しなの鉄道三才駅に無人売店がオープン

しなの鉄道の三才駅に珍しい完全無人の売店がオープンしたという情報を入手しました。

【三才駅】オールセルフ型無人店舗「NewDays KIOSK」がオープンします

[しなの鉄道Webサイト]

売店の運営主体はJR東日本クロスステーションで、このことから屋号もNewDays KIOSKとなっているようです。店舗のイメージ写真を見ると店舗スペースが壁で仕切られているわけではなく、券売機の前にセルフレジ端末と商品棚をそのまま設置したような形態になっているようです。

店舗の形態はなかなかユニークなように思いますが、三才駅の場合は券売機前がそのまま待合室のような感じになっているので壁などがなくてもそれほど問題はないのかもしれません。

完全無人なだけあって営業時間が非常に長く、5:30-23:30となっています。三才駅は駅前にコンビニなどもないのでちょっとしたものがいつでも買えるのは便利そうに思えます。

限られたスペースでも設置でき、スタッフが常駐しなくても良いというのは地方の駅にとっては結構メリットがありそうな形態に思えます。実際に店舗がどんな感じなのかそのうち利用してみたいものです。

運動中に補給する水分の温度

さすがに暑くなってきたので昨年から投入しているサーモスの真空保温ボトルをサイクリングに持参しようとしています。

真空保温ボトルを買った時の感想として「何かで計測をしたわけではありませんが、水分の吸収も何だか良く感じるくらいです。」という感想を書いていたのですが、最近これが気のせいではなさそうなことを知りました。

夏場の効率の良い水分補給についてGoogleのGeminiと相談をしていたら日本スポーツ振興センターのサイトのコンテンツを教えてくれました。

日本スポーツ振興センター

[日本スポーツ振興センター]

サイトに掲載されている”競技者のための暑熱対策ガイドブック”という資料に水分補給に関する詳しい情報が掲載されています。ガイドブック形式なので読みやすいです。

それによると補給する水分の温度は低い方が吸収速度が速いそうです。感覚的にも真夏のぬるくなったボトルの水をいくら飲んでもなかなか水分補給をした感覚がありませんでしたが、実際に飲んでも吸収されるのに時間を要していたということのようです。

気持ちの面でも冷たい水を飲んだ方がすっきりして気分が良いですし、いろいろ工夫をして適切な温度の水を補給できるようにしておきたいと思います。

犀潟駅

先日上越方面に自転車で出かけた時に立ち寄った駅です。JR信越本線とほくほく線が乗り入れます。ほくほく線は厳密にはこの駅が終点なんだそうですが、基本的には直江津まで列車が乗り入れるのであまり終点という印象のない駅です。

時刻表を調べてみると、わずかではありますが犀潟駅始発のほくほく線列車があるようです。同様に六日町方面からの列車の中にも直江津まで直通せず、犀潟止まりになるものがあるようでした。

駅舎は昔ながらの構造という感じですが、外装はきれいでした。
海側に側線が2本ありました。1本はバラストも新しそうでした。

駅前には国道8号が通っており、国道を横断するとすぐに海に出られるというロケーションです。木造の古そうな自転車置き場が歴史を感じるものでした。

大潟村と頸城村は2005年に上越市と合併したそうです。

信越本線や北陸本線は日本における鉄道の歴史の中でも早期に整備された路線なので、駅の立地や設備にも長い歴史を感じさせる興味深いものが多いように思います。まだ行ったことのない駅も多数あるのでいろいろと訪問してみたいと思います。

STRAVAの夜間ヒートマップ

スポーツアクティビティを記録できるSTRAVAというアプリを長らく利用しています。STRAVAの便利な機能にヒートマップというものがあります。これは他のSTRAVAユーザーがどこでアクティビティを記録しているかを地図上に図示してくれるというものです。

つまり、これを使って自転車ライドのヒートマップを表示すると、地図上で自転車の通行実績のある場所が強調されるのでルート設計の際などに役立つというものです。

最近このヒートマップに夜間版が追加されていることに気がつきました。説明文によると日没後に記録されたアクティビティのみを表示するモードということです。夜間もアクティビティを行いたいというときの場所選定に便利そうな機能です。

