FL10.6betaに入っていたBassDrumデモ版をちょっと細かく見てみました。
ほぼ正方形の面白いUI配置になっています。
発音部はメインとサブの2種類があり、それぞれの音程をちょっと変えてあげると様々な音程・音色のキックドラムが作れます。
面白いのは中央にあるサンプルレイヤー部で、ノイズ音をキックドラムの音に合成して音色をアレンジすることができます。
任意のwavファイルを合成したりすることももちろんできますが、最初から8種類ほど使えるノイズ音が入っています。
大体好みの音ができたら最後の一味のような感じでノイズ音を加えてあげると楽しそうです。
類似プラグインのFruit Kickに比べるとかなり色々設定ができるようになっています。
いろいろできる分逆に音の設定に困ってしまう場合もありますが、プリセット音色も80個近く入っているので使えます。
各プリセット音色に対してサンプルレイヤーで多少雰囲気を変えれば好みの音も見つかるのではないかと思います。
デモ版と銘打っているので恐らく正式版は有償になるのではないかと思いますが、いくらくらいになるのかがちょっと気になります。