月別アーカイブ: 2011年3月

地震

東北地方太平洋沖地震の被害が我が家でもありました。
出先から何とか歩いて自宅に戻りましたが、棚の上に置いてあっただけの物は床に落下していました。

何より自宅のもので心配だったのはDJ関係の機材類だったのですが、あんまりに置き台が重かったためか目立った損害はありませんでした。

HGSTがWDに売却される

ちょっと前のニュースですが驚きでした。
HGSTのHDDは(根拠なく)ひいきにしていたのでちょっと残念です。
○○starのブランド名だけでも残るとうれしいんですが…

買収・合併つながりでちょっと旧Maxtorのことを思い出しました。

HD6990リリース

とうとうHD6990がリリースとなり、各カードベンダーからも製品が発表されているようです。

双発のCaymanでAMDのフラッグシップたれ──Radeon HD 6990の性能と爆音をチェック
[ITmedia]

性能も消費電力も順当に上がっている感じがします。
電源コネクタが8ピン2本というのが注意しないといけないポイントですね。

水冷マシンの場合はVGAの2枚搭載をしてしまうとウォーターブロックが2個必要になってしまいます。
カードの値段次第というところもありますが、往々にしてハイエンドカード1枚+ウォーターブロック1個の方がお買い得になることが多いです。
また1枚のカードで済ませたほうが圧損のためにも良いと思います。
最初から性能狙いの場合は多少無理してでもこの手のハイエンドのカードを買うのが結果としてはいい気がします。

FL Studio9.9

もう9.9(ただしパブリックベータ)が出ました。
古いバージョンは遠からず起動できなくなるのでさっそくインストールして試しています。

アイコンや起動時のメッセージはFL Studio 10となっているので実質10の準備版というところなのでしょうか。

大きな機能追加はProject PickerとChainerのようです。
Project Pickerは開いているプロジェクト内のパターンクリップやオーディオクリップを試聴しながら選ぶことができます。

プレイリスト表示時に右クリックですぐ呼び出すことができ、マウスオーバーで音が聴けるので便利です。
特にパターンクリップは数が増えると管理が大変ですから重宝しそうです。
1回作った曲のリミックスワークなんかにも便利そうな気がします。

ChainerはMIDIメッセージを内部で受け取り、オーディオ情報をFL側に返すプラグインです。
ポイントは複数のプラグインやエフェクトを自由に内部でつなげる点で、複数のプラグインのパラメータを単一のMIDIメッセージで操作することができます。
普通にノート情報で音を出す他にも、動画内で紹介されているように複数のフィルターのカットオフ周波数を同時に変更なんていうこともできます。

その他、ZgeVizというビジュアライザなんかも入っています。

HD3870x2のヒートシンク

HD3870x2のヒートシンクの写真もHD6970のついでに撮ったのでご紹介します。

HD3870x2はコアが2個基盤に乗っているVGAなので、ヒートシンクも2個に分かれています。
アルミ製と銅製のがありますが、ファンの風の当たり具合が違うから材質を変えていたんでしょうかね。

何気にフライヤー立てに便利に使っています。

Opera11.5のアルファ版はハードウェアアクセラレーションに対応

IE9やFirefox4はレンダリングにハードウェアアクセラレーションを使っていますが、Operaの11.5アルファ版にもハードウェアアクセラレーションが組み込まれているようです。

開発者ブログのエントリによると、他のブラウザのものとはちょっと違ってWindows Vistaや7でなくても適切なハードウェアが積んであればハードウェアアクセラレーションが効くんだそうです。バックエンドにOpenGLを採用しているのがポイントっぽいですね。

スマートフォンやWeb対応テレビでも大丈夫ということですからCPUパワーのないデバイスほど恩恵は大きいかもしれないですね。
アルファ版だとさすがに安定性も微妙だと思いますが試してみたいと思います。

http://labs.opera.com/news/2011/02/28/
[Opera Labs]

HD6990から8コアの次世代CPUも

CeBITの記事がたくさん出ていてありがたい限りです。

【CeBIT 2011レポート】【MSI編】AMDの新デュアルGPU「Radeon HD 6990」をデモ ~Tegra 2やBrazosプラットフォームのタブレットも
[PC Watch]

HD6990はまもなく、ということになりそうですね。
既にHD6970を積んでしまったのですが、一応CFの選択肢もあるので性能には注目しています。

またAM3+のマザーボードも予告されていたと記事中にあります。
AM3と後方互換性があるのは自作ユーザにありがたいところですね。

今のマザーもAM2+ですが、CPUを積み替え積み替えで3年近く問題なく使えています。

その他、Fusion APUの低電力版を採用したタブレットの情報もあります。
低電力版はTDP9Wくらいとアナウンスされていたと思うのですが、タブレット用途にはどうなんでしょうね。
あまり採用例がなさそうなのでちょっと気になります。