便利そうではありましたが長野県北部で表示してみたところほとんど実績が記録されていませんでした。普通のヒートマップであれば結構情報があるので、夜間にアクティビティを記録している人がほとんどいないんだと思います。

実際、首都圏に比べると夜の街中は圧倒的に暗いので特に夜間のサイクリングはよほど場所を選ばないと危険だと思います。直轄国道級の幹線道路でないと難しいのではないかと思います。

谷口醸造 万里風味

時々紹介している長野のご当地食品シリーズです。今回は飯田市の谷口醸造で製造されている万里風味というザーサイをベースにした漬物商品です。

非常にいい品だと思うのですが製造元の谷口醸造は2025年の6月末で漬け物の製造をやめてしまうそうです。

ただ、このエントリを書いている6月24日時点ではまだ市場に流通している万里風味はあるようですし、商品自体はとても良いものなのでご紹介だけはしておこうと思った次第です。

味付けはいわゆる中華風の味付けになっていて、香辛料やごま油の香りを感じるものです。ザーサイ以外にもキュウリと貝ひもが一緒に入っていて、万里風味単体でおつまみとして成立するようになっています。

味付けが非常に絶妙で、そのまま食べてもよし、炒め物やおかゆに加えてもよしという便利な商品です。流通量限りで終売となってしまうと思われるので残念です。

山ノ内町にある民話を紹介する看板

国道403号の北志賀高原付近を走行していたところ、沿道に何か説明板のようなものがあることに気がついたので自転車を止めて見に行ってみました。

短いテキストですが怖い話です。

うり姫とあまのじゃくの男という話でした。山ノ内町固有の民話なのかと思って調べてみたところ、日本全国に分布している民話だそうです。バリエーションもいろいろあるようなのですが、東日本のものは暴力描写を含む傾向があるという話をネットで見ました。

看板の裏には木が植わっていますが、物語中に出てくるカヤノキではなく、松の木のようでした。周辺に特に何か関係のあるものもないのに、なぜ国道沿いにぽつんと民話の看板があるのかが少々気になるスポットでした。

長野県道520号と野沢温泉スキー場の例の標識

栄村から志賀高原方面を結んでいる県道520号奥志賀公園線を一部走ってみました。野沢温泉村の温泉街から県道の分岐点に至るまでのルートは走行実績がありますが、県道本線はまだ走ったことがありませんでした。

県道520号

この道路はほとんどの区間が標高1,000m以上の場所を通っており、冬季は道路上がスキー場になってしまうために冬季閉鎖期間が長いのが特徴です。年にもよりますが例年11月から6月頃まで通行止めになっています。年の半分前後は通行止めになっている道路です。

今回は野沢温泉村の温泉街から登っていきました。この経路だと県道に至るまでの坂は比較的勾配が厳しくないのでおすすめだと思います。もう一つ木島平村のカヤの平という場所を経由して登っていく方法もあります。

県道との合流点は眺めがいいのでおすすめです。

県道の合流点までは前述の通り割と苦しまずに登れたので、続けて県道520号を志賀高原方面に進んでいきました。

道路の雰囲気は全体的にこんな感じで、タイヤチェーンの痕があるのが特徴的です。

この先も同じような要領かと思っていましたが、途中の湯の峰リフトというリフト乗り場付近から急に平均勾配が厳しくなり、おおよそ平均8%以上という感じになりました。

尾根線上に近いところを通っている道路なので全体的に勾配は穏やかかと思っていましたが、予想外に厳しいプロフィールになっていました。

100mピッチで勾配の分布をグラフにしてみましたが、全体12.3kmのうち後半の3km弱がほぼ8%超という結果でした。

例の標識

志賀高原まで全線走行する予定ではなかったので、途中のスキー場が開けているところで引き返しました。特に道路上に目印はないのですが、地図を確認するとリフトの”やまびこ駅”という駅だそうです。ここには観光客がステッカーを貼っていってしまうことで有名になった道路標識があります。

今は雪がないので標識には全く手が届きませんが、冬季は積雪があるので地上から標識の頭だけがでている状態になっているそうです。そのため、観光客が記念にステッカーを貼っていってしまう事態が起きていたそうです。

