いい季節なので表題の通り1泊2日で松本から木崎湖を経由して長野市まで自転車で走りました。
スタートは松本駅です。
松本まではスーパーあずさで輪行して向かいます。
スーパーあずさでの輪行ですが、新幹線同様に車両最後尾の座席を予約すると自転車が座席後ろに入れられます。
ただし、座席2個分に近いスペースを占有するのでお隣の方と車掌さんには「自転車ここに置いていいですか?」と了解を得ておくとスムーズだと思います。
松本市内の旧制松本高校・あがたの森図書館です。
木崎湖に向かう道ですが、自動車であれば国道147号がポピュラーだと思います。
国道147号はまあまあ交通量も多かったので最も西側の県道25号→306号を通ることにしました。
県道314号住吉付近です。そばの花の匂いなのか、妙な匂いがしていました。
県道25号との交差点。目の前はもう山です。
県道25号はこんな感じです。扇状地の付け根(?)を走るのでまあまあアップダウンがあります。
せっかく長野まで来たしどこかで何か食べようと走りながら探していたところ、そば処しみずというそば屋さんがありました。
地元の生産者の方がやっているお店のようです。もりそば(確か)650円を頂きました。特に下調べして行ったわけではないのですがおいしかったです。おすすめです。
県道306号から大町温泉郷を抜けて、県道325号に入ります。この県道は鹿島槍スキー場に通じており、スキー場の途中から小熊山パラグライダー場へアクセスする林道がつながっているのです。
大町温泉郷あたりからはほぼ1-2%の勾配がついているのでゆっくり進みます。
鹿島槍スキー場へ上り、小熊山トレッキングコースを上っていくとパラグライダー場に出ます。
大変眺めがいいのでぜひ上ることをお勧めします。小熊山には東側からアクセスするルートと今回通った西側からアクセスするルートがありますが、西側の方が楽なのではないかと思います。
小熊山の道は路面状態は非常にいいのですが、線形は林道らしくくねくねしているのでコーナーを曲がるときなど特に注意が必要です。
一部に落石もありましたしガードレールのないところも多いので気を付けたいところです。
パラグライダー場から先へ進むと下りになり、つづら折りの道を下っていくと木崎湖畔に出ます。
そして木崎湖です。おねがい☆ティーチャーとおねがい☆ツインズの聖地として良く知られる湖です。
JR海ノ口駅です。こちらも聖地巡礼ポイントとして有名なポイントのようです。
ここで初日の行程は終わりです。
宿は木崎湖畔のアルペンハイム山正旅館さんにお世話になりました。
自転車で訪問することについて問い合わせたところ快く了承して頂けました。
ちなみに自転車は宿の玄関先に置かせてもらえたので安心でした。
温泉も気持ちいいですし食事も大ボリュームで自転車旅行にやさしい宿です。
初日のルートはこちらです。
天気も暑すぎない感じに薄曇りですし、長野とかは自転車で走ると気持ちよさそうですねー
気温は関東平野とあまり変わらなかったのですが、山から吹いてきているせいなのか風は涼しかったですね。つまり走っている限りは快適。
山沿い特有の夕立があるのでそれだけは要注意です。