可能性があるのが魅力的に感じます。もうちょっと研究してみたいと思っています。

Lenovo Yoga Tab Plusの周辺機器モード

Lenovo Yoga Tab Plusでは周辺機器モードというちょっと変わった操作モードを使用することができます。これはどういうものなのかというと、タブレットに接続したマウスやキーボードの操作を画面上の任意の位置に反映させることができるという機能です。

Android用のアプリは基本的に周辺機器からの直接操作には対応していませんが、この機能を使うとあたかもマウスやキーボードでの操作をしているかのような設定にすることができます。

利用方法

まず周辺機器モード自体をONにします。その上でどのアプリで周辺機器モードを使用するかを設定します。アプリごとに使用するかしないかを決められるので、この点結構気が利いているとおもいます。

次に目的のアプリを開くと、”プロンプト”というメニューが上に表示されます。表示されない場合はF8キーで表示させることができます。

キー操作用のマーカーを選択した様子です。アプリはレコーダーを例に使っています。

プロンプトはキー操作やマウス操作などに対応しているので、設定したい操作種別を選択すると画面中央に対応するマーカーが表示されます。今回は例としてキーボード操作用のマーカーを選択しました。このマーカーは任意の位置に動かすことができるので、実際にキーボードで操作したいUIの上に動かします。

こんな感じでマーカーを操作したいUIに重ねておきます。

最後にマーカーに割り付けたいキーボードのキーを押して保存すれば設定完了となります。あとは実際にキーボードで操作をするとマーカー部分をタップしたのと同じ効果が得られます。

キーボードのF1キーを押してF1キーをマーカーに割り付けました。

工夫次第で輝きそうな機能

少々事前準備が大変な感はありますが、設定するアプリ次第では劇的な効果を生みそうな可能性も感じます。特にAndroid用で周辺域操作をサポートしないゲームなどで活用すると便利そうに思います。

マーカーは基本的に一度設定したら場所が固定されるので、ゲームに設定するにしてもゲーム中にあちこちをタップしないといけないゲームには不向きな感じがします。UIが常に場所固定されているゲームだと良さそうに思います。

そばの花開花

長野県内のそば畑ではそばの花が咲く時期になりました。

Google等で”そばの花 匂い”などと検索するとすぐに分かるのですが、そばの花は受粉をしてくれる昆虫を誘引するためなのか強い匂いを放ちます。一般的に想像される花の香りではなく、しばしば堆肥などと形容されるあまり好ましくないとされる匂いです。人によって何に形容するかが違うので、様々な形容を見てみると結構面白いと思います。

少々興味深いのは匂いの強さに時間帯で差があるように感じることです。自転車で走っていると全体的には朝から午前中は匂いが強く、午後はそうでもないように思います。単に鼻が慣れてしまっているだけという可能性もありますが、少々気になる性質です。

AMD Software Adrenalin Edition 25.9.1がリリース

FSR4の適用範囲が大幅に拡大したバージョン25.9.1がリリースとなっています。

AMD Software: Adrenalin Edition 25.9.1 Release Notes

[amd.com]

新規ゲームのサポートとしてBorderlands4が追加されています。

RX9000系統で利用できるFSR4に関して、今回のバージョンからはFSR3.1に対応しており、かつDirectX12で描画されるゲームタイトルについてはFSR4が適用可能になっているということです。

AMD FSR 4 now available in over 85 games

[AMD GPUOpen]

結果、今回のドライバアップデートによって85タイトル以上のゲームでFSR4が利用可能になっているということです。RX9000シリーズ発表の段階で「FSR4対応タイトルはどんどん増える予定である」といった内容の発表があったように記憶していますが、今回のアップデートで実行されたように思います。

上記の記事を読んでみると、FSR3.1にゲームを対応させる時にAMDが推奨する方法で実装しておくとあとはドライバー側でFSR3.1をFSR4にアップグレードするスイッチをONにしておくだけでFSR4を利用できるということです。

今回のタイミングで開発者キットもバージョン更新されているので、ゲームの開発者は新しい開発者キットを使ってFSR4にネイティブで対応するゲームを制作することもできるということです。