スキー場も冬場の営業を終了し、標識のステッカーも貼がされていましたが、結構傷が付いていて痛々しい様子でした。

まとめ

栄村から志賀高原に一本道で直通するというルート自体は大変興味深いですが、想像よりも厳しいルートだったので走行する場合は要対策という印象を受けました。

それほど交通量の多い道路ではなく、規格も全体的にはよくないので土砂崩れ等の災害が発生しているときに事前に察知できるかどうかというのも課題です。ルートに組み込む場合はいざというときのことも見越した十分な準備が必要と感じました。

PCの内部配線整理

水冷PCを運用していると困るのがポンプに由来する振動の対処です。ポンプそのものの騒音はそこまで問題にならないことが多いですが、ポンプからの振動がしっかり固定されていない部品に伝わると、その部品からビビり音のような音が発生することがあります。

最近まさにそのような音が発生していて気になったので、固定の甘い部品がないか内部のチェックを行いました。

PCを動作させた状態で気になるポイントを手で押さえて確認してみたところ、フロントパネル裏についているラジエーターファンのケーブルが浮いているのが原因と分かりました。

ケースからちょっと浮いた感じになっているので、サイドパネルを閉めるとサイドパネルに接触しているようでした。
浮いているところをできるだけケースに沿わせるように固定したいところです。

固定方法を検討しましたがなかなかいい方法が思いつかず、手持ちの資材を見ていたらファンケーブルの延長ケーブルが数本あることに気がつきました。特にケーブルの長さが足りないわけではないのですが、ケーブルを延長すると右側のケーブル群とまとめて固定できそうでした。

そんなわけでケーブルを延長してすべてひとまとめにすることができました。これであればサイドパネル側にケーブルが浮くこともないので安心できます。

長野県道503号

斑尾高原にアクセスする県道97号と国道292号を結んでいる県道503号を走ってみました。

この路線は斑尾山を登る2つの路線を結んでいるのが特徴です。この路線がないと斑尾高原から国道292号にアクセスする場合は1回飯山市街に降りて再度登り直しになるので大変そうです。この県道を利用すると斑尾高原から少し下ったところで国道292号方面に分岐することができます。

上越方面への近道となります。

斑尾高原側から国道292号方面に向かう場合は基本的に下り基調になります。ただ道路自体はそれほど規格がいいわけではないので走行には少々注意が必要です。

沿線には人家もあり、のどかな風景が広がります。
必ずしも2車線が確保されているわけではなく、写真のように急な区間もあります。
2kmあるかないかくらいの短い路線を走ると国道292号に合流します。

斑尾高原周辺の道路は北側に向かうと野尻湖方面に出るので、上越方面に出たい場合には少々遠回りになります。そうなると国道292号に出たくなるのですが、その際に便利なのがこちらの道路という形になっています。逆に上越方面から斑尾高原に向かう場合も便利ではないかと思います。

珍しく標識の支柱が木製でした。

矢印キーのショートカットをVim風に設定する

自作キーボードは自由にキーマップを書き込めるのでカスタマイズ性が大きな魅力です。できるだけ大きく手を動かさずにタイピングをしたいので、ホームポジションから遠い矢印キーを修飾キーとの組み合わせでキーボード中央付近に配置するようにしています。

7sPlusを組み立ててからこれまではスペースキーとJ・N・M・<の各キーの組み合わせで矢印キーの入力をしていました。これだと通常の矢印キー同様に凸型の配置になるのでわかりやすいと思ったためです。

しかししばらく運用してみるとN・M・<の3つのキーは最下段にあるので指を多少畳んで打鍵する必要があり、少々打ちにくく感じました。そこでエディタのVim同様にH・J・K・Lの4つのキーを使って見ることにしました。それぞれ←・↓・↑・→に対応します。これならホームポジションの配置で各キーが押せるので押しやすいのではないかと思います。

オレンジで囲ったキーを押しながらHJKLの各キーを押すと矢印キーの機能になります。

自分自身がVimの操作に慣れているわけではないので少々心配にはなりますが、ものは試しでやってみたいと思います。